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合言葉は『Challenge!』
校名変更、共学化を機に教育内容を刷新

私学トップインタビュー
新しい学校の体制づくりに意欲を燃やす日野田校長。
武蔵野大学高等学校

〒202-8585
東京都西東京市新町1-1-20

TEL:042-468-3256

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日野田 直彦 (ひのだ・なおひこ)校長 日野田 直彦 (ひのだ・なおひこ)校長

1977年生まれ。幼少期にタイで3年間の海外体験。帰国後、同志社国際中学校・高等学校に入学。同志社大学に進み、卒業後は大手進学塾に入社。2008年には奈良学園登美ヶ丘中学校・高等学校の立ち上げに関わり、2014年には大阪府の校長公募制度に応募、公立学校最年少(36歳)で府立箕面高等学校 校長に就任。今年度より現職。

「Fixed-Mind」と「Growth-Mind」が大事

『Challenge!』━━。この合言葉を胸に、私は本校の教員たちとともに“新たな学校”の創造に向けて着々と準備を進めています。

 本校は来年度、大きく変わります。校名を武蔵野大学中学校・高等学校に変更し、女子校から共学校へと移行(高校は2020年度より共学化)。これに伴い、教育内容も大幅な改革を行う予定です。

 私は昨年度まで大阪府立箕面みのお高等学校の校長を務めていました。36 歳で同校の校長に就任、さまざまな教育改革に取り組みました。生徒や教員たちがそれに応えてくれたおかげで中堅校だった同校を明確な形でレベルアップさせることができました。そうした経験や実績を踏まえ、「武蔵野大学でできること」を検証し、本校の教育内容を時代のニーズに合った形に変えていきたいと考えています。

 急速に進むグローバル化、AI(人工知能)の進出などにより、世界は今後、大きく変わっていきます。これに加え、超少子高齢化という難題を抱える日本は、まさに社会的課題の“先進国”と言えるでしょう。こうした大変化の時代に、従来の教育を行い続けていいのでしょうか。これからの社会に対応できる、未来型の才能を培う教育内容に変えるべきだと思うのです。

 人材育成の分野で使われる言葉に、「Fixed-Mindset」と「Growth-Mindset」があります。前者は「現状の枠組みに何とか自分をはめ込もう」と努力する考え方で、20 世紀の工場型教育はこの方向性で行われていました。一方、後者「自らの体験や努力によって成長できる」という考え方です。こうした考え方ができる人は失敗を恐れず、また他者の評価を気にせず何事にもチャレンジし、自己成長を続けられると言われています。本校の生徒たちに、このGrowth-Mindsetを持ってほしい。そのために今後は教育の質や学習環境を大胆に変えていくつもりです。

 松下幸之助や本田宗一郎をはじめ、かつては世界に誇るイノベーターを輩出し続けていたように、もともと日本人は高い資質を有する国民なのです。しかし、現在は画一的な価値観にとらわれた人が多数派となり、閉塞感が漂う社会となっています。本校の教育によって成長した若者が日本、さらには今後激変する世界の救世主となってくれれば……。「世界を救う勇者をつくる」、それが本校の目標なのです。

前任の高校で実践した 数々の改革

 箕面高等学校で取り組んだ改革について、英語を中心に具体的にお話ししましょう。英語は単なるコミュニケーション・ツールであり、英会話が上手、あるいは試験でいい点を取るというレベルでは真の英語教育とは言えません。そこで「英語を使ってロジカル、クリティカルに思考する力を育てる」ことを目標とした特別授業を導入しました。

 初期の段階では英語をほとんど使用せず、日本語で思考法のトレーニングを徹底的に実践。しっかりと基礎を築いてから英語を使った授業へ、という流れで進行させました。ワークショップやアクティブラーニング方式を採用し、生徒同士が課題解決について検討し合う内容としました。とても難解な授業のようですが、失敗を恐れず挑戦した多くの生徒が「やればできる」の精神でこなしてくれたのです。

 短期留学制度も見直し、MIT(マサチューセッツ工科大学)のアントレプレナーシップ・センター所長やハーバード大学出身の起業家と語り合うプロジェクト学習を導入。ハーバードをはじめとした海外の優秀な学生たちを招き、課題解決型のグループ学習にも取り組みました。

「ワクワクできる学校」をつくりたい!

 こうした数々の取り組みの結果、生徒たちの学力は英語だけでなく数学や国語も顕著に伸びていきました。箕面高等学校はメルボルン大学やシドニー大学、ミネルヴァ大学(最難関と言われる新たな海外大学)などハイレベルな海外大学に今年度、 36名もの生徒を送り出す学校となりました。

 今後、私は教員たちのコンセンサスを得て、本校の教育改革を推進していくことになります。とにかく、「ワクワクできる学校」にしたい。これまで述べたことのほか、評価法の見直し、入試方法の改善、外部の企業や優秀な人材と提携した企画など、プランはたくさんあります。

 取り組むことが多く大変ではありますが、それほど重圧を感じていません。なぜなら、本校の教員は指導力が高く、また生徒たちの潜在的な能力も非常に高いからです。本校の教育改革はきっと成就するはずです。そして来年以降、多くの「世界を救う勇者」を育てていくことになるでしょう。

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