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私立高校 進学なび

2017

卒業生メッセージ
獨協埼玉高等学校

勉強も、部活動も、行事も全力投球
さまざまな場面で努力する仲間の頑張りを認め合った3年間

毎年3月に行っている吹奏楽部の定期演奏会

毎年3月に行っている吹奏楽部の定期演奏会

お互いの頑張りに一目置いていた高校時代

 今春、母校を巣立った2人は吹奏楽部で3年間、ハーモニーを奏でた仲間。つい先日まで一緒に活動していたものの、進路について話したのは初めてだそうで、お互いが希望進路を実現したことを称え合います。

稲元
今日、久しぶりに小原くんに会って、「本当は文系にしようかと迷っていた」と聞いて驚きました。小原くんは世界史が得意だったので、文系というのもうなずけるけど。

小原
結果として理工学部を選んだけど、今でも本を読むのは好きで、通学時間は読書してるよ。僕は推薦で早い時期に進路を決めたけど、稲元さんは後期試験まで頑張って志望大学に合格したと聞いて、「さすがだな」と思った。吹奏楽部では誰よりも努力していたし、勉強もコツコツと積み上げていたのを知っていたから一目置いてた。稲元さんは化学や生物も成績が良かったから、理系という選択もあったんじゃないかと思うけど、なんで外国学部だったの?

稲元
高1のオープンキャンパスで東京外国語大学に行ったとき、漠然と「ここに行きたい」と思ったの。通学には時間がかかるけど、語学に力を入れているところに惹かれて「どうしてもこの大学に入りたい!」と思った。国際社会学部は国際関係の学問に力を入れていて、外交官も多く輩出している。小原くんはなぜ理工学部を選んだの?

小原
僕は子どもの頃から鉄道が好きで、そこから物理や数学の学問にたどりついたんだ。将来はインドネシアとか、鉄道の発展途上国に技術を輸出するような仕事がしたいかな。

併設の姫路獨協大学30周年記念祭での演奏

併設の姫路獨協大学30周年記念祭での演奏

吹奏楽部の仲間は一生の友

稲元
獨協埼玉には鉄道研究会がなかったから吹奏楽部を選んだとか?

小原
学校の部活動では自分の好きなこととは別のことをやりたかったんだ。自分とは違う、いろいろな思考を持つ人たちともつながりたいと思ったし。だから大学でも管弦楽団のサークルに入ってオーボエを演奏してる。稲元さんは大学でも楽器を続けているの?

稲元
本当はやりたかったんだけど、オーケストラサークルの部費が高いので考え中。獨協埼玉の吹奏楽部は2年に1度、ヨーロッパ遠征に行くんだけど、自分は腕に自信がなくて参加できなかった。小原くんは1年のときに行ったよね?

小原
ザルツブルグ、ウィーン、インスブルック……観光名所の広場や教会、宮殿など、音楽の本場で仲間と一緒に演奏できたのは貴重な経験になったと思う。

稲元
「音楽はハートです」をモットーに活動しているから、心を一つにして自分たちが良いと思う演奏に一生懸命になれた吹奏楽部の仲間は、一生の友になったね。自分は高校で初めて楽器に触れたけど、初めての挑戦でものめり込んで真剣になる楽しさを知ったかな。小原くんは何にでも全力投球だったよね。

小原
どうせやるなら全力投球したほうが面白いと思って。

稲元
文化祭の準備も体育祭も何でも率先してやってくれて、体育祭の「大縄跳び」は縄を回す役割に手を挙げてくれて、とにかく行事を盛り上げてくれた。当時は体育祭委員だった?

小原
委員ではないけど“サポート”はしてたね(笑)。勉強でも、どうせやるならとことん突き詰めないと気が済まないというか……性分だね。高校時代はやってもやっても物理の問題が解けなくて苦労したよ。物理の先生方には本当にお世話になりました。今日もこれから物理の先生に相談したいことがあるんだ。

自分の好きなことを追究し
のびのびと学べた教育環境

稲元
大学の友達に獨協埼玉のことを話すとき、最初に出てくる言葉はやっぱり「田舎」だよね(笑)。

小原
田んぼからカエルの声が聞こえるし(笑)。でも、説明会に参加したときから「僕はここが好きだ」と思える環境だった。受験勉強を必死でやる目的は、大進学だけをめざすのではなく、高校3年間を人生の一つの期間として捉えて、この時期に人として成長するために必要なことだと教えてくれたからね。そういった伝統のある学校だった。

稲元
そうだね。自分が最初に感じたのは、男女の仲が良い学校だなということ。みんな穏やかな人たちで、本当に良い仲間ができた。

小原
行事のあとには必ずバーベキューパーティーをやったよね。学校の設備担当の方がドラム缶でつくってくれたバーベキューセットで。高3になると受験を控えてみんなも多少ピリピリしていたけど、それでも大事なものを見失わない環境だったと思う。

稲元
自分の好きなことを追究させてくれる学校だった。それから、「語学の獨協」と言われるのは、本当にその通りだと思う。だからこそ、今の進路を選択できたんだと思う。

小原
大学では何語を選択しているの?

稲元
独学では学べない語学としてロシア語を選んだよ。高2までドイツ語を勉強したので、ロシア語の勉強の仕方もなんとなくわかるんだよね。

小原
高校を卒業しても、社会人になっても、生きていくために必要なことを教えてくれた。自分が求めるものを、自由に探求してもいいよ、という教育環境が今の自分をつくってくれたと思う。

稲元
勉強一色ではなく、部活動も行事も頑張れと。キャンパスが田舎にあったから良かったのかもしれないね(笑)。

(この記事は2017年11月に掲載しました。)

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