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スクールポット高校受験版 - 首都圏学校情報検索サイト

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女子美ならではの高校生活に
よりいっそうの意義をもたらす美術研修旅行

Mさん(写真右/絵画コース・3年) 高1でパリ美術研修、高3ではバチカン市国DFCのプログラムに参加。Tさん(写真左/デザインコース・3年) 高1でパリ美術研修、高2でイタリア美術研修に参加。中学1年生の作品の前で。
女子美術大学付属高等学校

〒166-8538
東京都杉並区和田1-49-8

TEL:03-5340-4541

学校情報 学校HP

 2020年に第14回目を迎える『パリ、イル・ド・フランス美術研修旅行』と第7回目となる『イタリア美術研修旅行』。女子美術大学付属高等学校では、世界に羽ばたくであろう一人ひとりのために、さまざまプログラムを用意しています。なかでもパリとイタリアの美術研修旅行はこれまで多くの生徒たちが希望し、参加してきました。事前学習に始まり、現地では世界に誇る美術作品と向き合う。その経験から得た学びと何か……。高1で研修旅行を経験した高3生2人に語ってもらいました。

interview

女子美での学びが「本物に触れたい」というモチベーションに

Tさんのイタリア研修事前学習のノート。 Tさんのイタリア研修事前学習のノート。

Mさん私は幼い頃から絵を描くのが好きでした。「絵を描くことが好き」「美術が好き」という純粋な興味と知識を結び付けてくれたのが、女子美でした。入学してから美術はもちろん、そのほかの教科・科目を学ぶうちに、「本物の芸術を見てみたい」「美術の真髄を知りたい」という知的好奇心が高まっていき、高1でパリ美術研修への参加を決めました。

T さん私がパリとイタリアの美術研修に参加した動機もMさんと同じです。だからこそ美術研修に参加する生徒はみんな、その貴重な機会をきちんと意味のあるものにしたいと、事前学習にもしっかりと取り組みます。

感性が刺激される現地での体験

取材したのは12月。卒業生の作品の前で(左からMさん、Tさん) 取材したのは12月。卒業生の作品の前で(左からMさん、Tさん)

T さん実際に現地へ足を運んでみると、想像を上回る多くの芸術があふれていました。例えばパリ美術研修で訪れたルーヴル美術館は、1日では見て回れないほど広く、膨大な作品が展示されていて圧巻でした。日本の美術館のように順路が示されていないので、事前にどの作品を見ようかと下調べをしていったことで、自分にとって意味のある作品をしっかりと見ることができました。
 作品の大きさや筆遣いなど、本物を目の当たりにして初めてわかることがあって、そのスケールや技巧に圧倒されました。作品だけではありません。作品を際立たせる空間の雰囲気も素晴らしいもので、作品が単体として存在するのではなく、美術館の建物や内装と一体になっていることに感動しました。それは美術館の外に出て街を歩いていても感じることでした。
 例えばイタリアは、彫刻などの芸術が街中にあふれています。歴史やその中で培われた文化を感じながら人々は生きてるのです。そこに国の魅力があり、芸術が人の生き方や価値観に関わっているのだと思います。パリとイタリアの美術研修に参加したことで、芸術作品の中にその国の文化や歴史が息づいていることの奥深さを感じました。

Mさん日本では「あの展示があるから美術館へ行こう」と決めてから美術館に足を運ぶと思います。美術鑑賞が多くの人たちにとって特別なイベントになっているのです。それに対してパリでは、美術は日常の中にあります。そういうところから経済的な豊かさという意味ではなく、本当の意味での生活の豊かさや生きる喜びがわいてくるのではないかと思います。

