淑徳SC高等部では、少人数制教育の強みを活かし、2021年度より『オーダーメイドカリキュラム』を新たに導入します。入試広報部部長の久保拓雄先生に新カリキュラムについて話しをうかがいました。
「高等部2年生からは、オーダーメイドカリキュラムによって生徒一人ひとりの希望進路に合わせて好きな授業を自由に選べるようになります。例えば、『英語が好きで将来は海外で働きたいから外国語や世界史を中心に選ぶ』『医療系をめざしたいから生物、化学を中心に選ぶ』というように、生徒の要求に沿った時間割が組めるのです。
これにより、これまで以上に一人ひとりに寄り添った進路指導が可能となります。グローバル化という多様性の社会を生きていくなかで、生徒たちの希望進路も多様化しています。また、昨今の大学入試の背景として、入学者の過半数が『総合選抜型』を利用していること、受験生の多様性を評価するために『独自の入試』を導入している大学が増加傾向にあることが挙げられます。オーダーメイドカリキュラムは、個々の生徒の受験スタイルに最適なカリキュラムを組むことができるのです」