「私は3歳から空手を、中学からボクシングを習いました。そして、花咲徳栄ではボクシング部に入部し、関東大会のライト級で優勝しました。ボクシング部の練習が終わると、校内にある『大学入試対策センター』という自習コーナーで勉強し、わからないことは先生に質問しています。
また、『PDCA手帳』を毎日つけているので、自分がどの科目を何時間勉強したかを振り返ることができ、次回の定期試験や模擬試験に向けた勉強の参考にしています」
と笑顔で話すのは高橋さん(高1)です。
高橋さんは成績優秀で、中2で英検2級を取得。現在は英検準1級をめざして勉強中だと言います(取材時は7月)。
そんな高橋さんが学んでいるのは「アルファコース」。同コースは東京大学や一橋大学をはじめとする最難関大学や医学部をめざし、大学入学共通テストのための基礎力、国公立大学二次試験や早慶上理に現役合格するための応用力を錬成します。「埼玉大学連携講座」や、東大など一流大学の教授を招いて講義をしてもらう「アカデミックセミナー」も用意されています。
「『アルファコース』は授業の進度は速いですが、中学で習わなかった内容が勉強できるので学ぶ意欲がわいてきます。このコースではアクティブ・ラーニング型の授業も行われています。みんなで話し合って、答えを考えたり、発表したりするので、とても楽しいです」