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私立高校 進学なび

2017

人気のクラブ大集合!
芝浦工業大学附属高等学校

弓道部

シンプルでありながら奥の深い日本の武道を通して
自分自身を磨き、集団性と社会性を身につける
新校舎屋上につくられた道場で稽古に励む部員たち。

新校舎屋上につくられた道場で稽古に励む部員たち。

古武道の弓術をルーツとし心身を鍛練する日本の武道

今春、女子の“1期生”が入学、同部にも3名が入部しました。

今春、女子の“1期生”が入学、同部にも3名が入部しました。

 部員数は男女合わせて36名。今春キャンパスが豊洲に移転、新キャンパスの校舎屋上の弓道場で、部員たちは稽古に励んでいます。

 古武道の弓術をルーツとし、現在ではスポーツ競技としても親しまれている弓道は、和弓で矢を射て的に中てる一連の所作を通して心身を鍛練する日本の武道です。ルールそのものはシンプルですが、奥が深い競技だと彦井修監督(元同校教員)は話します。

「28メートル先にある的を前にすると、どんな人間でも“中てたい”という欲が出るものです。その結果、心と身体に乱れが生まれるのです」

 心を整えることを常に忘れないように、道場には「平心正軆(体)」(いつも平常心で身体をまっすぐに)の文字が掲げられています。そのうえで弓を引く動作に移るのですが、弓道ではこれを「射法八節」という8つの段階に分けて指導しています。

 八節とは『一、足踏み(足を開き、正しい姿勢を作る) 二、胴造り(弓を左膝に置き、右手は右の腰に) 三、弓構え(右手を弦にかけ、左手を整えて的を見る) 四、打起し(弓構えの位置から、両拳を同じ高さに持ち上げる) 五、引分け(打起した弓を左右均等に引き分ける) 六、会(引分けが完成し心身が一つになり、発射のタイミングが熟すのを待つ) 七、離れ(胸郭を広く開いて、矢を放つ) 八、残心(残身=射の総決算。矢が離れた時の姿勢をしばらく保つ)』です。

「基本となる『射法八節』を一つひとつこなしていくことがなりより大切なことで、これをきちんと行えば“的に中てよう”としなくても弓は自然と“的に中たる”ものです。それを邪魔するのが“欲”です。そこに、弓道の奥深さがあります」

失敗の原因に向き合うことで進歩していく競技

︎至近距離から弓を射る巻藁練習は基礎を固める重要な練習です。

︎至近距離から弓を射る巻藁練習は基礎を固める重要な練習です。

 最初は弓を引くことすら難しいもの。そこで新入部員は基礎的な体力トレーニングを適宜取り入れながら「射法八節」に取り組むと同時に、その一連の流れを頭と身体に覚え込ませるために、藁で作られた巻藁を的に至近距離から矢を放つ「巻藁練習」を繰り返し行います。

 部活動において大切にしているのは、「一人ひとりが一つひとつに手を抜かず、やるべきことをやること」だと彦井監督は話します。

「野球の野村克也さんがよく“勝ちに不思議あり、負けに不思議なし”とおっしゃっています。それは勝ちの場合は相手の状態やミスなど、ちょっとしたことや運で勝つことはあるけれど、負ける場合にはその理由が必ずあるという意味です。弓道の場合もまさにそれです。“中たらない理由はどこにあるのか”という問題に向き合い、突き詰めて取り組み、課題やテーマをクリアする。そうした姿勢で各自がやるべきことをやれば、必ずいい結果が出るのです。そして、それは普段の勉強でも社会生活においても同じことが言えます。たえず自分で自分を律する自律の精神を部活動を通して身につけてほしいのです」

 今春入部した女子部員も弓道の魅力をそこに感じているようです。

「毎日出てくる失敗を改善しようとして、先生方に聞きながらどんどん進歩してることが実感できていますし、的に中たれば終わりではなく、向上心を持てば常に上をめざせる競技なので楽しいです」

 同部がもう一つ、共通認識として大切にしているのが社会生活の基本である礼儀作法です。

「弓道は礼に始まり礼に終わると言われていますが、生徒に伝えているのは、大きな声を張り上げるような機械的なあいさつなどは必要ないということです。『社会人としてふさわしい、ごく自然な礼儀やあいさつを心からきちんとやりましょう』と生徒たちに伝えています。それが本当の“社会性”だと思うのです。それから文武両道ですね。学校生活はまずは勉強。部活動は余力でいいのです。ですが、弓道部の生徒はみんな頑張っています。それが自慢ですね」

お互いに高め合える雰囲気づくりを大切にしています
部長 澤くん(高2)

 武道というと上下関係が厳しいというイメージがあると思うのですが、芝工大附の弓道部は先輩・後輩がとても仲良く活動しています。僕自身も先生やコーチ、先輩に指導を受けながら上達したので、そうした部の良さも強化していきたいですね。

 今後の目標は各学年で競技に強い部員を育てること。そうすることによっていい意味でお互いに刺激し合い、高め合える雰囲気をつくっていきたいと思っています。

生涯スポーツとしても長く続けられるのが魅力です
顧問 杉山 賢児先生(英語科)

 弓道はひと言でいえば人間教育です。弓道の世界には「規距きく」という共通の慣習や伝統の決まりがあり、その中で与えられたもの、やるべきことを精いっぱいやり、人のせいにしないことが大事です。そうした自己鍛錬によって集団性も養われます。

 また、弓道は基本さえ高めていけば必ず結果につながる世界です。中学や高校から始める生徒がほとんどで、生涯スポーツとして長く続けられることも魅力だと思います。

弓道部DATA

監 督 彦井脩先生
若月欣次先生
顧 問 杉山賢児先生(英語科)
山岸澄先生(英語科)
日下部友香先生(英語科)
部員数 36名
活動日 月・水・木・金・土
主な実績 2013年度
高校関東大会(団体)出場/高校総合体育大会(個人)東京都1位/高校総合体育大会(団体)東京都3位

(この記事は2017年11月に掲載しました。)

芝浦工業大学附属高等学校  

〒135-8139 東京都江東区豊洲6-2-7
TEL:03-3520-8501

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