創立以来、100年以上にわたり「他者理解」を校訓に掲げてきた武蔵野高等学校。グローバル化が進む今日では、その視野を世界にまで広げ、国内外を問わず多様な人々と対話できる人材の育成に力を注いでいます。
英語科では、今年度からアクティブラーニング型の「英語演習」を導入。教員がファシリテーター役に徹し、生徒主体で英語のペアワークなどが行われています。また、日々の授業では「音読」を重視し、大学入試や民間検定などの種類を問わず、どんな試験にも通用する汎用的な英語力の育成が進められています。
こうして培った英語力を腕試しする場として用意されているのが、「カナダ海外研修」と「セブ島集中語学研修」の2種の希望制海外研修です。「カナダ海外研修」が異文化理解に重点を置いているのに対し、「セブ島集中語学研修」は英語4技能を徹底的に鍛えることをめざしています。「集中」という言葉からもわかるように、生徒が受ける授業は1週間で50コマにも上り、その多くは現地講師とマンツーマンで進められます。