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教員の仕事とは「命令する」ではなく
生徒の思いを最大化して
夢の実現をサポートすること

失敗しても挑戦して、「世界を変えてやろう!」と思える勇者の入学を待っています。
武蔵野大学附属千代田高等学院

〒102-0081
東京都千代田区四番町11

TEL:03-3263-6551

学校情報 学校HP
日野田 直彦 校長 日野田 直彦 校長

 1977年生まれ。10代のほとんどを海外の学校で過ごし、帰国後は同志社国際中学校・高等学校で学ぶ。同志社大学卒業後、大手進学塾に入社。2008年奈良学園登美ヶ丘中学校・高等学校の立ち上げに携わる。2014年、大阪府の公募等校長制度を通じて大阪府立箕面高等学校校長に着任、4年間で海外トップ大学への進学者を多数輩出するなど、顕著な進学実績を残した。2020年4月より現職。著書『なぜ、「偏差値50の公立高校」が世界のトップ大学から注目されるようになったのか!?』(IBCパブリッシング)はベストセラーに。

定期試験は本当に必要?
実施する意味を考えよう

 今春、私が武蔵野大学附属千代田高等学院の校長として着任すると同時に、世の中は「大変なことに」なっていました。しかし、私の受け止め方は「大変」とはちょっと違います。新型コロナウイルスがある、ないに関わらず、社会は少し前から大きな変化の時期を迎えていました。だからこそ、今できることを粛々と進めて、むしろこの変化の中で新しいことにチャレンジしようという気持ちです。

 生徒登校禁止となっても、本校ではオンデマンドの教育コンテンツを使って授業を行いました。リモート授業という方法もありますが、音声が悪かったり画像が乱れたりすると、教員も生徒もストレスがたまります。また、家庭によってはリアルタイムのリモート授業を受けられない状況もあるでしょう。そこで、既存の教材を使って生徒が勉強して、わからないところはメールなどで質問を受けました。それでも理解できない場合にはZoomなどを使って個別対応をしました。つまり、教員は生徒の家庭教師となったのです。

 2週間に1回はアンケートを実施して、生徒と教員はお互いに困っていることや、改善したほうがいいことを話し合いました。

 中間試験は、「できない」からではなく、必要ないので実施しませんでした。そもそも定期試験とは何のために行うと思いますか? 例えばいつも100点満点を取る生徒が70点になったら成績は3にするでしょう。でも、いつも1点しか取れない生徒が50点になったら10段階の成績でも20くらいつけたいと思います。

 成績とは、生徒の成長率を測るものであって、「点数が取れていないから、もっと勉強しなさい」と言うための材料ではありません。成長の目安の指標として実施するならいいのですが、そうでないなら試験をする意義を明確にしてから行うべきなのです。

勉強の目的とは
自分の思いや夢を実現するための手段

 教員の仕事は、生徒の夢や思いを最大化して実現させることです。命令に従わせるのが教育ではありません。一人ひとりの生徒と向き合う時間を作るためには、教員がオーバーワークをしていてはいけません。そこでまずは教員たちが十分に休んで、自分自身が好きなことに取り組めるようにしました。

 私が以前勤めていた学校では、長期の休みをとってアフリカ旅行をした教員がいます。とても楽しかったようで、キラキラした目をして生徒に体験を語りました。すると生徒のテンションは高まり、学習へのモチベーションも上がるのです。

 本校ではマサチューセッツ工科大学(MIT)監修のアントレキャンプ(起業家育成キャンプ)に生徒を連れて行く計画を立てています。引率の教員にも本場の最上級を経験してもらえば、生徒に教育として還元できると考えています。

 私たち教員は、生徒のロールモデルであるべきです。そのロールモデルが疲れた顔をしていたら、生徒も疲れてしまいます。生徒に常に話すのは、「やりたくないことはやらなくていい。ただ、やりたいことがあるのなら、自分が一生懸命にならなければダメだよね」ということです。

 補習や補講の時間も減らしました。成績を上げるためのカンフル剤にするならいいのですが、皆さんの将来の目的は「成績を上げる」ことだけではないはずです。勉強は自分の思いを実現させたり、近くにいる人を幸せにしたりするための手段でしかありません。確固たる目標やミッションがなければ、勉強することだけが「目的」になってしまいます。大学に入ることだけが目的ならば、大学に入って勉強しなくなるのは当たり前なのです。

 中高時代は、自分の思いや哲学を鍛える場です。自分の世界観を確立し、自分は社会にどんな貢献ができるかなどに気づくことのできる時期なのです。

今日を精一杯生きよう

 私は11歳から13歳まで、クーデターが勃発するタイで過ごしました。日本人学校に通い、土日はインターナショナルスクールのアイビーリーグに参加して楽しい学校生活を送っていましたが、爆弾テロが起きれば学校は封鎖されます。ですからコロナ禍における“休校”は、すでに経験済みというところでしょうか。タイでは誘拐、強盗、爆弾テロは日常で、ときに身近で爆発が起きて命が危険にさらされることもあります。「今を精いっぱい生きたら明日は死んでもいい」と思えたことが、今の自分を作っています。

 日本人も昔は、「今日を精いっぱい生きよう」をエネルギーとして、いろいろなことに挑戦してきた国だと思います。世界に名だたる日本の経営者たちも、挑戦と失敗を繰り返して成長してきました。だからこそ、本校の生徒たちにはたくさん失敗をしてほしいと思います。武蔵野大学千代田高等学院は、失敗する人が一番えらい学校。失敗をお互いに応援し合える学校です。本校の生徒をMITにつれて行くのは、MITは失敗する人が一番えらい大学だからです。

 みんなが「普通」である必要はありません。自尊心が低いから、人の様子を見て「それはいかがなものか?」などと否定や批判をしたくなる。「こうあるべき」と言われて、できないから逃げ道を失ってしまうのです。

 本校は、今日生きていることをハッピーだと感じられる人、失敗しても挑戦して、「世界を変えてやろう!」と思える勇者を待っています。

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武蔵野大学附属千代田高等学院

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