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一人ひとりが目的を持って学べるように
将来を見据えたコース制を導入
生徒全員が探究活動にも取り組む

私学トップインタビュー
文京学院大学女子高等学校

〒113-8667
東京都文京区本駒込6-18-3

TEL:03-3946-5301

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清水 直樹 校長 清水 直樹 校長
「BAL(文京バルスタジオ)」と呼ばれるアクティブラーニング用教室にて。清水校長が手にしているのは、生徒の探究活動の成果であるポスター。テーマは「トライアングルの打ち方の違いが音色に与える影響」です。

1964年生まれ。早稲田大学教育学部社会科地理歴史専修卒業。専門は世界史で、主に中国史を学ぶ。大学卒業後、文京学院大学女子中学校で11年間、同高等学校で7年間担任を務め、学年代表、広報担当を経た後、管理職へ。20数年間バレーボール部の顧問も担当。2016年、高等学校の校長に就任。趣味は読書と生き物の飼育や観察。

「国際教養」「理数キャリア」「スポーツ科学」の3コースを用意

 本校は、2009年からさまざまな教育改革に着手してきました。その一つが将来を意識したコース制の導入です。コースには「国際教養」「理数キャリア」「スポーツ科学」の3つがあります。

「国際教養」は高度な英語の運用能力を養いながら、幅広い教養を身につけるクラス。英語は手段であって、重要なのは英語でどんなことを伝えるかです。そのためには、教養の基礎となる主要5教科や芸術科目の知識、また行事などの体験が必要になります。そこでコース名に「教養」の文字を入れました。

「理数キャリア」に「キャリア」の文字を入れたのは次のような理由からです。理系は文系に比べて、大学での学びが職業に直結することが多いと言えます。大学や大学院を出た後の自分のキャリアを思い描いていなければ、大学や学部を選ぶことができません。そこで、このコースでは科学の専門知識に触れながら、将来を見据えた学びができるようになっています。

「スポーツ科学」で学ぶ生徒の3分の1は体育の教員やスポーツの指導者として、あとの3分の1は理学療法士や看護師、管理栄養士として、もう3分の1は経営学や社会学を学んだ企業人として、スポーツを支えていくことをめざします。本校はバレーボール、サッカー、ソフトテニスなど運動部の活動に打ち込んでいる生徒が多い女子校です。「スポーツ科学」は、「スポーツ」をキーワードにして社会に貢献したいという生徒のためのコースなのです。

オールイングリッシュの課外授業で英語の4技能を磨く「国際塾」

「国際教養」と「理数キャリア」には「T」と「A」の2つのクラスがあります。「Tクラス」の「T」は「Thinking(思考力)」を、「Aクラス」の「A」は「Active Learning」を表します。生徒に身につけてほしい力や姿勢をクラスの名前に託しました。「T」は一般入試で難関大学をめざすクラス、「A」はAO入試や推薦入試に対応するクラスです。2クラスともカリキュラムやテキストは同じで、クラスの入れ替えもあります。

「国際教養」では2年次になると、この2つに「Sクラス」が加わります。「S」は「Super English」を表します。とくに英語を一生懸命に学び、国際系、語学系の大学や海外大学をめざすクラスです。週に最大13時間も英語の授業を受けることができます。

 本校のもう一つの大きな学校改革が、放課後の「国際塾」の開講です。ネイティブ教員によるゼミ形式の課外授業で、オールイングリッシュで英語の4技能を磨きます。生徒はレベルに合わせた講座を選べます。「理数キャリア」と「スポーツ科学」の生徒は希望制ですが「国際教養」の生徒は1年次が必修です。「Sクラス」に進んだ生徒は2年次も必修となります。

「探究活動」を通して思考力や表現力、プレゼンテーション力を養う

 現在の高校1年生が3年生になって大学受験に臨む2020年度から、大学入試改革がスタートします。英語の4技能とともに、論理的思考力や表現力が今まで以上に問われるようになります。こうした力を養うために3コースでは、生徒全員が探究活動に取り組んでいます。

 本校は2015年度、文部科学省からSGH(スーパーグローバルハイスクール)アソシエイトの指定を受けました。その教育の一環として、どのコースにも「探究の技法」というSGH学校指定科目が用意されています。また、本校は2012年度に都内の女子校で初めてSSH(スーパーサイエンスハイスクール)の指定校になりました。指定校の期限は昨年で終了しましたが、「理数キャリア」では、その実績を活かした科学探究科目が設置されています。

 こうしたカリキュラムの中で、生徒は個人またはグループで探究活動を行うのです。

 まず、興味や関心のある分野の中からテーマを設定します。そして仮説を立てて、その仮説を実証するための実験や検証を行います。ここから導き出された結果を仮説と比較して考察し、1枚のポスターにまとめます。

 そして、ポスターセッションです。ポスターの前に立って、書かれた内容を自分の言葉で10分間、プレゼンテーションするのです。

「国際教養」にはSGHプロジェクトの「アジア研究」という探究活動があります。このプロジェクトでは、東京海洋大学の教授や本校の教員の指導を受けながら、最終的に探究活動の成果を英語の論文にまとめます。日本とマレーシアの文化を比較し、「外国人嫌い」という意味の「Xenophobia」をテーマにした論文はとても興味深いものでした。

「理数キャリア」ではネイティブの教員のもと、全員がポスターを英語に訳し、英語でプレゼンテーションします。科学用語を「英語ではこんなふうに表現するのだ」と生徒は感動しています。理数系の学部に進んだ場合、論文を英語で書くことは必修です。

 大学入試改革で問われる力は、入試だけではなく、大学で学ぶためにも非常に重要です。社会に出てからも必ず役立つ力です。その基礎を本校でぜひ築いてほしいと思っています。

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