新千歳空港から車でわずか15分のところにあります。見て触れて楽しめる淡水魚専門の水族館。
千歳水族館にある「サーモンパーク千歳」。水槽の魚にエサをあげる体験をしました。
ふだんなかなか見ることのできない動物の生態に感激!
1972年冬季オリンピックの舞台となった大倉山展望台でも記念撮影!
さっぽろオータムフェストにて。「大好きな肉をたべるぞー!」
シーソラプチ川のラフティング体験。初めての経験にちょっと緊張気味な様子。
毎年、沖縄と北海道のどちらかを、高2の学年ごとに選択する修学旅行。東京都心部に位置する目黒学院の生徒にとって、どちらも日頃接しない大自然に触れる貴重な機会となります。ただ、郷土の独自性やその土地の歴史には、それぞれまったく異なる学びがあります。
例えば、昨年度の沖縄修学旅行では、嘉手納基地やアブチラガマなどを見学し、戦争と平和について考える機会がありました。2017年9月、数年ぶりに北海道を訪問した修学旅行は、富良野、小樽、札幌を巡り、例年訪問している沖縄とは違う広大さを感じ、自然の恵みを味わう旅行となりました。
修学旅行のスタートは、早朝の羽田空港ですが、「決められた集合時間を超えて遅刻した生徒は、北海道の現地まで自力で来ること」という厳格なルールがあります。修学旅行全体の約束である「時間に余裕を持って行動する」を果たす最初の機会となるのです。
千歳空港から千歳道産市場に移動すると、北海道の農産物、海産物の豊富さを目の当たりにしました。千歳産のトマトも、そのトマトを食べて育った鶏が産んだ卵も、東京で食べるものとは一味違いました。
1日目の午後は旭山動物園へ。ホッキョクグマやトナカイなど、北極圏に生息する動物を見学できる動物園です。
大自然を満喫するのは、3日目の富良野です。アウトドアのアクティビティーはフィッシング、マウンテンバイクツアーからシーソラプチ川のラフティング、安政火口ハイキングなど、自然のダイナミックさを体験することができました。
一方、インドアのアクティビティーはジャムやソーセージ作り、陶芸体験など、こちらも北海道の自然と切り離すことのできない内容でした。
4日目は小樽での班別行動による自主研修です。モエレ沼でのサイクリングツアーや青の洞窟クルーズなど、アウトドアアクティビティーに加えて、白い恋人パークや雪印工場など、北海道を代表する企業見学を行う班もありました。
最終日は1972年冬季オリンピックの舞台となった大倉山展望台と、「少年よ大志を抱け」で有名なクラーク博士の像がある羊ケ丘展望台へ。どこまでも広い北海道をそれぞれの目に焼き付けて帰途につきました。
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