甲子園より広い両翼98メートル、センター122メートルの野球場(栄北ベースボールスタジアム)
天然芝と照明付きの本格的な野球場(栄北ベースボールスタジアム)
攻撃型のチームなので毎日のバッティング練習は欠かせません。
堅い守備力も広いグラウンドを使って毎日練習できるからこそ生まれます。
野球部専用の筋トレ施設も完備
栄北には野球好きにとって、恵まれた環境が整っています。その理想的な環境とは、
の4つが挙げられます。その一つひとつについて、野球部監督の佐久間信考先生にうかがいました。
「栄北ベースボールスタジアムを野球部だけで独占使用しています。両翼98m、センター122mですから、甲子園より広いです。さらに天然芝と照明付きですから、本格的な野球場と言えます。これだけ広い場所を毎日確保できるので、ピッチング、バッティング、守備練習など部員全員が同時に練習できます」
「甲子園より広いグラウンドがあるので、他校との練習試合が組みやすいのも特徴です。一度来ていただくと、『またやりたいですね』とよく言われます。うちの部員にとっても実戦形式の試合体験をたくさん積めば、それだけ上手になります。やはり専用グラウンドの存在は大きいですね」
「部員数が各学年15~20名ほどなので、どの選手にも試合に出られるチャンスがあります。3年生が部活動を引退すれば、1年生にもチャンスが回ってきます。やはり、野球は試合に出られるから楽しいのです」
「高校生ですからメインは勉強です。放課後に授業があれば、もちろんそちらを優先します。勉強をしっかりやって、大好きな野球を楽しみたいのなら、本校は理想的な環境と言えるでしょう。大学進学の夢をかなえるため、私をはじめ教員全員がバックアップしています」
野球部のモットーは、「全員野球で全力プレー」「1戦必勝」。各大会で1試合ずつ確実に勝つ、です。
私は大学、社会人でも野球を続け、28歳で選手を引退しました。そのまま36歳まで企業に勤め、高校の教員に転身しました。いつか高校で野球を教えたいという夢をかなえることができました。
私の人生は野球一色。ですから多くのことを野球を通して学びました。長く続けたからこそ人の輪もつながり、財産になっています。勉強も野球も最後まで諦めずに全力でぶつかれば、活路は開けます。きっと将来の力になります。
「人間形成なくして進歩なし」━━これは佐久間先生が胸に秘めている言葉です。
部活動の体験会に参加して、栄北で野球をやりたいと思いました。最初は甲子園より広いグラウンドに圧倒されましたが、僕にとっては試合にたくさん出られることが一番の魅力です。
ウチの部の特徴が"攻撃的"なのは、バッティング練習が豊富だから。守備も堅いです。ショートの僕は西武ライオンズの源田壮亮選手をお手本にして練習しています。
部の雰囲気は、上下関係はあるけれど、基本的に仲がいいです。僕は大学へ進学したいので、朝早く登校して勉強したり、休み時間を活用したりしています。がんばれる原動力は大好きな野球をやれること。それに尽きます!
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