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3年間にわたり習熟度別授業を展開
きめ細かな指導で確かな学力を培う

錦城学園高等学校

〒101-0054
東京都千代田区神田錦町3-1

TEL:03-3291-3211

学校情報 学校HP

2クラスを3分割した少人数制グレード別授業を
"入れ替え制"で実施

 学力の差がつきやすく、実力を伸ばすには長い時間を要する英語と数学。大学受験においても重要となるこの2教科に習熟度別授業を導入し、きめ細かな指導を展開しているのが錦城学園高等学校です。

「高校入学時より3年間にわたり、2クラスを3分割したグレード別の少人数制授業を続けて実施しています。また、定期試験ごとにクラスのメンバーが変わる"入れ替え制"を採用していることも注目ポイントでしょう」と話すのは英語担当の岡崎毅先生です。

岡崎 毅先生 岡崎 毅先生

 少ない人数で学習に取り組み、テストの成績ごとにクラスが変わる。行き届いた指導が受けられるというメリットはありますが、生徒たちにとっては厳しいシステムと言えるかもしれません。しかし、その厳しさがあるからこそ、難敵である英語・数学を攻略できるのかもしれません。数学担当の齋藤智之先生にも加わってもらい、それぞれの習熟度別授業について解説していただきます。

「英語では、ベースとなる英文法・語法の学習において習熟度別授業を実施しています。英語が好き・嫌いも影響しているでしょうが、とくに文法に関しては生徒個々で理解度の差がかなり大きいようで、グレード別の指導は必要不可欠です」(岡崎先生)

「数学の場合、すでに中学時代に苦手意識を持ってしまった生徒が多く見られ、高校入学段階ではっきりとした学力差があるのが現状です。やはり入学時より習熟度別で指導していくべきでしょう」(齋藤先生)

齋藤 智之先生 齋藤 智之先生

 2教科ともに2クラスの生徒を学力が高い順にα・β・γの3グループに分けて指導するというシステムをとっています。そしてグループの構成人数に関しては、「αよりβ、βよりγを少なく」が基本的ルールとなっているため、結果としてγの人数がホームルームクラスの半分程度になるケースもあるそうです。教える生徒の人数を限定することで手厚い個別指導が可能となるのです。ただ、グループ分けは教科担当の裁量に任されており、その年の生徒たちの実状に基づく対応をとっているようです。

「過去には、αの人数を最少にするという構成をとったこともあります。これは、その学年に突出した学力を持つ生徒が少数いて、彼らが高い進学意欲を持っていたためです。そうした生徒たちの進学の夢をかなえるため、少数精鋭でそれに応じた指導を行いました」(齋藤先生)

意欲を持って学習に臨み
優れた指導システムをフルに活用しよう!

 では、3グループを指導する上で、どのような工夫が必要となるのでしょうか。学力差があれば生徒の授業に対する姿勢や指導の受け止め方にも違いが生じてきます。

「γグループを担当した際は理解度のレベルを考慮して、基本的な事項もていねいに解説していきます。また説明の際に使う言葉自体も配慮し、難解な文法用語は極力避け、よりかみ砕いた表現で説明していきます」(岡崎先生)

「αでは基本問題はカットし、応用問題の演習に主眼を置いて指導しています。βでは標準レベルの学力を維持するための反復演習に多くの時間を費やします。そしてγでは基本問題の演習に絞って取り組むことで集中力を維持し、学習への意欲が続くようにします。また数学の苦手な生徒が多いγでは、授業の中で身近な話など幅広い事柄を盛り込み、興味・関心が続くようにする配慮もしています」(齋藤先生)

 習熟度別で指導するというシステムは「学力を伸ばす」という効果が期待されます。その一方で生徒側の心理に好ましくない影響が出ることはないのでしょうか。テストの成績でグループ分けされるシステムで、上のグループに昇格した場合は学習意欲が高まりますが、下がってしまった場合には、自信を失ってしまうことが懸念されます。

「高1の時点では落胆する生徒もいるようですが、高2以降ではそのような生徒は見かけなくなっていきます。例えクラスを下げてしまった生徒がいたとしても、その生徒には、その状況に甘んじることなく、一度の失敗で諦めるのではなく、上昇志向を持って学習に取り組んでほしい」と岡崎先生は話します。

 また、先生の好き・嫌いによって学習意欲に違いが生じる生徒には、複数の教員と触れ合える習熟度別授業は有効であるとの考えもあります。さまざまな個性を持つ先生と接して、気に入った先生から指導を受けて学力を伸ばしていくこともあるからです。

「競争意識をかき立てて学習意欲を高める、というのがこのシステムのメリットです。そしてグループが下がった生徒には、『がんばって、また戻っておいで』と励ましの言葉をかけるようにしています」(齋藤先生)

 習熟度授業は有効な指導システムですが、学力アップの決め手には、生徒本人のやる気・意欲が大切なことは言うまでもありません。これがないと、せっかくの"きめ細かな指導体制"も十分に効力を発揮しないのです。学力アップの条件は十分に整っています。あとは生徒自身の"意欲と努力"が最後のピースとなります。

数学の授業の様子 数学の授業の様子
英語の授業の様子 英語の授業の様子

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