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スクールポット高校受験版 - 首都圏学校情報検索サイト

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インプットからアウトプットへと導く
時代の先を見据えたワンランク上の授業を展開!
~大学院で学び続ける先生からのメッセージ~

自然環境も豊かな広大な敷地のなか、和洋女子大学とキャンパスを一つにしています。
和洋国府台女子高等学校

〒272-8533
千葉県市川市国府台2-3-1

TEL:047-371-1120

学校情報 学校HP
丹羽 祥(にわ さち) 先生 丹羽 祥(にわ さち) 先生
新教育研究部外国語科所属。今年度は高1の副担任を務めながら、上智大学大学院博士前期課程言語科学研究科言語学専攻 TESOL(Teaching English to Speakers of other Languages、英語教授法)コース在学中。中学・高校の英語教員免許のほか、小学校教員養成課程の副免も取得している。

 2020年度より、新たに「和洋コース」を設置し、これまでの「特進コース」「進学コース」と合わせて3コース編成となることが決まっている和洋国府台女子高等学校。教員が一丸となり、時代の先を見据えた新しい授業デザインの実践に取り組んでいます。

教師と大学院生の"2足のわらじ"で学び続けています!

大学生2人のお母さまでもある丹羽先生は現在、高1の副担任を務めながら、上智大学大学院で英語教授法について学ぶ大学院生でもあります。教師であっても常に学ぶことを怠らない姿勢は、生徒たちにとって好影響があるのではないでしょうか?

丹羽先生「今週末は大学院で1時間英語のプレゼンをしなければいけない」などとバタバタしていると、生徒たちは面白そうに遠巻きに私を眺め、「大変そうですねー」と時には声をかけてくれたりします。GW明けには、修士論文に向けたプロポーザル(研究計画書)を提出しなければいけなかったのですが、これがなかなかうまく書けず、指導教授から真っ赤に手直しされて返され、落ち込んだ話も生徒と盛り上がりました(笑)。「先生も私と同じように学んでいるんだ」と、そんなふうに感じてもらえるとうれしいです。

そもそも大学院で英語教授法を学ぼうと思ったきっかけは、どこにあるのでしょうか?

丹羽先生本校の教壇に立って今年で10年目になりますが、教員免許更新の際、上智大学の講習で第二言語習得の理論について学びました。そして、日本の英語教育がほとんどその理論に基づいて行われていないという現実を知り、自分自身もそれを学ぶ機会がなかったことに衝撃を受けました。そこでもう一度、初めからきちんと理論を学び、実践と結びつけることがしたいと、大学院で英語教授法を学ぶことに決めたのです。

女子しかいない環境の中で
まずは手を挙げてみよう!

グローバル社会でますます英語が必要となってくるなか、日本人の語学力は、とくにスピーキング力は依然として低い言われています。そもそも日本人の語学力の上達を阻む要因はどこにあるのでしょうか。

丹羽先生簡単に答えられる問題ではありませんが、英語を使う機会が実生活で少ないことに加え、間違った英語を使ってしまったらどうしようという不安から、英語を話すことに消極的である人が多いのも、スピーキングの上達を阻む原因の一つだと私は考えます。

 また、日本人は人の話を聞くことには慣れていても、活発な意見交換が行われるディスカッションなどの経験が少ないため、英語を話す場面で必須である「自分の意見を発信する」ことにも弱いと感じます。英語を「勉強する」だけでなく、自分の意見を英語で発信する練習も大切だと、大学院でさまざまな国から来たクラスメートとの活発なディスカッションを経験し感じました。

自分の意見を積極的に発信しようとする際、女子校だからこそのメリットはありますか?

丹羽先生あると思います。私自身は共学校で学び、共学校で教えたこともあるのですが、異性の前で「からかわれたらどうしよう」「前に出すぎていると思われたくない」などと、英語を使う前に手を挙げることをためらってしまう女子生徒を見てきました。まずは、堂々と英語を口に出すことから始めてみてください。英語を好きになるだけでなく、自分の意見を発信することにも自信がつくと思います。「高校時代に培った自信は、大学に入った後も役に立った」と、先日卒業生からも言われたところです。周りの目を気にすることなく、思いっきり英語を使う環境に身を置いてみませんか?

できるようになるために間違える
トライ&エラーで行こう!

