Oops! It appears that you have disabled your Javascript. In order for you to see this page as it is meant to appear, we ask that you please re-enable your Javascript!
LINEで送る

スクールポット高校受験版 - 首都圏学校情報検索サイト

ツイッター フェイスブック

私立高校 進学なび

2017

修学旅行・研修旅行アルバム
目黒学院高等学校

民泊や平和学習などの体験型学習で
生きることの素晴らしさを実感

沖縄の「糸数アブチラガマ」で実感した人間の命の尊さ

 同校では、高2の9月に実施される修学旅行の行き先として、沖縄と北海道のいずれかを選択します。

 共学化に伴い、初めて女子生徒も参加した沖縄修学旅行は、「平和学習と琉球文化学習」「伊江島での家業体験とマリンスポーツ体験」「タクシー研修」がテーマ。沖縄でなければ経験できない3つの体験学習です。

 平和学習では目的地として、「沖縄県平和祈念資料館」や「嘉手納基地」、そして「アブチラガマ(糸数豪)」を訪れました。

「アブチラガマ」の“アブ”は深い縦の洞窟、“チラ”は崖、そして“ガマ”は沖縄の方言で洞窟やくぼみを意味します。第二次世界大戦の沖縄戦時に多くの沖縄住民や負傷兵の避難場所となった洞窟です。この場所が最も印象に残ったという生徒たちは、それぞれ次のように感想を述べます。

「入る前は普通の洞窟だと思っていたけれど、実際に入ってみるととても空気が重く、どれだけの人がここで苦しんだのかと思うと、とても悲しい気持ちになりました」

「糸数壕は息苦しくてまっ暗で、せまい道がアリの巣のように延びていました。こんな場所で30人近くの人々が命を落としたのかと思うと、恐ろしさと同時に人間の命の尊さを感じました」

地元の人の温かさに触れ豊かな生活とは何かを考える

 伊江島では、2泊3日の日程で地元の家庭に寝泊まりする“民泊”を体験しました。生徒たちは家業を手伝い、東京の家庭とは違う生活様式を体験し、沖縄のお菓子である手作りの「サーターアンダギー」をいただいて、沖縄の人々の温かさに触れました。初めて民泊を体験した生徒は、次のように感想を述べています。

「民泊は、都会で育った自分にとって、とても貴重な経験でした。地元の人は、『夜も明るい都会がうらやましい』と言っていたけれど、僕は必要なものが手に入り、静かな伊江島での生活のほうが豊かに暮らせるのではないかと思いました」

 自然豊かな伊江島では、マリンスポーツやバーベキューといったアクティビティも楽しみました。

「沖縄で見た海のなかで、伊江島から帰るときに見た海が最も印象に残っています。小さな離島での3日間は、私にとってとても濃密な時間でした」

 と振り返る生徒もいます。伊江島の家族との別れの日には、感極まって涙を流す場面も見られたそうです。

 タクシー研修では、班ごとにタクシーを利用して、それぞれが事前に調べた目的地をめざして自主研修に臨みました。都心では電車移動が当たり前の生徒たちにとって、電車のない生活もまた、新鮮な異文化体験だったようです。

「私たちは“ハート型の岩”がある『古宇利島』『ナゴパイナップルパーク』『アメリカンビレッジ』へ行きました。“海カフェ”から臨む海は、本当にきれいでした」

 と、タクシー研修でも海の美しさに感銘を受けた生徒がいました。

「私は沖縄を訪れてから、あの海が遥か未来でも人々に感動を与えるものであってほしいと思うようになりました。そのために自分に何ができるかを考えています。沖縄の海は私を変えてくれました」

 この感想は、沖縄修学旅行を終えた生徒たちの気持ちを象徴しています。

平和学習と琉球文化学習では、首里城公園と嘉手納基地を訪れました。

平和学習と琉球文化学習では、首里城公園と嘉手納基地を訪れました。

美しい海で思いきり楽しんだマリンスポーツ。開放感に満ちあふれた生徒たちの表情が印象的。

美しい海で思いきり楽しんだマリンスポーツ。開放感に満ちあふれた生徒たちの表情が印象的。

伊江島の皆さんとの別れの日には涙を流す生徒も。

伊江島の皆さんとの別れの日には涙を流す生徒も。

「糸数アブチラガマ」では戦争について学び、命の尊さを実感。平和について考える貴重な時間になりました。

「糸数アブチラガマ」では戦争について学び、命の尊さを実感。平和について考える貴重な時間になりました。

(この記事は2017年11月に掲載しました。)

目黒学院高等学校  

〒153-8631 東京都目黒区中目黒1-1-50
TEL:03-3711-6556

進学なび掲載情報

進学なび2017年
紹介する学校
共学校 共学校   女子校 女子校   男子校 男子校
この号のトップに戻る 進学なび一覧を見る
ページトップ