LINEで送る

スクールポット高校受験版 - 首都圏学校情報検索サイト

ツイッター フェイスブック
マリアは毎年、人気のある役(写真左)。
高校受験生の頃に一般公開でこの劇を見て「マリアの役がやりたい」と思って入学する女子生徒もいるそうです。
千葉英和高等学校

〒276-0028
千葉県八千代市村上709-1

TEL:047-484-5141

学校情報 学校HP

生徒たちが演じる「クリスマスページェント」は
一体感と達成感を生み、演者の絆を強める

ワールドワイドに活躍する生徒を育てる

総勢200名近くの生徒が関わって
イエス・キリストの降誕劇を創り上げる

 キリスト教精神に基づく人間形成をめざす同校には、キリスト教主義学校ならではの行事があります。その一つが毎年12月にチャペル(講堂)で行われる伝統の「クリスマスページェント(キリスト降誕劇)」。12月上旬のツリー点灯式に続き、チャペルで開かれるクリスマス礼拝の中で演じられます。劇の脚本の執筆から演出までを担当する吉田献先生(社会科)にお話をうかがいました。

「上演時間は1時間ほど。演じるのは、もちろん生徒たちです。登場人物はマリアと夫ヨセフ、そして誕生したイエスのもとを訪れた3人の博士、羊飼い、天使などです。
 演じる生徒は、演劇部の部員と公募で応募した生徒、計15~16名です。演者以外にも大道具など舞台や会場を担当するスタッフが必要なので、クリスマス係を各クラスから3~4名募集します。その中には演者を志望する生徒もいます。
 劇は吹奏楽部の演奏から始まり、劇中にはクリスマス聖歌隊が歌う賛美歌が入ります。そのため、舞台の前の座席を取り外して吹奏楽部や、弦楽器を演奏するアンサンブル部のオーケストラピットを設けます。また、『チャペルアクティビティーズ』と呼ばれるオルガン奏楽部や聖歌合唱部のメンバーも演奏や合唱で参加します。華道部は校内を花のアレンジで装飾します。
 この劇には総勢200名近くの生徒と全教員が関わります。ミッション系の高校で、ここまで大がかりな降誕劇を行う学校はほかにないのではないでしょうか」

クリスマス礼拝は3回
土曜日には一般公開も

 脚本は毎回変えるようにしていると吉田先生は話します。物語の流れはそのままで視点を変えていくのです。例えば、ある年は羊飼いの目線から、ある年は博士の目線から見たイエス・キリストの降誕というように、ストーリーテーラーを変えていくといいます。博士が3人ではなく4人いたという物語があるので、昨年はその物語をもとにしたストーリー構成で好評を得たそうです。

 演じる生徒たちの練習期間は、1カ月半ほど。本番の1週間前になると、午前中に授業が終わるので、午後から夜7時頃まで練習に打ち込むことができます。演技の経験のない生徒には、演劇部の部員がていねいに演技や発声を指導。どの生徒も本番までには長いセリフをきちんと覚えるそうです。

「本校の生徒数は約1,200名、チャペルの収容人数は約1,000名ですから、全学年の生徒は入りきれません。そこで『クリスマスページェント』は、2日間を使って3回に分けて行われます。初日午前中の高1・高2生の合同礼拝時に1回、午後の高3生の礼拝時に1回、翌日午後の一般公開時に1回です」

「千葉英和に入学させて良かった」
「来年もまた来たい」という保護者も

 2018年度の「クリスマスページェント」の一般公開日は12月22日(土)。予約は不要です。一般公開の日には生徒の保護者や卒業生、地元の教会関係の人たち、入学を希望している中学生、その保護者などが来校するそうです。昨年の来場者は600人ほどだったといいます。

「最初は緊張していた生徒も、1回目が終わると、自分の演技を見てもらえる喜びを得るようです。そのため、演技に熱がこもり、2回目からは舞台と観客との一体感が生まれてきます。
 一般公開の日は公演が終わった後、チャペルの出口で、劇を演じた生徒たちが舞台衣装を着たまま来場者をお見送りします。すると直接『良かったですよ』というように感想を聞くことができます。こうして観客と触れ合うひとときがあり、演じた生徒たちは達成感を得ることができます。
 また、短い練習期間ですが、演じる生徒たちの心の絆も強まります。達成感や満足感から、2年連続して舞台に立つ生徒もいます」

 在校生の保護者のからは「うちの子を入れて良かった」「来年もまた来たい」という声も。また、高校受験生の保護者からは「うちの子もぜひこの学校で学ばせたい」という声が届くそうです。

「高校生が2000年も昔のイスラエルの荒れ野をイメージして演技をします。そこには、豊かな想像力や表現力が求められます。これらは生きる上で大切な力です。この劇を通して、生徒が得るものは大きいといえるでしょう」

  同校では毎年、生徒全員による英語の「スキットコンテスト」も行われています。生徒がグループごとに英語を使ったスキット(寸劇)を発表し、その完成度を競い合うものです。こうした活動も「クリスマスページェント」にも反映されています。

学校情報

共学
千葉英和高等学校

〒276-0028
千葉県八千代市村上709-1

TEL:047-484-5141

イベント申込 ネット出願
学校情報 学校HP

記事検索

進学なび掲載情報

この学校の掲載記事をピックアップしました。

毎年、インターハイに出場するアーチェリー部。顧問を務めるのは渡辺勝先生です。2018年度の千葉県総合体育大会の個人の部で...

この記事を見る

キリスト教精神に基づく人間形成をめざす同校には、キリスト教主義学校ならではの行事があります。その一つが毎年12月にチャペ...

この記事を見る
アーチェリー部/書道部人気クラブ集合!

毎年、インターハイに出場するアーチェリー部。顧問を務めるのは渡辺勝先生です。2018年度の千葉県総合体育大会の個人の部で...

この記事を見る
生徒たちが演じる「クリスマスページェント」は一体感と達成感を生み、演者の絆を強めるワールドワイドに活躍する生徒を育てる

キリスト教精神に基づく人間形成をめざす同校には、キリスト教主義学校ならではの行事があります。その一つが毎年12月にチャペ...

この記事を見る
ページトップ