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圧倒的な授業時間数の「クォーター制」と
小規模校ならではのきめ細かな指導で
学力を最大限に伸ばす

下北沢成徳高等学校

〒155-8668
東京都世田谷区代田6-12-39

TEL:03-3468-1551

学校情報 学校HP

"逆風"のなかでの合格実績伸長の要因は?

広報部部長 増田泰雄先生 広報部部長 増田泰雄先生

 私立大学最難関の早慶上理に5名、難関のGMARCHに11名、そして文部科学省が指定するスーパーグローバル大学(徹底した国際化を進め、世界レベルの教育・研究を行う大学群)に17名の合格者を出した下北沢成徳高等学校。これは2019年春の合格実績です。これを114名の卒業生が成し遂げた数値であることを知れば、下北沢成徳が少数精鋭の「女子進学校」であることがよくわかるでしょう。

「本校には一人で複数の大学に合格する生徒は多くありません。そのため、このデータはほぼ実人数です。GMARCHや中堅の日東駒専レベルは現状維持の状況でしたが、早慶上理の合格実績は確実に上昇してきています。また、残念ながら今回は出ませんでしたが、例年は国公立大学の合格者も数名ずつ出しているのです」

 こう話すのは広報部部長の増田泰雄先生です。文科省の通達による「大学定員の厳格化」で"入口"が狭くなり、多くの進学校が実績を低落させているなか、この成果は高く評価されるでしょう。その要因は言うまでもなく「学力の向上」です。

「近年、本校の生徒たちの学力は明らかにアップしています。外部模試のデータを検証して判明したのですが、入学時に45.8だった生徒たちの平均偏差値が、3年後には58.7へと大幅に伸びているのです。つまり、在学中に12.9ポイントも伸びているのです」

 この素晴らしい成果をもたらした要因が圧倒的な授業時間数であり、それを実現したのが2011年に導入された「クォーター制」です。これは3カ月を1クォーター(1期)とし、1年間を4つのクォーターに分ける4期制のこと。このシステムの導入により年間約70日も授業日数を増やすことができ、先取り学習や受験のための演習が無理なく遂行できるようになったのです。下北沢成徳の大学合格実績が上昇気流へと乗っていった時期は、クォーター制導入以降の生徒たちが大学入試にチャレンジしたときからでした。

「クォーター制によって登校日は通常より増加しましたが、学ぶ時間の不足分を、放課後の補習や長期休暇中に長時間の特別講習を設定するなどの"1日の学習時間を長く"して補うより、負担は軽くなると捉えています。生徒たちも好意的に受け入れてくれているようです」

 1日で長時間の学習に取り組めば集中力は低下し、学習意欲を下げてしまう可能性があります。そんな弊害をなくし、より自然な形で学習量を増加させてくれたのが「クォーター制」だったのです。

2019年春 下北沢成徳高等学校の大学合格実績2019年春 下北沢成徳高等学校の大学合格実績

最強の武器は生徒個々を見つめ
丹念にケアするきめ細かな指導

 下北沢成徳が進路・進学指導体制の強化に取り組み始めた時期は、クォーター制導入の4年前、国際・特進・進学の3コース制を設置した頃からでした。このコース制のおかげで生徒たちの多様な進路希望に応じられる体制を確立、その後のクォーター制によって実質的に合格力がアップしてきました。

「この2つの改革以上に強力な武器となっているのが、本校が行うさまざまな面での『きめ細かな指導』です。1学年100名前後の小規模校なので、他校での同様な取り組みよりも徹底できていると思います。小規模校の最大のメリットは生徒と教員、生徒同士の心理的距離が近くなること。そのため学校内部の人間関係が緊密になり、学習・生活両面の指導がよりスムーズに行えるようになります。教員全員がほとんどの生徒の情報を共有している、という小規模校のメリットを最大限に活かし、本校は本物のきめ細かな指導を実践しています。それが合格実績伸長の最大の要因だと考えています。今後も学校全体で生徒個々を見守る体制を継続しつつ、教育を展開していきたいと考えています」

OGにインタビュー

 今年の3月、下北沢成徳を卒業し、早稲田大学国際教養学部に進学した山田麗華さん。7歳から13歳までカナダで過ごした帰国子女で、高校では国際コースに籍を置き、部活動は合唱部に所属していました。

Q.進学した大学を選んだ理由は?

 最初は別の大学を志望していたのですが、資料を読んで早稲田には「恐竜について学ぶ」講座があると知り、志望を変更しました。私は小さい頃から恐竜が大好きなんです。

Q.恐竜が決め手とは、ちょっと変わった志望理由ですね(笑)。大学の授業は楽しいですか?

 はい。とくに興味深いのが「アニメの内容を通して日本の社会問題を考える」というセミナーです。授業はすべて英語で行われます。英語でのコミュニケーションは問題なくできるのですが、学内にはもっと英語の堪能な学生がたくさんいます。今後はそんな強力なライバルたちと切磋琢磨していくことになると思うので、それも楽しみです。

Q.高校在学当時の進学指導はいかがでしたか?

 とても恵まれていたと思います。 とくに、きめ細かな個別指導には感謝しています。私はAOの自己推薦書を英語で書く必要があったのですが、その文面を考えるためマンツーマン指導でていねいに添削してくださいました。ALT (外国語指導助手)の先生が付きっきりで指導してくださるなど、学力試験対策も万全でした。それに1年生の頃から、ある先生に「資格を取ったほうがいい」と強く勧めていただいたのも良かったと思います。そのおかげで英検1級を取得でき、この資格がAO合格の決め手になったと考えています。

Q.下北沢成徳のどんなところが好きですか?

 生徒同士の仲が良く、先生方とも気軽に話せて、とても温かな雰囲気だと思います。この学校に通えて本当に幸せでした。

「山田さんのように『母校愛』を抱いてくれる生徒が多い、というところが本校の特徴です。卒業後も多くのOGが学校を訪れ、教員や後輩たちと触れ合っています。なかには大学の友人たちを引き連れて校内を案内するOGもいます。進学指導も大切ですが、本校が真にめざしているのは、生徒が母校愛を持ってくれる学校、友人を連れてきたくなる学校なのです」(増田先生)

今春、早稲田大学国際教養学部に進学したOGの山田麗華さん 今春、早稲田大学国際教養学部に進学したOGの山田麗華さん
山田さんを中央に合唱部の後輩や顧問の先生方と一緒に 山田さんを中央に合唱部の後輩や顧問の先生方と一緒に

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