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スクールポット高校受験版 - 首都圏学校情報検索サイト

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研究員、歯科衛生士、弁護士
各界で活躍する
3人の卒業生に聞きました

獨協埼玉高等学校を卒業し、現在、社会人として活躍する3人。久しぶりに母校を訪れて、近況報告と母校の思い出を語り合いました。
獨協埼玉高等学校

〒343-0037
埼玉県越谷市恩間新田寺前316

TEL:048-977-5441

学校情報 学校HP

 今回、集まってもらったのは、2012年に獨協埼玉高等学校を卒業し、現在、社会人として活躍する3人。江口さんは筑波大学理工学群応用理工学類に進学して同大大学院を修了後、メーカーの研究員を務めています。西尾さんは東京医科歯科大学歯学部口腔保健学科に進学。今は東京都が設立した総合医療療育施設で歯科衛生士として勤務しています。何(か)さんは中央大学法学部法律学科に進学。在学中に司法試験予備試験にパスし、卒業後すぐに司法試験に合格。現在は法律事務所に勤務しています。3人に仕事のやりがい、今後のビジョンなどについて語ってもらいました。

学んできた物理を
社会のために活かしたい

――仕事の内容と、その職業をめざした理由を聞かせてください。

江口自動車のモーターや風力発電に使用されている磁石の研究をしています。研究内容は磁石の性能を向上させたり、コストを下げたりすることです。高校時代、私は物理が好きで、太陽光発電や環境問題に関心がありました。また、製品のベースはマテリアル(材料)なので、その質を高めることが社会を豊かにしていくことになるとも考えていたのです。

ちょうどその頃、東日本大震災が起きました。私が高2のときです。被災地の様子を目にして、自分が学ぼうとしていることと、自分が社会に貢献できるかもしれないことが一致しました。その瞬間、受験勉強のアクセルをいっぱいに踏むことができたのです。

西尾さまざまな障がいを持った方々を支援する総合医療療育施設で歯科治療のサポートをしています。私はずっと障がいを持った方や介護が必要な方のための仕事に携わりたいと思っていました。また、医療にも関心がありました。そのために東京医科歯科大学に進み、歯学とともに医療福祉や介護福祉について学んだのです。

大学では「介護の質を見極めるには、まず利用者の口の中を見なさい」と教わります。健康状態や生活環境がわかるからです。しかし介護が必要の方に、口の中のケアをするのは難しいことです。一般の人でも、歯科には「痛い」「怖い」というイメージがあり、高齢者や子どもならなおさらです。このジレンマをどう解決したらよいのかを考えていたとき、「障がい者歯科」という分野に出会いました。介護が必要な方に、どうすれば精神的に安定した状態で安全に治療を進めていけるかを研究します。この出会いから、障がい者歯科のある総合医療療育施設に勤務するようになりました。

私は企業法務を担当しています。仕事はビジネス上の訴訟の代理、企業が取引をする際の法律問題の相談、M&Aのサポート、会社の調査などです。

弁護士をめざすようになったきっかけは、高1のときに参加した模擬裁判でした。獨協大学の法学部の学生の方と弁護士の方を交えて裁判をしたのです。法律の面白さに触れ、興味を持ちました。そのとき、弁護士の方に「君は法曹としてのセンスがある」と褒められたことも大きな励みとなりました。

安心する患者さんを見るたび
やりがいを感じています

――仕事のやりがいを、どのようなときに感じていますか?

江口エンジンやモーターには安全や安心が求められています。その安全のために研究がスタートして工場で製造されるまで、短くても1年間はかかります。その磁石の安全性が評価されて、自動車メーカーに購入していただけるのがうれしいですね。そして、自分が携わった磁石を搭載したクルマが目の前を走っているのを見るたびに「この仕事をしていて良かった」と思えます。

西尾初めて歯科に連れてこられたお子さんや高齢者の方は、知らない場所で、知らない人たちに「ここに座って、口を開けて」と言われるわけです。多くの人が「何をされるのだろう?」という恐怖を感じてしまいます。そこで私は絵が描かれたカードをつくって患者さんに見せています。「ここに座ってお口を開けると、お口の中がこんなふうになっているから、こうやって治すと痛くなくなるんですよ」と説明するのです。