大学院で学んでいることが、普段の授業にどのように活かされているのでしょうか。

丹羽先生たくさんありますね(笑)。例えば、単語でも文法でも、テストに向けて暗記したものは、問題演習では正答率が高くなりますが、それを会話の中で使おうとすると間違えてしまうことは誰にでも経験としてあると思います。これを「U字型発達曲線」と言います。言語習得の過程では、自分の言葉で表現しようとすると一時的に間違いが増えますが、使い続けて間違いから学ぶことによって次第に正確に使えるようになっていくというものです。大切なことは、“できるようになるために間違える”ことの重要性を伝えることです。

 また、「使えなくてはいけない単語と文法」がある一方で、「読んで理解すればいい単語と文法」もありますので、なんでもかんでも覚えなくてはいけないという“思い込み”からは、なるべく解放してあげたいということも、私自身の学びを通して考えるようになりました。生徒たちには「実際に使える英語の学び方」も習得してほしいと思っています。

 ほかにもたくさんありますが、いずれにしても、以前は経験でしか言えなかったことが、大学院で英語教授法を学ぶようになってからは自信を持って、「これをやると力がつく」と言えることが増えました。

イキイキと学び続ける丹羽先生は、生徒にとっての憧れのロールモデルではないでしょうか。

丹羽先生そこはわかりませんが(笑)、生徒にとって教師というのは多分、「何でもできる人」というイメージがあると思います。でもそんなことはありません。大人である教師も常にトライ&エラーを繰り返しながら日々学び続けています。大学院での苦労話などを授業の中で披露することなどによって、生徒たちにとって教員が少しでも身近な存在になると良いなと思います。その結果として、「がんばったら丹羽先生くらいにはなれる」という憧れにつながればうれしいです。

「インプット→アウトプット」で
確かな語学力を身につける

お話を聞いていると、授業も楽しそうですね。

丹羽先生私も生徒たちと一緒に楽しんでいます(笑)。例えば、授業でインプットした教科書の内容を、イラストを見ながら生徒自身の言葉で英語で説明する活動を、レッスンの最後に行っています。これは「リテリング」と言い、インプットをアウトプットにつなげる活動です。生徒は自分の言葉で説明しなくてはなりませんから大変ですが、暗記ではなく自分で考えて英語を使おうとすることで、英語の力がついていきます。基本的に、ペアワークやグループワークで行うので、クラスメートから学ぶこともでき、生徒たちはいつも楽しそうに活動しています。

新しい授業デザインの一例ですね。

丹羽先生もちろん、まだまだやりたいこと、試したいことはたくさんありますが、大事なことは、授業で学んだことを試せる場がどれだけあるかだと思います。何度も言いますが、がんばってインプットしたものは、アウトプットしてみてこそ身につくからです。
 いよいよ全教室にWi-Fi環境が完全整備され、次年度からは一人1台デバイス(端末)を持つことになります。授業と社会をつなぐような、より「リアルな学び」ができるようになると今から楽しみです。また、希望者を対象とした高2からの「オーストラリア語学留学」(2週間・2カ月)も引き続き行われます。実体験に勝るものはないと思うので、そちらにも多くの生徒に参加してほしいと思います。「授業の学び」と「生徒の生きる社会」が目に見えてつながってこそ、生徒一人ひとりのモチベーションが上がっていくという点を、これまで以上に意識して取り組んでいきたいですね。

ありがとうございました。

クラスメートに自分の経験や考えを発表する機会は、英語力だけでなく生徒自身の自信にもつながります。 クラスメートに自分の経験や考えを発表する機会は、英語力だけでなく生徒自身の自信にもつながります。
ペアワークやグループワークを通してインプットした内容をアウトプットすることで、確かな語学力の定着へとつなげていきます。 ペアワークやグループワークを通してインプットした内容をアウトプットすることで、確かな語学力の定着へとつなげていきます。
図書館には丹羽先生が厳選した多読用の本があります。「本のほかに、洋楽やYouTubeを活用した実践的な時間も用意しています。楽しい時間でどれだけ豊かな英語力が身につくかも大事なポイントです」 図書館には丹羽先生が厳選した多読用の本があります。「本のほかに、洋楽やYouTubeを活用した実践的な時間も用意しています。楽しい時間でどれだけ豊かな英語力が身につくかも大事なポイントです」

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