建学の理念である「質実剛健 有為敢闘」を体現する全人教育の実践に向け、「志共育」を根幹に据え、学校改革を推進してきた足立学園高等学校。
「単に生徒を大学に進学させるのではなく、その先にある人生の指針となる目標や、意欲を持たせることこそ、これからの将来を生き抜く人物を育てる中等教育の役割と考えています。そこで大切になるのが『志』です。
教育理念にある質実剛健とは「質素で飾り気のないこと」、有為敢闘とは「社会にとって有用とされることを敢行する」ことを意味します。志共育とは、たとえ脚光を浴びずとも、自分が社会にどのような貢献をなせるのかを見極め、世のため人のために何かを成し遂げる精神を育んでいく共育なのです」(井上実校長)