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私立高校 進学なび

2017

修学旅行・研修旅行アルバム
駒場学園高等学校

普段の生活では出会うことのない経験を味わう
沖縄、オーストラリアでの体験旅行

仲間と呼吸を合わせて初めてのラフティング体験(オーストラリア)。

仲間と呼吸を合わせて初めてのラフティング体験(オーストラリア)。

今年から新たに加わったプログラムで生徒たちの満足度も大幅にアップ!

「自ら学び、考える力を養い、集団生活を通して協調性を養う教育」、そして「国際人として感性を磨き、幅広い視野を持った豊かな心を養う教育」を教育目標に掲げる同校。この目標において重要なプログラムに位置づけられているのが「体験旅行」(高2対象)です。“旅先”は「特別進学コース」「国際コース」「進学コース」「食物調理科」によって異なりますが、今回取材をした「進学コース」は沖縄とオーストラリアの2コース(選択制)。4泊5日の日程で実施されました。

 沖縄の訪問先は沖縄本島と石垣島。本島では「美ら海水族館」をはじめ、シーサーの絵付け体験や離島観光(シュノーケル体験や西表島、竹富島観光などを生徒が選択)などのプログラムが組み込まれていますが、2017年度から「タクシー研修」という新しい試みが加わりました。

「時間は9時から16時までの7時間。その時間内に首里城と南部戦跡である「ひめゆりの塔」、もしくは「平和祈念公園」のいずれか1カ所を回ることを前提に、時間の許す限り訪問先を自由に選択して“旅”をする体験をしてもらおうという内容です」(2学年主任・岩本啓先生)

 旅本番に先駆けて、生徒たちは「タクシー研修班(3~4人)」を編成し、班ごとに行き先や所要時間、料金などを含めた行動予定計画を立案、提出することになっています。

「安全面の問題もあるため、事前に計画表は提出させますが、前述したいくつかのルールをクリアしていれば基本的に内容は自由で、交通事情や天候によっては現地で計画を変更することも認められています」

 ただし、研修中に“一人3問、タクシーの運転手さんに質問する”というミッションが課せられます。

「運転手さんと話をするきっかけづくりの意味合いがあります。そこで思いがけないような情報を得る体験をしてもらえれば、というのがミッションの狙いです」

 新たな試みとして始まった「タクシー研修」によって、生徒たちに大きな変化が見られたと言います。

「自分たちで計画を立てるという自由度が加わったことで、むしろ首里城や南部戦跡などに訪問する姿勢も前向きになり、学びがより深くなりました。なにより生徒の満足度が非常に高くなっています」(学園広報主任・寺沢智貴先生)

エメラルドグリーンの海でシュノーケル体験(沖縄)。

エメラルドグリーンの海でシュノーケル体験(沖縄)。

沖縄での体験プログラムは生徒たちにさまざまなことを教えてくれました。

沖縄での体験プログラムは生徒たちにさまざまなことを教えてくれました。

自然と文化の違いを味わう5日間
オーストラリアでのファームステイ

先住民(アボリジニ)の伝統的な楽器「ディジュリドゥ」の演奏に聴き入る生徒たち(オーストラリア)。

先住民(アボリジニ)の伝統的な楽器「ディジュリドゥ」の演奏に聴き入る生徒たち(オーストラリア)。

 オーストラリアも、沖縄同様にさまざまな体験を重視しています。

「現地でのアクティビティではラフティング(川下り)や魚釣りなどに挑戦するのですが、インパクトがあるのは食べ物ですね。例えばワニやカンガルー料理といった『食』も含めた文化や自然、生活習慣に触れることが旅の大きなテーマなのです」
(寺沢先生)

 そうした体験のメインとなっているのがファームステイ。生徒たちは農園、果樹園などオーストラリアの主要産業である農業を体感するためファームに2日間寝泊まりし、早朝から牛の世話をするなど、ファミリーと生活をともにします。

「生徒がステイしたある家庭では、1日の作業を終えた夕食に牛の料理が出てきたそうで、生徒が『これはもしかしたら、昼に世話をした牛の肉ですか?』と尋ねたところ、ファミリーが『そうだよ』と応えたそうです。その生徒は複雑な気持ちになったようですが、実際に食べてみたら『おいしかった』ということでした。
 そうした一つひとつの経験が、その後の人生にとても大きな意味を持つと思うのです。オーストラリアというと、どうしても語学研修的な意味合いが強いのでは……と思われがちですが、本校の体験旅行に関して言えば、文化・自然などの違いを感じ取ってもらうという異文化理解がいちばんの狙いなのです」

 同校の体験旅行は科やコースによって異なりますが、その理由は各コースの特色を優先して考えているためです。教育方針である「生徒一人ひとりの個性を伸ばし、学識を高め、克己心を養う教育」は、こうしたプログラムにも反映されています。

(この記事は2017年11月に掲載しました。)

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