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思う存分自分の好きなことに打ち込み
個性を伸ばしてほしい

私学トップインタビュー
和洋国府台女子高等学校

〒272-8533
千葉県市川市国府台2-3-1

TEL:047-371-1120

学校情報 学校HP
宮崎 康校長 宮﨑 康 校長

築地生まれ。日本大学文理学部史学科卒。博士後期課程単位取得退学。担当は社会科。趣味は茶道。授業では「本物に触れる」をポリシーに掲げ、希望者を募って博物館を巡るほか、螺鈿(らでん)を施した漆器などの茶器を披露することも。入学式や卒業式などの式典の際は和服で装うことが多いそう。校長就任後も高3生の日本史を担当している。

自分らしくいられる女子校で
のびのびと学び、夢を持て

 私はこの春、校長に就任しました。まず生徒たちに向けたメッセージは、「夢を持て」ということです。この夢とは「生きる目的」と言い換えることもできます。

 和洋国府台女子は創立以来、120年以上にわたって、常に新しい女子教育を実践してきました。女子校というと真面目でおとなしいイメージがあるかもしれませんが、本校の生徒たちは明るく闊達な学校生活を送っています。それができるのは、異性の目を気にすることなく、自分が好きなこと、やりたいことをとことん追求できるからではないでしょうか。

 本校には多様な個性を持つ生徒が学んでいます。子どもの頃から好きだった理科の実験に夢中になる生徒、自分で留学先を見つけてフランスに留学した生徒、そしてクラブ活動で活躍する生徒などさまざまです。教員や友達がそれぞれの多様性を認めて励ます環境にあるからこそ、それができているのだと思います。

 私は本校に着任して以来、30年近くソフトボール部の顧問を務めてきました。ソフトボール部では、常に部員が少ない中、試合となればほかの部から助っ人を求め、ソフトボール経験のない生徒の手も借りたりしながら継続してきました。恵まれたとは言い難い環境でありながら常に県内でベスト16に入ることができたのは、困難な状況を楽しみながら活動してきた成果だと思います。今でも卒業生と会うと、当時の苦労は楽しい思い出として語られています。

グローバル化が進む社会で凜として生きる

 本校のめざす生徒像は「凜として生きる」ですが、それは信念を貫いて行動できる姿にあると考えます。予測不可能な世の中においてたくましく生き抜いていくには、自分の中にしっかりとした価値観を持つ必要があります。

 本校では20年ほど前から、高3で週3時間、小論文の授業を実施しています。担当するのは国語科ではなく社会科です。なぜなら大学入試における小論文では、その人がしっかりした価値観を持ち、自分なりに考えて意見を表明できるかが問われるからです。しかも小論文のテーマは、試験会場に行かなければわかりません。専門知識も必要ですが、それよりも大切なのは論理的な思考力です。

 本校の小論文の授業では、生徒たちがテーマを決め、ディベートやディスカッションを行いながら、小論文を作成するというトレーニングを繰り返して、自分の軸となる価値観を築いていきます。

 また、「礼法」の授業では、基本的な礼儀作法に始まり、茶道と琴を学びます。これは国際社会で活躍できる人材の育成でもあると考えているからです。

 例えば日本史の中で茶道を見ると、掛け軸、陶器、漆器や香道といった別々のところで生まれた文化が「茶室」というひとつの空間の中に集結し、長い歴史の中で育まれてきた文化だということがわかります。その中にはマナーや作法があり、お茶を点てる人と、お茶をいただく人とのコミュニケーション文化もあります。茶道の歴史ひとつとっても、文化、そして日本人のコミュニケーションのあり方まで、多くの学びがあります。

 本校が伝統的に取り組んできた「礼法」は、日本人としてのアイデンティティを確立し、グローバル化が進む社会で活躍できる人材を育てる授業なのです。

思考力を育てる授業改革と進む高大連携

 大学入試改革を目前にして、各教科の授業でも改革が進んでいます。生徒の思考力や表現力を育てるために、まずは教員自身が言語技術を磨き、理解しやすい授業の実現をめざしています。

 4技能が問われる英語には、ひとつの単元が終了するごとに、絵や写真を見て「自分の言葉」で説明する授業があります。また、希望者を対象とした「英語倶楽部」では、文法・読解対策講座を開講し、英語4技能のスキルアップをサポートしています。

 さらに、同じキャンパス内にある和洋女子大学との連携も進んでいます。本校では、従来より自然科学や社会、国際、食育、健康など多彩な分野で高大連携が行われてきました。本年度は看護学部が新設され、将来につながる学びの分野が拡大しています。2020年度からは、「高大7年制コース」を新設して、大学のアカデミックな講義を高校生でも学べるようになります。

 中学生から大学院生までが共に学ぶキャンパスは、この先の社会で進む多様性を感じさせる環境です。さまざまな改革が進む和洋国府台女子は、自分の定めた目標に自信を持ち、凜として生きる女性を育てる学校でありたいと思います。

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