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私立高校 進学なび

2017

修学旅行・研修旅行アルバム
狭山ヶ丘高等学校

多様な歴史や文化に触れることで視野を広げ
協調性を養うニュージーランド修学旅行

ホストファミリーと対面。期待と不安で一杯の生徒たち。

ホストファミリーと対面。期待と不安で一杯の生徒たち。

知らなかった海外を経験することで日本の素晴らしさを知る

 同校が海外への修学旅行をスタートさせたのは約20年前のことです。

「やはり、世界に生徒の目を向けさせたい。視野を広く持たせたいというのが実施の理由です」

 と校長補佐の山𥔎修先生は話します。

 当初はタイに始まり、カナダ、シアトル、さらにはパリ、ロンドンと、アジア・欧米を“旅”し、ここ数年は治安的に安全で豊かな自然を有するニュージーランドへ生徒たちを送り出しています。その行程の中に、現地農家へのファームステイを組み込んだのは、ローカルの人々の生活を体感しながら、日頃の授業で培った英語力を試すためです。

「ニュージーランドの人々はとてもフレンドリーで人柄もいい。そうした人たちとの触れ合いが最も実感できるのがファームステイです。今はインターネットやテレビなどの映像で現地の様子を簡単に観ることができますが、実際に現地へ赴いて肌で感じるのとではまったく違います。生徒たちには、やはり本物を味わってもらいたいのです。海外に出ることで、初めて日本の良さを知ることができるという点も大きいと思います。生徒たちはそれを全員が実際に体験して戻ってきます。そしてもう一つは、この旅行を体験することで、生徒たちのなかに世界に目を向ける気持ちや、将来的に海外で仕事をしてみたいといった気持ちもわいてくるようです。ですから本当に視野が広くなりますし、生徒にとって一生の思い出になるイベントだと実感しています」

 今年度からは、文化的な背景や第二次世界大戦などでも日本と深い関わりがあるハワイが生徒たちの“旅先”となります。

「古くは日本人が多く移民した日本とゆかりの深い土地柄で、ハワイの文化には日本の文化が多く採り入れられています。そうした意味においても見聞を深めてもらいたい。それが修学旅行先をハワイに変更した大きな理由の一つです」

 アジア圏、欧米、オセアニア、そしてハワイ。世界を旅して、文化を感じ、視野を広げる同校の旅は、これからも続いていきます。

2日間のファームステイ
現地の生活で感じ、得たものは?

 多様な歴史や文化に触れることで視野を広げ、異国の地での共同生活を通して相互理解を深め、協調性を養ってもらいたい。同校の修学旅行にはそうした狙いと思いが込められています。現高3生が今春(2月)訪れたのはニュージーランド。地域によっては住民よりも牛や羊の数のほうが多く、農業(酪農)が主産業の島国で、生徒たちは全6日間の行程のうち2日間のファームステイを経験しました。現地での様子を稲葉さん(私立理系コース3年)と増田くん(国立文系コース3年)に聞きました。

稲葉
ステイ前は「きちんと英語が話せるかな?」「ステイ先はどんな家庭だろう?」という不安がありました。でも、ファミリーは私たちのことをよく考えてくれて、買い物や散歩に連れて行ってくれたり、先住民族マオリの模様を草で編む飾り作りを教えてくれたりと、レクリエーションが多くて驚きました。ファーム作業では、病気予防の薬を羊に与えたりしたのですが、羊を捕まえるのに苦労しました。

増田
ファームでは羊のフン処理や敷地内の片付け、そしてファミリーが木材を売っていて、その手伝いをしました。

稲葉
英会話については一生懸命に理解しようとしてくれるし、簡単な言葉で話してくれたので、あまり不便を感じることなく過ごせました。

増田
ファミリーが積極的に話しかけてくれたので、会話についてはノリで切り抜けられました(笑)。大切なのはコミュニケーション能力。流暢に話せなくても、通じることを実感できたのは良かったです。

稲葉
印象に残っていることは、ニュージーランドの人のおおらかさとフレンドリーさです。スーパーマーケットで初めて会った人と話したりしました。
現地の生活スケジュールは全体的に早く、夕飯は17時とか18時です。夕食後はみんなで映画を観るなど、家族で過ごす時間を大事にしていました。それも印象に残っています。

増田
生活水は各家庭で使える量がある程度決まっているらしく、その使い方が厳しかったことが印象的でした。そうしたことを経験して「日本とはまったく暮らしが違う」と思いました。

稲葉
ファームステイを終えて感じたのは、英語力を磨きたいということと、相手を尊重することの大切さです。日本とまったく違う文化だけれど、お互いを尊重することで仲良くなれたり、わかり合えたりできるんだなって思いました。

増田
自分の知らない世界に触れられたこと自体、自分のためになったと思います。コミュニケーション能力はついたと思いますが、英語力が上がったわけではないので、僕もやはり、英語はもっと勉強しなければいけないなと思いました。

右から2人目が稲葉さん。「ステイ先のお父さん自作のジャグジーです。初体験でとても楽しかったです」

右から2人目が稲葉さん。「ステイ先のお父さん自作のジャグジーです。初体験でとても楽しかったです」

羊に薬を飲ませたり、カードゲームを楽しんだり。現地での生活は戸惑うこと、楽しいこと、さまざまなことがあります。

羊に薬を飲ませたり、カードゲームを楽しんだり。現地での生活は戸惑うこと、楽しいこと、さまざまなことがあります。

後列右が増田くん。「文化はまったく違うのですが、それでも仲良くなれたり、わかり合えたりできるんだなって思いました」

後列右が増田くん。「文化はまったく違うのですが、それでも仲良くなれたり、わかり合えたりできるんだなって思いました」

ニュージーランド滞在中はマオリのショーも見学。豊かな自然と現地の文化を学ぶ旅は生徒たちの見識を広げます。

ニュージーランド滞在中はマオリのショーも見学。豊かな自然と現地の文化を学ぶ旅は生徒たちの見識を広げます。

(この記事は2017年11月に掲載しました。)

狭山ヶ丘高等学校  

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TEL:04-2962-3844

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