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スクールポット高校受験版 - 首都圏学校情報検索サイト

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国際交流委員会のメンバーたち。
左から小谷野くん(高3)、坪坂さん(高3)、上田さん(高3)、平井さん(高3)。
坪坂さん(写真左から2番目)と上田さんが手に持っているタペストリーは、美術部員たちが作成したもので、訪れた高校生たちにプレゼントしています。
大東文化大学第一高等学校

〒175-8571
東京都板橋区高島平1-9-1

TEL:03-3935-1115

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建学の精神に基づき
グローバル人材の育成に向けて
全校生徒に国際交流の機会を

ワールドワイドに活躍する生徒を育てる

海外から訪れた高校生たちを1日おもてなしする「ホスプロ」

 同校の生徒と中国の高校生が机を囲んで楽しそうに会話をしています。机の中央に置かれているのは、英語が書かれた数枚の用紙。そこには「もし100万円あったら何を買いたいですか?」「今の悩みは何ですか?」などの質問と、その答えが記されています。この紙をお互いに交換して「面白い」と感じた答えを選び、書いた理由を英語で詳しく教え合うのです。これは今年7月上旬に行われた「ホスプロ」の意見交換会の様子。「ホスプロ」とは「Daito Hospitality Program(大東ホスピタリティプログラム)」のことです。修学旅行や短期留学で来日した生徒を1日学校に招き、おもてなしの精神で迎えます。その担い手となるのが国際交流委員会。高1から高3まで計86名の生徒で組織されています。

 この日、同校を訪れた中国の高校生は30名。上海を中心とする6つの高校の混成訪日団で、それぞれが名門進学校と言われる高校です。この生徒たちを国際交流委員会のメンバーが、心を込めておもてなししました。

「本校の母体である大東文化学園の建学の精神は、『東西の文化を融合して新しい文化の創造をめざす』です。『ホスプロ』は、この精神を具現化するため、2年前に生まれました。

 本校にはカナダとニュージーランドに姉妹校があり、希望者に向けた短期語学研修や長期交換留学を用意しています。ですが、これらに参加する生徒だけでなく、全校生徒に建学の精神を体感してもらうために『ホスプロ』をスタートさせました」(入試広報室室長/小倉勇壮先生)

 昨年は「ホスプロ」が計8回実施されました。カナダやニュージーランドにある姉妹校の生徒は1週間滞在するため、昨年の「ホスプロ」は18日間にわたって行われたことになります。交流した国はアメリカや韓国、中国、インドネシアなどです。インドネシアはイスラム国家のため、同国の生徒たちはお祈りをしたり、豚肉を食べなかったり、女子が「ヒジャブ」という布で頭を覆っていたりします。同校の生徒は日本ではあまり接する機会のないイスラムの習慣に触れる貴重な体験をしました。

海外の友達をたくさんつくりたい!だから積極的に話しかける

 中国の生徒との意見交換会終了後、国際交流委員会の4人に話を聞きました。

「海外の友達をたくさんつくりたいので、積極的に話しかけ、相手の話には真剣に耳を傾けるようにしています。
 質問の悩みに関しては、僕は受験勉強について書きました。中国の高校生も悩みは勉強のことでした。その生徒が通っているのは全寮制の学校で、朝7時から夕方5時まで授業があるそうです。勉強が忙しすぎると嘆いていましたね。ただ、週末は家に帰ってゲームを楽しんでいるそうです。住んでいる国は違っても、同世代だけあって悩みは共通なのだと思いました」(国際交流委員会委員長の平井くん/高3)

「私が買いたいものは楽器のサックスだと言うと、中国の高校生はアニメのグッズがほしいし、旅行にも行きたいと言っていました。私の悩みは『悩みがないこと』と話したら、中国の高校生たちは受けていました」
(国際交流委員会副委員長の坪坂さん/高3)

「僕は家がほしいし、好きな歌手のライブコンサートのチケットもほしいと言いました。中国の生徒は自動車免許とスーパーカーがほしくて、宇宙旅行もしてみたいと話していました。僕が話した2人のうち、一人は将来、医師になりたいと言っていました。言葉や国籍の壁を越えて楽しく過ごせました」(小谷野くん/高3)

「私は長い時間勉強するときに、集中力が続かないことが悩みだと話しました。中国の高校生は宿題が多すぎることが悩みだと言っていました。やはり自分と同じ高校生なんだと実感しました」(上田さん/高3)

国際交流に最も大切なのは心であることを学ぶ生徒たち

 小倉先生は「ホスプロ」による生徒の成長を次のように話します。

「国際交流委員会の生徒は、自分たちがどのように行動すれば、海外から来てくれた生徒が喜んでくれるのかを考えるようになっています。そして、国際交流に最も大切なものが心であることを学んでいます。英語の成績がどんなに優秀でも、『今日1日を楽しんでもらおう』『思い出に残る1日にしよう』という気持ちがなければ心の通った交流はできません。こうしたおもてなしの精神は全校生徒に広がっています。
 例えば、国際交流のひとつに『掃除交流』があります。生徒が学校を掃除するのは、実は日本独自の習慣のようです。そこで、海外の生徒が訪れたときに『掃除交流』も行っているのです。この『掃除交流』では、国際交流委員会に所属していない生徒も海外の生徒と触れ合うことになります。英語が苦手な生徒もいますが、掃除の仕方やほうき・モップの使い方を、身振り手振りでていねいに教えています。こうした交流よって、生徒たちは海外の高校生と心と心の距離が近づくことを実感しているようです」

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