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この夏、鈴鹿サーキットを走り抜けた
サレジオ高専ソーラーカープロジェクト
「ソーラーカーレース鈴鹿」に参戦

さあ、大舞台!
サレジオ工業高等専門学校

〒194-0215
東京都町田市小山ヶ丘4-6-8

TEL:042-775-3020

学校情報 学校HP

経験不足が悔しいです!

 毎年、8月上旬に開催されている国内最大級のソーラーカーレース「FIAエレクトリック&ニューエナジー・チャンピオンシップ ソーラーカーレース鈴鹿」(通称「ソーラーカーレース鈴鹿」)。サレジオ工業高等専門学校「ソーラーカープロジェクト」のメンバーたちもこの夏、2004年から引き継がれている伝統のソーラーカー『SALESIO』で同大会に参戦しました。

 プロジェクトチームのリーダーを務める鈴木くん(電気工学科2年)に、まずは当日の模様を振り返ってもらいました。

「結果だけを見ると22チーム中20位というものでしたが、リタイアせずに完走できたところに大きな収穫がありました。その一方で、経験不足から生じてしまった反省点も少なくありませんでした。なので、一言で言うと、悔しいです!」

 反省点は具体的にどのようなものでしょうか。

「僕はスタートドライバーとして1時間ちょっと走行したのですが、1周目、2周目はとくに問題がなかったものの、3周目から先頭集団に徐々に離されてしまいました。それ以降は追いつくことが困難になり、レース全体の感覚をつかむことが難しくなってしまいました。真後ろで2台のソーラーカーがクラッシュするアクシデントもあり、それに注意を払いすぎて時間をロスしてしまったことも反省点です」

 鈴木くんたちは本レースに向けて、春から入念な準備を重ねてきました…と言いたいところですが、実はメンバー間のコミュニケーションがなかなかうまく取れず、今年度は出場自体も危ぶまれていたのです。本番までの限られた時間の中で、どれだけ効率良く車両のメンテナンスをできるかが大きな課題になったようです。

「例えば、フロントブレーキの制動力不足を補うための試行錯誤や、ドライバー交替、タイヤ交換の練習も校内で重ねてはいたのですが、やはり本番になると予想外のアクシデントに見舞われ、その対処に戸惑ってしまいました。3名いるドライバー間のコミュニケーションはまずまずだったと思っていますが、ピットとの速やかな連携や細かな作業の効率アップなど、次々と課題が見つかっています。来年はそのあたりの克服に全力をあげるべく、チーム一丸となって取り組んでいきたいと考えています」

来年は絶対にリベンジを!

「授業で学んだ知識を実践で活かせる!」とピットメンバーの髙木くん。 「授業で学んだ知識を実践で活かせる!」とピットメンバーの髙木くん。

 今回、サレジオ高専チームが登録したドライバーは3名で、鈴木くんと同学年の小俣 勲くん(電気工学科2年生)も3人目のドライバーとして参戦しました。

「鈴鹿サーキットは僕らにとって聖地とも言うべき憧れの舞台なだけに、初めての経験ということもあり、やはり緊張しすぎてしまいました(笑)。出場するにあたり、課題としていた“速く走ること”と“エネルギー効率良く走ること”の両方とも、到底満足できるものではありませんでした。やはり本物のサーキットを走った経験は貴重なので、来年は絶対にリベンジします」

 レース中、ソーラーカー『SALESIO』から目を離すことなく、手に汗を握って見守っていたのが8名のピットメンバーです。髙木くん(電気工学科2年)もそのメンバーの一人です。

「ソーラーカーがピットに戻ってきたらすぐ、ドライバー交替をするわずかの間に、熱くなったソーラーパネルを精製水のスプレーで冷却する作業があるのですが、なぜかもたついてしまい、大幅なタイムロスをしてしまいました。それともう一つ、僕らの経験があまりにも少ないので、何かにつけて顧問の井組裕貴先生に負担をかけてしまいました。これって逆に言うと、一人ひとりの仕事量があまりにも少なすぎるということで、大いに反省しなくてはなりません」

「来年から一緒にクルマづくりを楽しみましょう!」とリーダーの鈴木くん。 「来年から一緒にクルマづくりを楽しみましょう!」とリーダーの鈴木くん。
「授業で学べないことにもどんどん挑戦できる!」とドライバーの小俣くん。 「授業で学べないことにもどんどん挑戦できる!」とドライバーの小俣くん。

メンバーたちの今後に期待!

プロジェクトチームの顧問を務める電気工学科の井組裕貴先生。「メンバーひとりひとりが主体的に動き、案を出し、その中から抽出される最適解を共有しながら、クルマ作りに励んでいってほしい」とエールを送ります。 プロジェクトチームの顧問を務める電気工学科の井組裕貴先生。「メンバーひとりひとりが主体的に動き、案を出し、その中から抽出される最適解を共有しながら、クルマ作りに励んでいってほしい」とエールを送ります。

 教え子たちの健気な“反省”を聞きながら、井組先生がエールを送ってくれました。

「そもそもソーラーカーは、ソーラーパネルで発電した電力を、バッテリに充電しながらモータに電力供給し、そのモータを回転させることで走行を可能にします。したがって、トータル的な電力供給量と使用量をバランス良く考えながら、かつ、どのコース取りをすれば一番効率良く走ることができるのかを瞬時に判断しなければ、上位に行くことはできません。とくに『ソーラーカーレース鈴鹿』は、太陽光が一番強いお昼の時間からスタートするので、その特性をよく読み切ったマネジメント力が求められるのです。さらにもう一つ加えれば、他のチームがどのような状況にあるのかを適切に見極める必要もあります。

 それに対してサレジオ高専チームの現状を言えば、まだまだ課題が山積しているという以外ありません。しかし、改善点をあぶり出し、その一つひとつと真摯に向き合っていけば、必ず解決策は見いだせるはずです。私は彼らの今後に大いに期待を寄せており、そのメンバーの中に、新入生もどんどん加わってほしいと思っています」

「エネワン」用のクルマをCADでデザイン中 「エネワン」用のクルマをCADでデザイン中
プロジェクトチーム専用の部室で。女子学生も加わってがんばっています。 プロジェクトチーム専用の部室で。女子学生も加わってがんばっています。
車体に取りつけるソーラーパネル。 車体に取りつけるソーラーパネル。
ファーストドライバーは鈴木くん。 ファーストドライバーは鈴木くん。
鈴鹿サーキットを疾走! 鈴鹿サーキットを疾走!

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