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ソーラーカープロジェクトのメンバーと井組先生。レース以外にも小学生向けの体験授業や、イベントでの展示、デモンストレーション走行なども各地で行っています。
サレジオ工業高等専門学校

〒194-0215
東京都町田市小山ヶ丘4-6-8

TEL:042-775-3020

学校情報 学校HP

各学科からものづくり好きが集まり
青春のサーキットで疾走する
伝統のソーラーカープロジェクト!

若さとチームワークでサーキットの華になれ!

 都内にある工業高等専門学校(略称「高専」)で唯一、ソーラーカープロジェクトを"体験的な学習の場"として用意しているのがサレジオ工業高等専門学校です。本プロジェクトを通して、教室の中だけでは知り得ない技術・知識を得ることができ、仲間とのチームワークやコミュニケーション力の強化、さらには太陽光という自然エネルギーの雄大さ、無限の魅力を肌で感じることができる取り組みです。ソーラーカープロジェクトの魅力について、リーダーの鈴木智也くん(電気工学科2年生)にお話を聞きました。

「ソーラーカープロジェクトには、クルマが好き、ものづくりがやりたい、みんなと一つのことをやり遂げたいなど、いろいろな楽しさを求めて各学科から学生が集まってきます。現在のメンバーは25人で、女子学生も在籍しています。私は陸上部にも入っていますが、部活動とは違う仲間たちとのプロジェクトを楽しんでいます」

 プロジェクトメンバーたちの作業場の名称は『夢工房』。活動は週4日あり、授業を終えたメンバーたちが作業着に着替えて集まってきます。夢工房を訪ねると、メンバーたちは8月上旬に鈴鹿サーキットで開催されるソーラーカーレースに出場することを目標に、ソーラーカーのメンテナンスに汗を流していました。

「メインになるソーラーカー車両は『SALESIO』という名前で、2004年から代々引き継がれてきた伝統の1台です。僕らは今、フロントブレーキの制動力不足をどうやって補うかという課題に挑戦しています。その課題をクリアできなければ、ソーラーカーレースに出場するための車検に通ることができません。難しい作業が続いていますが、学科の異なる仲間たちが集まって試行錯誤し、意見交換するなかから答えを見つけていきます。それがものづくりの楽しさだと思います。有名な海外メーカーが僕らの活動に理解を示してくださり、その結果、乗り越えられそうなところまできています。卒業した先輩方も顔を出して激励してくれることも多々あります。そのような周囲の熱い期待に応えるためにも、メンバー一同がんばっています」

 鈴鹿で開催されるソーラーカーレースには毎回、企業や大学チームも数多くエントリーします。文字通り強豪がひしめく本格的なレースの世界ですが、それだけにやりがいがあると鈴木くんは話します。「若さとチームワークで挑戦します!」と決意を語ってくれました。

いよいよこの夏から
"新車"の製作もスタート予定!

 いわゆる「ソーラーカー」の車体にはソーラーパネルが付いています。パネルで発電した電力をバッテリに充電しながらモータに電力を供給し、モータを回転させることによって走行します。快晴時にはソーラーパネルから充電することができますが、曇りや雨天時には走行するための電力をソーラーパネルだけでは補うことができないので、バッテリからも供給することが必要になります。ソーラーカープロジェクトを率いる顧問の井組裕貴先生(電気工学科)に、その醍醐味についてお話を聞きました。

「再生可能エネルギーである太陽電池とモータで走る電気自動車、その両者を組み合わせることで太陽電池の有効な利用法について考察できますし、そもそも"クルマ"がどういうふうにして走行できるかという、基本的な仕組みを理解することもできます。また、走行するために、どうやって消費エネルギーを少なく保つことができるか、あるいは、少しでも走行距離を伸ばすためにどのようにして抵抗を少なくしたらいいかなどの考察も楽しいものです。
 さらに、全員が目的を一つにして協同で取り組む壮大なプロジェクトだけに、異なる意見があるなかでどのようにマネジメントをしていくべきか、そのような高度な判断も求められます。このように学生一人ひとりが実際に学び、動き、実践的に取り組むプロジェクトですから、やり切った後の達成感も格別なものがあります。学生に本校の志望動機を聞くと"ソーラーカー"と答える者も多いです。高校受験に臨む中学生の皆さんにもぜひ、その楽しさを味わってほしいですね」

 民間企業で働いた経験もある井組先生は、「企業の高専出身者に対する評価は高い」と断言しています。15~20歳までの学生が5年間、学科の枠を越えて切磋琢磨するソーラーカープロジェクトは、未来のエンジニア・研究者たちのまさに"夢工房"なのです。

 最後にもう一度、リーダーの鈴木くんに登場してもらいました。

「高専は15歳からの一貫教育を実践する高等教育機関で、サレジオ高専では一般科目と専門科目を効率的に学びながら、幅広い知識を身につけることができます。陸上部とソーラーカープロジェクトのどちらも偏らず、バランス良く活動できる環境も気に入っています。この夏からはいよいよ新しいソーラーカーを作る予定もあります。男子・女子ともに新たなメンバーの加入をお待ちしています!」

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