39,439㎡の広さを誇る「狭山ヶ丘学園総合グラウンド」。放課後には、野球部やサッカー部の部員たちがのびのびと練習しています。また、弓道場も完備。弓を引く部員たちの姿を目にすることができました。
39,439㎡の広さを誇る「狭山ヶ丘学園総合グラウンド」。放課後には、野球部やサッカー部の部員たちがのびのびと練習しています。また、弓道場も完備。弓を引く部員たちの姿を目にすることができました。
39,439㎡の広さを誇る「狭山ヶ丘学園総合グラウンド」。放課後には、野球部やサッカー部の部員たちがのびのびと練習しています。また、弓道場も完備。弓を引く部員たちの姿を目にすることができました。
屋内練習場に設置されたスクリーン。普段は収納されています。
心地良く使用できるトイレ棟。
木のぬくもりがあふれた屋内練習場。武道やダンスや、卓球など、さまざまな用途に使えます。
管理室に置かれている製氷機
「新管理棟」のエントランス。きれいに使用できるように、生徒は服についたドロなどを払った上で入館します。
周囲には茶畑が点在し、緑豊かな環境にある「狭山ヶ丘学園総合グラウンド」。サッカー場や野球場、弓道場やテニスコート、夜間照明が備わったグラウンドで、2014年に完成しました。今年、東京大学や東京工業大学、東北大学、お茶の水女子大学など国公立大学に50名近くを合格させた狭山ヶ丘高等学校には、2015年に誕生した2号館や生徒ホールをはじめ、理想的学習環境が整っています。
「狭山ヶ丘学園総合グラウンド」はそのひとつです。2020年6月、ここに新しい施設が誕生しました。2階建てで部室や更衣室、トレーニングルーム、屋内練習場などが入った「新管理棟」です。心地良さがすみずみに行き届いた2階建ての同施設を、是佐斉先生に案内していただきました。
「総合グラウンドは、体育の授業や練習に励む部活動で主に使用しています。そのグラウンドに誕生した新施設は冷暖房が完備されているため、夏の暑い日は涼しく、冬の寒い日には暖かく過ごすことができ、グラウンドを使用している部員たちからは『練習にいっそう力が入る』と喜びの声が上がっています」
この日は野球部、サッカー部、弓道部の部員たちが練習に打ち込んでいました。同校の野球部は今年の夏、埼玉県の独自大会ではありますが、夏季埼玉県高校野球大会に出場し、優勝を手にしました。施設がさらに充実したことで、部員たちの試合に向けたモチベーションはますます高まっています。
是佐先生に案内されて、いよいよ内部へ。館内を清潔に保つために、生徒はエントランスで室内シューズや持参したスリッパに履き替えて入ります。1階には野球部、サッカー部、硬式テニス部、アメフト部などの部室や、トレーニングルーム、管理室が並んでいます。管理室は、教員やコーチ専用の控え室。ここには製氷機が設置され、生徒が万一、練習中にケガをした場合、氷を使って応急処置ができるようになっています。トレーニングルームには、ランニングマシンやウェイトリフティングマシンなど最先端のマシンがそろっており、自由に使って体を鍛えることができます。
2階のスペースのほとんどを占めている施設が、屋内練習場です。
「この屋内練習場は、卓球のコートなら6面は入るほどの広さがあります。ダンスの授業や雨天時の体育の授業でも使うことができます。また、プロジェクターも備えているため、集会にも活用できます」
この「新管理棟」と合わせて、快適なトイレ棟も新設されました。その両側には、足の洗い場が設けられています。
新しい時代に向けて、教育環境を進化させていく狭山ヶ丘高等学校。この「新管理棟」が完成したことで、総合グラウンドを使う生徒たちの可能性はさらに大きく広がろうとしています。
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