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価値観の異なる人や多様性と共生し、
進化し、社会貢献できる人材育成を

私学トップインタビュー
大学入試が多様化する今、一人ひとり特性を大切にした教育を桜丘は行っていきます。
桜丘高等学校

〒114-8554
東京都北区滝野川1-51-12

TEL:03-3910-6161

学校情報 学校HP
斉藤 栄 校長 髙橋 知仁 校長

早稲田大学教育学部卒。担当は英語科。教員の道を志した理由は「学生時代、素晴らしい授業をする先生に出会い、この経験をフィードバックして、勉強が楽しいと思える生徒を育てたかったから」。2015年に同校副校長、2018年より校長に就任。

昨日より今日
進化する君を評価したい

 1924年に創立された本校は、「勤労」と「創造」を校訓とする教育を行ってきました。あと数年で創立100年を迎える現在、教育界では大学入試をはじめとする大きな変革が始まっています。

 新しい時代に求められるのは、思考力や判断力、そして表現力です。それは偏差値のように数字で測れるものではありません。私自身、校長に就任して最初に教職員と共有したのは、生徒を相対評価ではなく、絶対評価で見ようということでした。

 誰にも得意なことと、不得意なことがあります。不得意なことへの挑戦は難しく、試験ですぐにいい結果が出るものでもありません。しかし、努力をしたのであれば、それは何も成長していないことにはなりません。昨日の自分よりも今日の自分が進化していれば、それは評価に値するのです。本校では、そのように数字に表れることのない日々の進化も評価することで、将来には相対評価にも反映されるものと考えています。

多様化する社会に対応する
クリエイティブ リーダーズ クラス

 今年の春、「クリエイティブ リーダーズ クラス(CLクラス)」の一期生が卒業しました。このクラスはNET(Native English Teachers)が副担任となり、世界のさまざまな文化や価値観に共感し、多様化する社会でたくましく生きる人材を育成することを目的に設置しました。

 1年次には10週間のセブ島英語研修を実施し、1日6時間のマンツーマンレッスンと2時間のグループレッスンを行います。語学研修だけでなく、週末にはボランティア活動のお手伝いや自然保護活動について学ぶ機会もあります。

 また、CLクラスでは、週2〜4時間「グローバルイシューズ」の授業を実施します。これはグループ単位で研究を行う問題解決型授業で、中間発表やプレゼンテーションでは、社会で活躍されている方々からの講評もいただきます。

 このような取り組みを行うのは、ますますグローバル化が進む社会において、価値観の異なる人や多様性と共生し、進化し、社会に貢献できる人材を育てるためです。これらCLクラスの取り組みを、いずれ本校全体に波及させたいと考えています。

放課後の時間を有効活用して
希望進路を実現

 2020年度に変わる大学入試に向けて、新たな取り組みが進んでいます。従来より本校では、国立大学志望者のために、全教員を総動員してきめ細かな二次試験対策を行ってきました。今後、私立大学でも教科の枠を越えた総合的な学力を問われることが予想され、この教育体制は新しい大学受験にも十分に活かせるはずです。

 英語に関しては、4技能をいかにバランス良く伸ばすかが問われています。なかでも最も欠落がちと言われるのがスピーキング力です。私は英語科として教鞭を執ってきた経験上、スピーキング力は訓練すれば必ず向上するスキルでありながら、訓練する時間が圧倒的に足りないと感じていました。

 そこで本校は、海外の語学学校の先生とオンラインで結び、校内でマンツーマンレッスンを受講できるようにしました。生徒の反応として重要なのは、「失敗してもいいとわかる」こと。社会人になって仕事で英語を使うのであれば、失敗を気にする前に必死で英語によるコミュニケーションを図らざるを得ませんが、高校生にこまで必死になる機会を日常的に作るのは難しいことです。そこで週1回、部活動の時間とやりくりしながら、25分間、集中してプライベートレッスンを受講するのです。

 また、一人1台持つタブレットを有効活用する、「さくら個別2020講座」の導入も開始しました。これは模擬試験の後に、AI 機能を搭載した学習ソフトが結果を分析し、一人ひとりの勉強メニューまで作成します。課題の進捗状況は教員が管理し、カウンセリングも行います。さらに自習室には卒業生チューターが20時まで毎日常駐し、後輩たちの頼れるパートナーとなっています。

 本校では、難関大学をめざすクラスでも勉強と部活動を両立させる生徒が多いのが特徴です。部活動終了後、自分に必要な学習システムを活用して高い志望を実現する生徒たちは、すでに自分なりの学習スタイルを「創造」しているのだと思います。

一人ひとりを見つめ
特性を大切に育てる教育を

 今、高校生である君たちが将来飛び立つ社会とは、グローバル化がさらに進み、さまざまなことを予想するのが難しい社会です。どのような社会であっても、さまざまな場面でリーダーシップとフォロワーシップを発揮して活躍できる人材を育てることが、桜丘の使命と考えます。

 ではリーダーシップ、フォロワーシップとはどのようなことでしょうか……。授業中に手を挙げて発言するのが苦手な生徒もいます。自分をどう表現したらいいか、方法がわからない生徒もいます。しかし、一人1台のタブレットの活用により、課題に対するクラスメートの答えが一瞬にして共有できます。たとえ話すのが不得手でも、素晴らしいアイデアや解答を表現できるのです。

 また、毎日のホームルーム活動を仕切るのはMC(マスターオブセレモニーズ)と呼ばれる日直です。MCは教員と打ち合わせをして、必要な事項を伝え、ときにはクラス会議の司会も務めます。最初はメモを読むだけの日直も、だんだんと視線を上げ、大きな声で司会を務めるようになります。

 思考力や表現力など、本校が意識して育ててきた学力の多くは、試験の結果としてすぐに表れるものではなかったかもしれません。しかし今、これらの力は大学入試でも評価されようとしています。大学入試が多様化するのであれば、一人ひとりに合った対策を練り、道を切り開く。それがすでにスタートを切った、本校の進化の形です。

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