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独自プログラム「創発学」がさらに進化
今年度より高校生のための「高校創発学」がスタート!

独自の教育プログラム
実体験と座学で創造力・発信力・思考力を培う「創発学」
日本学園高等学校

〒156-0043
東京都世田谷区松原2-7-34

TEL:03-3322-6331

学校情報 学校HP

“シンギュラリティ”の時代の「創発学」

 多種多様な実体験をベースに生徒たちの『創』=創造力、『発』=発信力を高めていく『創発学』。日本学園が15年ほど前に生み出し、現在に至るまで実践し続けているオリジナル教育プログラムです。これまで中学限定で展開されていたこの創発学が、2018年度よりさらなる進化を図り、「高校創発学」と銘打って、高校段階でも実施がスタートしたのです。

「昨年より校長職に就いたのですが、就任の段階から高校でも行いたいと考えていました。この十数年間の実績から、その内容に自信を持っていたからです」
 と創発学の発案者でもある校長の水野重均先生は話します。

「散発的に行いがちの学校行事を、もっと生徒の力を段階的に高める意味のあるものにしたい、と思案したのが発端でした。種々雑多な行事を、一つの統一した『ストーリー』のもとで展開すれば、より高い教育的効果が見込めるのではないか。そんな発想から発展した取り組みが創発学なのです」

 その統一ストーリーは、大学入試といった目前の目標ではなく、社会進出後、つまり生徒たちの人生全般で役立つものにしたい。となると現状の社会ではなく、生徒たちが生きる近未来の社会を予測しなければならない――と考えを進めて折々で内容を先生方とアイデアを出し合いながら改良した結果、ベストの体制である現在のスタイルになったのです。

「私はもともと情報科の教諭で、ICTやAIの進化については当時から豊富な知識がありました。現在のようにシンギュラリティ(2045年にAIが人類の能力を凌駕する、という学説)について論じられるような状況ではありませんでしたが、コンピュータによって社会が変わる、と予測はしていたのです。そんな未来社会に生きる人間にとって、どんな力が必要になるのか。創発学の内容を考案する中で一番のポイントとなったのは、この問いに答えることでした」

創発学の具体的内容と
育成目標の能力

 では、まずは高校創発学の母体である、中学段階で行われている創発学の内容をチェックしてみましょう。その柱となっているのは『調査研究』と『キャリアエデュケーション』の2つのプログラムで、具体的には次のような取り組みが実践されています。

●第一次産業(林業・漁業・農業)体験

 人間の生活に最も密着した第一次産業を実体験し、現場の人々に取材してその結果をまとめ、それを日学祭(文化祭)で発表します。ここで創発学の基本的なスキルを身につけます。

●あつき恵み教室

 同校保護者の協力を得て、講師の方々からの職業講話(学生時代の話や仕事内容、人生観など多岐にわたる内容)を聞き、インタビューします。「職業」とは何かをイメージできるようになる重要なイベントです。

●研究論文発表会

 生徒一人ひとりが『15年後の自分』を想定し、その時に自分が就いていたい職業について調査・取材を行い、論文にまとめて学内でプレゼンテーションします。前述の第一次産業体験や、あつき恵み教室における経験をフルに活かして取り組む、“総まとめ的なイベント”です。

 実体験をもとに自ら考え、調査・取材し、その結果をまとめて発表。そして、こうした行動を繰り返すなかで創造力や思考力、表現力などを培っていく――。考えてみれば、これは現在、文部科学省の主導により推進されている、未来社会を見据えた学校教育改革と同じ方向性の取り組み。また、間近に迫った2020年度の大学入試改革において求められる『思考力・判断力・表現力』の養成にもリンクしたプログラムと評することもできるでしょう。つまり同校は、文科省より十数年も先駆けて、同様の取り組みを行ってきたことになるのです。

高校ではグループ形式の座学で
思考力・発想力・表現力を高め
問題解決能力を身につける

 注目の『高校創発学』。高1から高2の2年間にわたり展開される、この新たな特別授業の内容に目を向けてみましょう。

「中学段階では実体験や感性を刺激することを重視し、それらを経験するプロセスで思考力や表現力を育成するという流れでした。高校段階では一段グレードアップし、座学により生徒個々の思考力・発想力・表現力を鍛錬していく、というコンセプトで展開しています」

 授業の土台となるのは、ある教育情報産業が開発した優れた教材です。『今、予測されている未来で戦う力』の育成を目的とする教育コンテンツで、これは創発学のそれとフィットします。まさに高校創発学のために作られたようなテキストです。

 教材は7冊のワークシートと関連の映像コンテンツで構成され、その7冊にはそれぞれテーマが設定されています。例えば
vol.1 「次世代に求められる3つのスキル」
vol.2 「自分だけの仕事のつくり方―価値を生む力―」
vol.3 「可能性の広げ方―描いた未来を実現する力―」
 など、テーマがずらりと並んでいます。

 授業は座学ですが、従来の一斉講義ではなくグループ学習形式。そして自由に語り合える雰囲気を作り上げ、さまざまなテーマのもと生徒と教員、生徒同士が活発に意見を交わすなかで思考力・発想力・表現力を高めていくのが基本的な内容となります。

「課題を自ら発見し、解決できる“しっかりとした人間”に生徒たちを育てることが本校の目標であり、こうした教育を行えば、自ずとそのような人材が育つ。そんな信念のもと、十数年前から創発学を実践してきたのです。“しっかりとした人間”が増え、そんな人々が理解し合い協働すれば、社会は豊かになるはず。理想のグローバル社会とは、そのようなものだと考えています」

創発学1 創発学1
生徒と先生、生徒同士の意見交換で進行する創発学。生徒の興味・関心を高めるため、先生は身振り手振りを交えて熱の入った授業を展開。
創発学2 創発学2
提起されたさまざまなテーマについて、一人で考え抜く、グループで議論し合う、自己の意見を強くアピールする━━。生徒の反応は多種多様。
林業体験 林業体験
中1段階で行われる林業体験の1コマ。間伐や枝払いを体験。その結果を各自が林業新聞としてまとめます。
漁業体験 漁業体験
第一次産業である漁業体験では、事前に漁業の現状について学習。実体験後は現地の人々にインタビューします。
農家に宿泊 農家に宿泊
農業の現状や問題点について事前学習をしたうえで、農家に宿泊。農作業を実体験して、その結果をまとめて学内で発表します。

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