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教育実習生として母校に集合した
卒業生が語る座談会
「女子美で学ぶと心が豊かになる」

卒業生メッセージ
思い出の学び舎に教育実習生として集まりました。
※取材は6月
女子美術大学付属高等学校

〒166-8538
東京都杉並区和田1-49-8

TEL:03-5340-4541

学校情報 学校HP
山本さん
(女子美術大学 アートデザイン表現学科 メディア表現領域 4年)
結城さん
(女子美術大学 デザイン・工芸学科 工芸専攻〈テキスタイル・染コース〉 4年)
大中さん
(女子美術大学 デザイン・工芸学科 プロダクトデザイン専攻 4年)
大石さん
(女子美術大学 洋画専攻 4年)

「クラスメート」という名の“先生”たち

Q 女子美を選んだ理由を聞かせてください。

山本さん幼い頃から絵を描くことが好きだったからです。単に大学受験のためというより、好きなこと、自信のあることで将来を考えました。多分ここにいる全員がそうだと思います。

結城さんそうですね。それと私の場合は母が女子美の出身で、母の親友もみんな女子美の卒業生という環境で育ったことが大きいと思います。「女子美生」に憧れていました。

大中さん私も絵を描くことやものづくりが大好きでした。女子美祭(文化祭)に出かけたとき、ほかの学校にはないクオリティの高さに圧倒されたことを覚えています。感動しました。

大石さん私もまったく同じです。小学校の頃から図工の時間が楽しくて、その授業を担当する大好きな先生が女子美出身者という縁もありました。先生みたいになりたいなと思いました。

Q 入学して感じたことはありますか?

結城さんそれはもう自分より絵が上手な人が普通にたくさんいることですね。驚きました。

大中さん自分の得意とする分野は誰にも譲れないという気持ちと、反対に不得意な分野は、友達から学ぼうという気持ちのぶつかり合いとでも言いますか……、結果として、そんな雰囲気の中で成長できたと思っています。

大石さん女子美って、みんな美術が得意だから、先生から教わるというより、友達同士で学び合うという独特の環境がありますからね。これって改めてすごいことだと思います。

山本さんみんなが個性的で、自分と同じ作風の人なんてまず絶対にいませんから、自分と比べる対象もいません。だから謙虚に学べる雰囲気が学校にあると感じています。

結城さん自然とお互いにリスペクトできる雰囲気は、やはり美術を軸とした女子美ならではのものだと思います。美術を通して一人ひとりが成長していくという感じでしょうか。それは本当に女子美でなくては味わえないメリットだと思います。

Q クラスメートという名の“先生”がたくさんいるということですね。

結城さんそうです。高校時代にそれを意識していたかというと違うと思いますが、女子美術大学に進み、教育実習生として母校に戻ってきた今、それを強く感じている自分がいます。誰だって負けたくないけれど、「この人のここを学びたい」と謙虚になる姿勢は大事です。

大石さんけっこう美術の授業って、お堅い感じではなく、自由にほかの人の作品を見たり、自分の作品の講評をもらったりすることができるのです。それがすごく勉強になりますね。

山本さんとくに高2・高3ともなると、仲間の作品に対する意見もどんどん言うようになりますし、反対に自分の作品を客観的に見て評価してくれる仲間がいるからこそ、ここで妥協しちゃいけないって、そんなふうに思えたりもします。

大中さん人に見られるという感覚は、学年が上がるごとに強く意識するようになるというより、自然と“できるようになる”と言えるのではないでしょうか。人に見られることを前提にした作品づくりは、大学卒業からその先の人生においても、とても大事なことだと思っています。

自分らしい人生を描いていけたら素敵

Q 高校受験を考えている中学生に向けて、皆さんの母校である「女子美」の良さをアピールしてください。

山本さんひとことで言うと、がんばったら先生がほめてくれる。そんな学校です。女子美の中学からの進学者もたくさんいますが、すぐに慣れます。花形は体育祭での応援団ですが、そのコスチュームを手がける衣装係や、横断幕を担当する子たちの活躍にも注目してみてください。一人ひとりに活躍の場があるというのは、本当に素晴らしいことです。

大石さん大学に進んで各先生方から言われたのは、「あなたは付属の出身じゃない?」というものでした。その理由を聞くと、「作品提出の期限を守るから」でした。なるほどと思いました。作品づくりのための徹夜作業もするけれど、それは女子美生としての責任感の表れであり、好きなことだからやり続けられるのです。誰もが自分で決めたことを最後まで責任を持ってやり通すから、大学の先生方も一目置いているのだと思います。

大中さん体育祭や女子美祭に代表される学校行事も本格的なら、フランスとイタリアの美術研修旅行も他校にはない女子美ならではの特別な海外研修です。それと、高3の「卒業制作」は一番の記念になるものです。今までに学んだことを作品づくりに込めるだけではなく、ここから先の自分の道を切り開いていくための、新たな決意の機会となるからです。今の私たちの原点かもしれません。

結城さん例えば、手に取ったお茶碗一つ、ティーカップ一つとっても、「このシェイプラインがきれいだな」とか、そういう気づきや感動が日常の中でたくさんあります。これは間違いなく、女子美の学校生活を通して培われた美の心です。作品づくりや学校行事を通して、「女子美で学ぶと心が豊かになる」と、そんなふうに伝えたいですね。

Q 今回は教育実習生として母校に戻ってきた皆さんに集まっていただきました。それぞれが抱く将来の進むべき道を教えてください。

大石さん私は大学で洋画を専攻しています。教師としての仕事も全うしつつ、自分の時間を有意義に使った創作活動を、これからの人生で楽しみたいと思っています。

大中さん私の専攻はプロダクトデザインと言って、生活に必要な道具、機械、製品のデザイン全般に関わるものです。世の中のため、人のためになるような誇りある仕事を、社会人としてやり続けていきたいと考えています。

結城さん大学では織物や染物を扱うテキスタイルを学んでいます。工芸の世界で結果を出すことは決して簡単でなく、ものすごく高いハードルがありますが、それを乗り越えてこそ、女子美で学んだ意味もあると考えています。表現活動は一生涯続けていきたいですね。

山本さん私の専攻はメディア表現で、イラストや漫画も描けば、アニメーションも制作します。仕事としてやりたいことは山ほどあり、とても悩みます。でも一番好きなことは、やはり絵を描くことです。私にとって一番大切なそこを軸として、自分らしい人生を描いていけたら素敵だなって、そんなふうに思っています。

学校情報

女子校
女子美術大学付属高等学校

〒166-8538
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