こうして不安が取り除かれ、歯科治療に入っていける患者さんを見るたびにやりがいを感じます。また、私を使命してくださる方もいて、そのたびに信頼に応えたいと思えます。

司法試験で学んだことは氷山の一角にすぎません。その下の見えない部分には未知の法律が山のようにあります。仕事をしていると、こうした法律問題に出会うことが多く、大きな壁となって立ちはだかります。自分の思考力が試されるのです。そして、その壁を乗り越えるたびに、仕事の喜びや醍醐味を感じます。

恩師との出会いも
今の自分の財産になっています

――高校時代に学んで今の仕事に活かされていること、また、母校である獨協埼玉の魅力について教えてください。

江口さん研究員は常に考えて成果を残すことが求められます。何か問題が発生した場合、その問題の根本はどこにあるのかを全体を見渡して突き止め、解決方法を最短最速で考えなければなりません。また、仕事の優先順位を決めるにも考える力が必要です。

獨協埼玉には自由な校風があります。自由とは素晴らしいことですが、責任が伴います。だからこそ考えて自由に行動するようになりました。また、所属していた剣道部での活動を通して、考える力が身につきました。相手をどう動かすか、自分がどう動けばよいのかを考えながら試合をするからです。大学や大学院だけでなく、今の仕事でも、この力が非常に役立っています。

西尾さん獨協埼玉で培ったものの一つは、発表力です。情報や英会話の授業では発表する機会が数多くありました。私は今、障がい者歯科学会に参加しています。ここで発表するとき、この学校で培った力を活かしたいと思っています。

獨協埼玉の3年間で最も印象に残っていることは、生徒と先生の距離の近さです。例えば文化祭で先生がバンドを組んだり、体育祭で生徒と一緒にリレーで走ったり……。生徒に常に寄り添ってくださいました。

また、重要なことは授業の前後で必ず復習をし、休み時間や放課後にわからない問題を質問に行っても、ていねいに答えてくださいました。先生の熱意に応えたいと思い、学ぶ意欲がますますわきました。

何さん弁護士には理数的な思考力が求められます。また、私のいる法律事務所のメールは基本的に英語で書きます。こうした今の仕事に必要な国語の読解力、英語や数学の基礎力を、獨協埼玉で揺るぎないものにできました。

また、バレーボール部では体力や精神力を培うことができました。素晴らしい先生方との出会いも、今の私の財産です。「何くんの真面目な性格には、中央大学の法学部が合っているよ」と進めてくださったり、中大の教授を紹介してくださったりした恩師と呼べる先生方とは、今も親しくさせていただいています。

――最後に、今後のビジョンについてお聞かせください。

江口さんこれから入社してくる後輩たちに、自分がこれまで培ってきた力やスキルを身につけさせ、優秀な研究者を育てていきたいと考えています。

西尾さん介護に携わる方や保護者の方、一般歯科医院の方に向けた講習会や研究会で、私の経験から口腔ケアの重要性を広く発信して、日本の福祉の質を高めていけたらと思っています。

何さん私は3歳のときに中国から来日しました。日本語を話せなくて苦労したこともあります。そのため、弁護士として在日中国人のサポートができたらとも考えています。また、日中間の交流がさらに活発になり、両国の経済的な関係づくりにも貢献したいと思っています。

――皆さん、ありがとうございました。

江口さん(2012年度卒業) 江口さん(2012年度卒業)
筑波大学理工学群 応用理工学類に進学。
同大大学院修了後、メーカーの研究員に。
西尾さん(2012年度卒業) 西尾さん(2012年度卒業)
東京医科歯科大学学部口腔保健学科に進学。
東京都が設立した総合医療療育施設で歯科衛生士として勤務。
何さん(2012年度卒業) 何さん(2012年度卒業)
中央大学法学部法律学科に進学。
卒業後すぐに司法試験に合格。現在は法律事務所に勤務。

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共学
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〒343-0037
埼玉県越谷市恩間新田寺前316

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