
日本大学の付属校である強みを活かした進路指導や高大連携授業の充実。そして、異性の目を気にせず、のびのびと個性を伸ばせる男子校ならではの環境は、日本大学豊山高等学校の特徴です。同校では、個々の趣味や特性を活かした部活動に打ち込み、自己表現をする生徒たちがたくさんいます。その一人、書道部で活躍する恩田涼平くん(進学コース/高1)に話を聞きました。
日本大学の付属校である強みを活かした進路指導や高大連携授業の充実。そして、異性の目を気にせず、のびのびと個性を伸ばせる男子校ならではの環境は、日本大学豊山高等学校の特徴です。同校では、個々の趣味や特性を活かした部活動に打ち込み、自己表現をする生徒たちがたくさんいます。その一人、書道部で活躍する恩田涼平くん(進学コース/高1)に話を聞きました。
初めて足を運んだ日大豊山の文化祭で見た書道部の展示に、圧倒されました。それがきっかけで「自分も日大豊山に入って書道をやりたい!」と強く思うようになりました。
日大豊山にはスポーツコースもあり、運動部の活躍も目覚ましいので、とても力強くて明るい印象の学校だと思います。体育祭などの行事では、とくにそうした雰囲気を感じられると思います。
一方で、生徒たちがみんなやさしいのも特色だと思います。入学して書道部に初めて足を運んだときに、先輩たちがやさしく迎えてくれ、これまでとても楽しく部活動に打ち込んでこれました。書道の技術が素晴らしいだけでなく、やさしく、ていねいに後輩の指導に当たっていたある先輩に憧れていて、自分も先輩のようになりたいと思っています。
中学で書道部に入ってから間もなく、外部の大会で賞を取ることができました。とてもうれしくて、「自分の特技は書道だ!」という確信から自信を持てるようになり、よりいっそう学校生活を楽しく前向きに過ごせるようになりました。
その後はさらに上の賞を受賞するなど、練習をすればするほど実績をあげれられるようになってきて、「努力に無駄はない、必ず成果が出る」ということを実感しました。コツコツと集中して何かに取り組み努力を続ける姿勢は、書道部の活動を通して身についた力の一つだと思います。
そして書道部の活動には、自分一人で文字を書くだけではなく、部員同士で意見交換をしたり、お互いの作品に刺激を受けたりして自分の作品を高めていくという面もあります。また、『豊山祭(文化祭)』などではチームでパフォーマンスをすることもあります。お互いに高め合ったり、人と協力して何かをしたりするときにはどんなことが大切なのかも、書道部で学んだことです。
先日、「教育実習の先生に贈るための色紙にタイトルを書いてほしい」と頼まれました。部活動以外の場所で頼りにしてもらえることが増えてきて、自分の得意なことをみんなが認めてくれ、喜んでもらえたりクラスの役に立てたりすることは、賞を獲得するよりも大きな喜びややりがいを感じます。
薬剤師になるという夢に向かって、部活動と勉強の両立を心がけています。英語と数学は中学時代から好きで得意な教科ですが、高校に進んでからは内容が難しくなってきたので、これからはもっと力を入れて取り組んでいきたいと思います。
日大豊山は先生と生徒の距離が近く、わからないことがあれば授業のあとに職員室へ足を運んで気軽に質問することができます。先生は質問をするとわかるまでていねいに説明してくれるので、一人で悩んだり、勉強につまずいたりすることはありません。目標とする大会と定期試験が重なる時期などは大変ですが、常に前向きに、楽しさも感じながら日々の学習に取り組んでいます。
これからも部活動と勉強の両立を続けて学校生活に思い切り打ち込み、友達と充実した学校生活を送っていきたいと思います。
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