聖学院高等学校では2021年度より、新クラス『グローバルイノベーションクラス』を開設します(一般入試に加え推薦入試も新設)。新クラスのポイントは次の通りです。
ポイント1:特徴ある授業手法
新クラスでは、次の3つを中心に、従来の学習スタイルとは少し異なるユニークな教育活動を展開します。
- 「グローバル社会で必要となるSDGsとシンキングストラテジーを『英語』で学ぶ」
- 「ものづくり・ことづくりを通して他者や世界に貢献できるスキルやツールを学ぶ」
- 「自ら議題を設定し、その課題解決に向けてプロジェクト・研究活動を行う」
ポイント2:学校独自の授業を設置
新クラスの授業では、『Immersion』『STEAM』『PROJECT』『リベラルアーツ』が設置されます。例えば『Immersion』は、社会科などの担当教員と英語ネイティブ教員のチーム・ティーチング、オールイングリッシュでSDGs(持続可能な開発目標)をはじめとする課題を学び、解決法を話し合います。このように、実際のソーシャルイシューに触れながら、そこに用いられている実践的な単語や表現方法を学びます(通常の英語授業6時間に加えてイマージョンを3時間)。
ポイント3:教科・授業・体験学習を横断していく学び
英数国理社などの一般教科と上記の独自授業、そしてソーシャルデザインキャンプ・沖縄平和学習・海外研修などの体験学習を横断していく学びにより、高次の研究力・協働力・想像力を養います。日々、自分自身をアップデートし、世界のために創造し貢献できる男子を育成していきます。
ポイント4:内部生と外部生の混合クラス
新クラスは、内部生15名と外部から募集する15名の30名で構成されます。生徒同士で協働して活動することに慣れている内部進学生と、挑戦したいという意欲の高い外部進学生が刺激し合ってくれることを期待しています。また外部からの一般選抜は、英語力・思考力の試験と面接の結果を基に合否を判断し、推薦選抜は入学後を見据えたグループワークも評価に加えます。