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ICTを活用し
未来社会に不可欠な思考力・判断力・表現力を育てる

Its’ New ここが変わる!
日本大学鶴ヶ丘高等学校

〒168-0063
東京都杉並区和泉2-26-12

TEL:03-3322-7521

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3年の歳月をかけ
段階的にプロジェクトを進行

受け取った先生のアドバイスをヒントに、読解問題に取り組みます。 受け取った先生のアドバイスをヒントに、読解問題に取り組みます。

 同校は今年度、高1生と高2生にタブレット端末を配付。この機器を駆使した授業を展開するなど、ICTを活用した教育をさらに本格化させました。

「ただ、いきなり生徒たちにタブレット端末を渡して、急にそれを使った授業を始めたわけではありません。まずは授業を担当する教員側に使い方に慣れてもらわないと、充実した授業は展開できないでしょう。大きな変化を起こす際は十分な“地ならし”が必要です。私たちは3年くらい前から準備を進めてきました」

 こう話すのは、『ICT活用推進プロジェクト』主任の近藤明宏先生です。

 まずはICTに詳しい教員が集まり、導入検討委員会を立ち上げ準備を開始。具体策が固まった昨年4月、そのグループが『活用推進プロジェクト』に格上げされました。その後のプロセスは、同3月に試行のため3教室に電子黒板(現在も活用しているプロジェクター・タイプ)を導入→5月に教職員全員にタブレット端末を配付、会議や連絡などに活用→夏休みに普通教室すべてに電子黒板を設置→9月より電子黒板を使った投影授業(タブレット端末は不使用)を開始――。そしてようやくこの4月、“タブレット端末授業元年”を迎えたのです。

「関連企業の双方向型授業用アプリやICTプラットフォームを活用することで、授業は見違えるほど効率化しました。しかし、本校がICTの本格導入を行った第一の理由は、『今後の社会に必要不可欠な真の学力』を培うためです。つまり、文部科学省が提唱している『思考力・判断力・表現力』を効果的・効率的に育成するため、ICTの導入に踏み切ったのです。今年の新入生から『eポートフォリオ』への取り組みがスタートしました。自らこれに取り組むことで、生徒たちの『3つの力』は、さらに伸びていくと思います」

「JAPAN e-Portfolio」とは、文科省が外部委託により構築・運営するポータルサイト。生徒個々が部活動や趣味の活動、取得した資格・検定など、学校内外の実績を記録・蓄積するためのサイトで、大学入試の際はその内容が合否判定の基準ともなります。

「タブレット端末と専用アプリを使い、自ら高校3年間の履歴を記録し整理していく。その過程でさまざまな『気づき』が生まれ、それが彼らの人間的成長に大きく寄与すると思うのです」

質問と応答が順次に行き来
文字通りの双方向性・未来型授業が展開!

小テストのタイムリミットもタブレット端末を活用してスクリーンに映し出す。 小テストのタイムリミットもタブレット端末を活用してスクリーンに映し出す。

 同プロジェクトのメンバーでもある村山大輔先生が展開する国語授業を参観しました。

 小テストが終わると、クラス全員の答案が即座に先生のタブレット端末に送られ、それらをチェックした先生は採点して即、生徒たちに返却。講評や気になる点を伝えます。先生の質問に対し生徒たちはタブレット端末を使って応答。生徒全員の解答が集まった後、先生はすべての解答を全員に公表し、数人の生徒を指名し口頭で質問を投げかけます――。

 タブレット端末を使えば、こうした教員と生徒間のやりとりが瞬時に行えるのです。従来の授業ではできない、まさに未来型の授業です。

「事前に準備をしておくことで板書の手間が省け、その時間を考えさせることやプレゼンテーションなどに使えるようになったのがうれしいですね。また、これまでは手を挙げて質問や応答をするのは限られた生徒のみでしたが、このスタイルの授業では、こちらから生徒個々に質問ができ、さまざまな生徒とコミュニケーションがとれるようになりました」(村山先生)

 また、授業のある局面では、先生がスクリーンに読解問題を映し出し、解説しながらそれにタブレット端末を使ってラインや記号・数字を記入。その結果を生徒個々の端末に送り込む、という場面も見られました。

「個人的にこうした取り組みを『ミラーリング』と呼んでいます。生徒の多くから『考えの進め方がわからない』という意見が出ていて、“それなら私の手法を参考に”ということで、生徒たちの前で実際に自分の思考プロセスを披露したのです」

 いわば生徒全員に向けたていねいな個別指導。ICTを活用すれば、このような試みも可能となるのです。

「ICTが導入されても生徒と先生の関係はくずれません。まずは教員が充実した授業内容にすることを心がけるのが先決です。教員たちの自己練磨で質の向上した指導を受け、生徒たちには『自ら考え、自ら動ける』人材に育ってほしいと願っています」(近藤先生)

タブレット端末を使い、スクリーン上で問題のポイントを解説。
グループ討論でもタブレット端末が活躍!
質問や課題もタブレット端末を経由して生徒たちへ。
先生自身の思考プロセスを瞬時に生徒全員へ伝達できるのも、タブレット端末のメリット。

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