



「自ら考え、判断することのできる若者を育てる」を教育理念に掲げる獨協埼玉高等学校。生徒の自主性と自立性を尊重しながら、さまざまな可能性を引き出す教育を実践しています。今回は「獨協埼玉大好き!」な4人が熱烈トークを展開!
郷くん一番の理由は、大学の付属校だからです。獨協埼玉には獨協大学と結ばれた高大連携プログラムの『獨協コース』があり、大学の学びを体験できるところに魅力を感じました。
秋山さん私の場合は母が卒業生で、「獨協埼玉は良いよ」って、ずっと聞いていたからです。
加藤くん僕も秋山さんと似ていて、6つ上の姉が卒業生です。小6のとき、高3の姉と文化祭に行き、姉も、その周りの友達もみんな、笑顔が輝いていたことを今でも覚えています。
桜井さん私は犬や猫が好きで、獨協学園と深い関わりのあるドイツが、ペット飼育の先進国ということで興味を持ちました。多分、受験の動機としては珍しいと思います(笑)。
郷くん幼い頃からずっと水泳に親しんできたので、迷わず水泳部に入部しました。大会にはすでに2回出場していて、高校生として初めての試合では自己ベストを10秒も縮めることができました。秋から冬は"陸トレ"といって、主に体づくり中心の活動をしています。
秋山さん中学ではソフトボール部でしたが、高校にはそれがなく、そこで考えて出した結論が野球部のマネージャーとして選手をサポートすることでした。もともと野球観戦も好きなので。夏の甲子園の予選では、もう少しで「ベスト16入り」というところで負けてしまいましたが、気持ちは常に選手と一緒で、「また次に向けてがんばろう!」と、次をめざしています。全力を出して戦う気持ちは、4人いる私たちマネージャーも一緒です。
加藤くん中学ではバスケットボール部でしたが、仮入部期間にラグビー部をのぞいたらすごく楽しくて、その場で入部しました。ただ部員数が少ないので、初心者にも関わらずレギュラーです(笑)。獨協埼玉に入学した人はぜひ、ラグビー部に入部してください!
桜井さん私は吹奏楽部に所属しており、音色がきれいで大好きなホルンを担当しています。約80名の部員数を誇る大所帯ですが、特徴的なのは、オーディションなど何かの大会に出場するための挑戦というより、文化祭をはじめとした学校行事での演奏に特化した部活動であることです。要するに、全員がステージに立つことができるのです。これってスゴイことだと思います。
桜井さん授業中に自分の考えを発表する機会が多いと思います。私の好きな「コミュニケーション英語」だと、文章を読んで、それを要約し、そこで感じたことを自分の意見としてみんなに伝えることがよくあります。もともと英語は得意ですが、自分自身の作文力、発信力などが、普段の授業から鍛えられているような感じでとても気に入っています。
加藤くん僕は化学の授業がとくに好きで、先生がご自身の知識を次々と披露してくれるので、教科書を飛び越えた感じと言うか、学ぶ意欲がどんどん高まっていくような気がしています。桜井さんが"自分の意見を発信する機会が多い"ということを紹介しましたが、化学も同じで、自分の意見をどんどん発信するからこそ、知識が定着するのだと思います。
加藤くん大丈夫です。仮にその内容が間違っていても、誰も茶化したりしませんし、むしろ自分の意見をみんなが聞いてくれるからこそ、モチベーションが上がるのだと思います。
秋山さん私は理系志望の割に生物が苦手なのですが、生物の授業を担当する先生の話が毎回面白くて、キーワードが頭の中に残りやすいのです。気がついたら定期試験のたびに生物の点数が上がっていき、まだ得意というところまではいってないけど、好きになりました。
郷くんみんなが言うように、獨協埼玉にはその先生ならではのオリジナルの指導法みたいなものがいろいろとあって、楽しい授業、わかりやすい授業が定着しているのだと思います。僕はもともと日本史が好きだったのですが、気がつくと世界史の授業にはまってしまい、時間があるときには図書館に行って、調べ学習することが定番になりました。
加藤くん2日間にわたって開催した『蛙鳴祭(あめいさい)』の中夜祭の印象が強烈でした。高3の先輩の中にダンスの世界大会で結果を出している人がいて、そのパフォーマンスを観賞できたからです。ほかにもバンドを組んで演奏する友達がいたりして盛り上がりました。
郷くん『蛙鳴祭』の準備も面白かったです。普段あまり話をしたことのない人と一緒にホームセンターに行き、「この人はこんな人だったんだ」って、新たな魅力を発見して急速に距離が縮まりました。あとはYouTubeで折り紙の作り方を徹底的に研究して飾りつけにしたりして、できる限りのことをして本番を迎えました。大勢の来場者があってうれしかったです。
秋山さん私も『蛙鳴祭』の準備がとくに印象に残っています。郷くんが言うように、友達の新たな発見が至るところにあったからです。何か一つの目標に向かってクラスの仲間が一つになるという団結が見えたことも忘れられません。
桜井さん私も『蛙鳴祭』……、と言いたいですが、実は体育祭が印象に残っています。『蛙鳴祭』と共通するのはクラスの団結が生まれることで、成績は9クラス中の5位と微妙でしたけど(笑)、一人ひとりにやり切ったかなという達成感はあると思います。
全員がんばります!!
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