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前生徒会から現生徒会に
“熱い思い”が引き継がれる

後列左から、蔵谷愛海さん(前・生徒会長)、唐木あゆみさん(前・生徒会副会長)、前列左から北山由和くん(現生徒会長)、森亮太くん(現生徒会副会長) 
目黒学院高等学校

〒153-8631
東京都目黒区中目黒1-1-50

TEL:03-3711-6556

学校情報 学校HP

新旧生徒会に受け継がれるもの

 再開発が進む『中目黒』駅から徒歩5分。目黒学院高等学校は、地域とのつながりを大切にする学校です。『中目黒夏祭り よさこい』にダンス部が参加し、昨年のラグビーワールドカップでは、学校の体育館がパブリックビューイングになって地域の方々と一緒に応援しました。

 そうした活動の中心となるのが生徒会です。学校生活を充実させたい人や、地域との活動へ積極的に参加する人など、志のある人なら誰でも生徒会役員として学校運営に関わることができます。昨年までは2年続けて女子が正副会長を務め、今年は男子が務めます。

 7月の生徒会長専任選挙は、コロナ禍の影響により各教室で行われました。春の約3カ月が休校となり、思うように活動できなかった前生徒会から、学校再開と同時に積極的に活動を始めた現生徒会に“熱い思い”が引き継がれています。

生徒にインタビュー

多様性を認める学校にしたい!

現生徒会長  北山 由和くん(高2) 現生徒会長 北山 由和くん(高2)

 僕は学校行事を充実させたくて、所属していたダンス部を退部して生徒会長に立候補しました。ダンス部は大会へ積極的に参加する部活動で、退部した今も大会へは応援に行きます。ダンス部の仲間から励まされることもたくさんあります。

 生徒会長になったら合唱コンクールを開催したいと思い、生徒にアンケートを取ったところ、自分が思っていた以上にさまざまな意見が寄せられました。

 匿名によるアンケートであったかもしれませんが、LGBTに関する意見などもありました。生徒会としてすごく考えさせられました。多様性は、学校単位だけでなく日本社会全体・世界規模で取り組むこれからの課題として、そのような意見から何ができるのかなど議論できる場をつくるのも生徒会の役割であると思います。生徒から出た貴重な意見を少しでも多く解決できるように取り組んでいます。

 すでに動き出しているのは、「教室の出入りのために必要な許可書の撤廃」です。現在、集めた署名を取りまとめて学校に提出するところです。今年の生徒会は人数が多いので、さまざまな問題に人数を振り分けて、じっくりと問題解決に取り組むことができます。今年から週1回のミーティングの時間を設けたので、みんなで話し合いながら学校生活を改善させたいと思います。

目黒学院は一人ひとりが将来を見つめて
一生懸命になる学校です!

現生徒会副会長  森 亮太さん(高2) 現生徒会副会長 森 亮太さん(高2)

 僕と北山くんは、1年のときから地域活性化のための活動をしてきました。これは東京大学のエンパワープロジェクトに参加させていただいたもので、目黒区の商店街で働く人たちの動画を撮影して編集し、YouTubeにアップする取り組みでした。

 進路の話をはじめ、いろいろなことを語り合い、信頼関係を築いた北山くんが生徒会長になるとのことで、自分が会長を支えたいと思って副会長に立候補しました。

 僕は将来、テレビ番組製作の仕事がしたいと思っているので、学校行事の運営に興味があります。『梧林祭(文化祭)』の昼夜祭は、女装コンテストや劇やダンスなど、みんなが特技を披露して盛り上がります。今まで知らなかった友達の才能を発見できる場でもあります。

 目黒学院の生徒は、それぞれが自分の目標を持って、今やるべきことにしっかりと取り組む人が多いと思います。志望進路によっていろいろなコースがあり、どのコースでも自分の意識次第で学校生活を楽しむことができます。何よりも友達同士で高め合いながら、自己実現できるのがいいところです。

次の生徒会に向けて
コロナ禍でもできることを精いっぱいやってほしい!

前・生徒会長 蔵谷 愛海さん(高3) 前・生徒会長 蔵谷 愛海さん(高3)

 今年はコロナ禍で体育祭が中止になり、任期の最後のほうは思ったような活動ができずに残念でした。

 私たちの上の代からの取り組みで、昨年実現したのが「通学中のスマートフォン使用」です。最近はスタディサプリを動画で見ることがあるので、通学中でも電車の中で勉強できるようにと、先代の生徒会が交渉してくださって、今年から使えるようになりました。

 生徒会役員に関わらず、目黒学院の生徒の多くが地域活性化の活動に参加しています。私もいろいろな活動に参加しましたが、一番の思い出は1年生のとき、女子が集まって創作ダンスを作ったことです。今までの生徒会は女子が多かったのですが、今年は男子が生徒会長になり、今までとは違ったカラーの生徒会になると楽しみにしています。

 学校生活はコロナ禍によって制約が多くなりました。そうしたなかでも“できること”はあります。次の生徒会役員は、今めざすことに向けて精いっぱい取り組んでほしいと思います。

次の生徒会に向けて
多様な個性を集結させて校生活を充実させてほしい!

前・生徒会副会長 唐木 あゆみさん(高3) 前・生徒会副会長 唐木 あゆみさん(高3)

 私が副会長を務めた生徒会で印象的な活動は、ラグビーワールドカップのパブリックビューイングのお手伝いをしたことです。パブリックビューイングは本校の体育館である『記念館』に設置され、生徒、保護者、地域の方が集まって試合を応援しました。校内のテニスコートには、中目黒の商店街の方が屋台を出してくれて、ワールドカップのグッズ販売も行いました。

 私が所属していた吹奏楽部は野球部の試合を応援したり、『下目黒福祉工房あすなろまつり』に参加したりするなど、地域の活動にも積極的に関わるクラブです。昨年は初めてコンクールに参加して、『東京都高等学校吹奏楽コンクール』のC組銀賞を受賞しました。

 次の生徒会は入室許可書やLGBTなど、私たちには思いもつかなかったような問題に取り組もうとしています。目黒学院にはさまざまな個性が集まっているので、多彩な活動があります。生徒会は人数も増えたので、学校生活も刷新できるのではないかと期待しています。

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