女子美で学んだことを社会に広め
人のために役立てたい

Mさんパリ美術研修は、日本独自の芸術の素晴らしさを改めて見直す機会にもなりました。美術作品に関しても、日本画には西洋にない独特の技術や美意識が見られます。そして海外にはない素晴らしい芸術が生活の中にもたくさんあります。海外で折り紙を披露すると、大人も子どももみんな「素晴らしい!」と感激してくれます。私は、日本ならではの美意識をもっと大切にしたいと思いました。
 美術・芸術は、今日本で起きているさまざまな問題を解決するのに役立つのではないかと感じています。教育に関してもそう思います。創造性や学ぶことの喜びといった意欲が失われてしまったのではないかと……。
 女子美では、ねたみや嫉妬は生まれません。それは一人ひとりが違う「個」をめざしているからです。お互いがライバルという場面もありますが、一つの同じものを奪い合うのではなく、いかに「個」を極めるのかを競い合っているのです。個を潰し合うようなことは絶対にしません。ひたすら自分の極めたいことに向き合える。そういう意欲やたくましさも育っていくのが女子美の魅力だと思います。私はそこにも美術の可能性を感じます。

Tさん私もそれを感じています。美術に対する自分の指針を持っていることが、自己肯定感につながり、強くなれます。そして相手のことも個性として受け入れられるのです。

Mさん私はパリ美術研修も含め、女子美で得たものをもっと広げていきたいと思い、美術教師をめざしています。美術の楽しさや、自分で何かをつくることの喜びを子どもたちに伝えたいと思います。DFC(※)に参加し、その思いがよりいっそう高まりました。

Tさん暮らしの中に芸術があることで、毎日感動することができます。イタリア美術研修では歩いて街を観光しました。芸術作品だけではなく、お店もとても美しく個性的で、売られている雑貨などもユニークでデザイン性に優れたものばかりでした。そこで私が学ぶべきはプロダクトデザインだと確信したのです。私は、生活に彩を与えるようなプロダクトデザインで、日本の社会を変えたいとい思っています。

※未来をより良く変える力を育むワークショップ「デザインフォーチェンジ」(通称:DFC)。Tさんは美術作品(絵画やイラスト)を描くことを通じて、子どもたちに生きる喜びや自尊感情を高めようという活動に取り組んできました。バチカンで開催された2019年世界大会 ・子どもサミットにも参加。

■パリ美術研修

絢爛豪華なベルサイユ宮殿に圧倒される生徒たち。 絢爛豪華なベルサイユ宮殿に圧倒される生徒たち。
世界に誇るルーブル美術館で名画の数々を堪能。 世界に誇るルーブル美術館で名画の数々を堪能。
女子美の象徴とも言えるニケ像。ルーブル美術館で本物を見ることができました。 女子美の象徴とも言えるニケ像。ルーブル美術館で本物を見ることができました。
ヨーロッパを代表する宗教建築の最高傑作のひとつ、ノートルダム大聖堂。 ヨーロッパを代表する宗教建築の最高傑作のひとつ、ノートルダム大聖堂。

※写真は火災消失前のものです

セーヌ川沿いでスケッチをする生徒。 セーヌ川沿いでスケッチをする生徒。

■イタリア美術研修

歴史と芸術に満ちたイタリアは街並みも美しく、行き交う人々もおしゃれ! 歴史と芸術に満ちたイタリアは街並みも美しく、行き交う人々もおしゃれ!
ローマ時代を象徴する歴史建築の代表、コロッセオの前で。 ローマ時代を象徴する歴史建築の代表、コロッセオの前で。
バチカンのシスティーナ礼拝堂のフレスコ画は、名だたる画家たちによって描かれたルネッサンスの至宝。 バチカンのシスティーナ礼拝堂のフレスコ画は、名だたる画家たちによって描かれたルネッサンスの至宝。
ルネッサンス絵画などを収容・展示するウフィツィ美術館。建築や絵画、彫刻などからイタリアルネッサンスの歴史を感じ取れます。 ルネッサンス絵画などを収容・展示するウフィツィ美術館。建築や絵画、彫刻などからイタリアルネッサンスの歴史を感じ取れます。
研修の楽しみのひとつでもある食事。パスタや魚料理、デザートを堪能しました。 研修の楽しみのひとつでもある食事。パスタや魚料理、デザートを堪能しました。

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