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私立高校 進学なび

2017

ワールドワイドに活躍する生徒を育てる
瀧野川女子学園高等学校

海外への修学旅行や留学制度など
生徒の視点を世界に向ける充実のグローバル教育

中学時代苦手だった英語を海外研修で克服

Yさん(高3)2016年7月からポートランド・クリスチャン・スクールズに1年間の留学を経験。国際的な家庭で、自宅ではポルトガル語と日本語が飛び交うのだとか。

Yさん(高3)
2016年7月からポートランド・クリスチャン・スクールズに1年間の留学を経験。国際的な家庭で、自宅ではポルトガル語と日本語が飛び交うのだとか。

 5人のネイティブ教員が常駐する同校には、授業だけでなく、休み時間にも生徒たちが職員室を訪れて会話を交わしています。学校生活で習得した英会話力を試す舞台となるのが、ハワイ諸島修学旅行やアメリカの姉妹校での留学・研修プログラム。グローバル教育は充実の一語です。

 この夏、姉妹校のアメリカ・オレゴン州にあるポートランド・クリスチャン・スクールズで1年間の留学を終えて帰国した高3のYさんに、英語科の芝辻憲子先生が事前学習から留学に至るまでの経緯を尋ねました。

芝辻
Yさんは昨年8月から、一人で1年間の留学に挑戦しました。留学しようと思ったきっかけは何ですか?

Y
私と同じく瀧野川で学んだ姉が、通訳の仕事をめざして頑張っています。神田外語大学からミズーリ州の大学に留学して、現在は企業のインターンシップに取り組んでいます。姉の影響もあって、私も通訳の仕事がしたいと思うようになりました。瀧野川を選んだのも、姉妹校の留学制度があったからです。

芝辻憲子先生(英語科)「留学した生徒のさまざまな経験は、ほかの生徒にも刺激を与えてくれます」

芝辻憲子先生(英語科)
「留学した生徒のさまざまな経験は、ほかの生徒にも刺激を与えてくれます」

芝辻
Yさんは中学時代から英語が得意でしたか?

Y
英語は苦手でした。でもブリティッシュヒルズ(国内)での語学研修に参加したとき、「リスニングとスピーキングができたら、もっと外国人と楽しく会話ができるのに……」と悔しい思いをして、アメリカの1週間の語学プログラムに参加しました。そのとき「もっと勉強したい」と思い、友達にも「私、留学するから」と宣言して頑張りました。

――副校長の山口龍介先生は、短期留学の歴史について、「20年くらい前から始まった伝統ある制度」と話します。

山口
留学するためにはTOEFL(※)などの条件をクリアして、面接を受ける必要があります。Yさんはどのような努力をしましたか?

山口龍介先生(副校長・常任理事)「ポートランド・クリスチャン・スクールズに留学した生徒たちは、みんな美しくて聞きやすい英語を話せるようになって帰国します」

山口龍介先生
(副校長・常任理事)「ポートランド・クリスチャン・スクールズに留学した生徒たちは、みんな美しくて聞きやすい英語を話せるようになって帰国します」

Y
TOEFLの勉強は文法に苦しみました。でも、私は会話しながら覚えるほうが得意だと思ったので、ネイティブの先生方に勉強方法などをいろいろ聞いて準備しました。語彙力が増えると、だんだんと長文の意味もわかるようになってきました。

※TOEFL(Test of English as a Foreign Language)トーフルは非英語圏の出身者のみを対象とし、英語圏の高等教育機関が入学希望者の外国語としての英語力を判定するための試験

異なる価値観や文化を学んで通訳の仕事をしたい

Joshua Dekker先生ポートランド・クリスチャン・スクールズの卒業生。家庭科の授業ではチョコレートクッキーの作り方を教えてくれます。

Joshua Dekker先生
ポートランド・クリスチャン・スクールズの卒業生。家庭科の授業ではチョコレートクッキーの作り方を教えてくれます。

――1年間の留学プログラムに向けて、ネイティブの先生が事前学習の指導を行いました。なかでもジョシュア先生は、ポートランド・クリスチャン・スクールズの2004年の卒業生。Yさんの留学に向けた力強いアドバイザーでした。

J
私の在校時代から随分と時間が経っているから風景も変わっているかもしれませんね。でも、ポートランドは安全で、大きなスーパーマーケットもあって便利な場所です。クリスチャン・スクールズは小規模な学校で、クラスも少人数、先生とコミュニケートする機会も多い学校です。Yさんが留学したときは、何人くらいの留学生がいましたか?


30人くらいいました。国は韓国、中国、台湾、日本です。短期間のホームステイでは日常的な会話だけで良かったのですが、1年間の留学ではサイエンスや数学など、専門的な言葉も聞き取る必要がありました。でも、辞書を持ってくるのを忘れてしまい、しかも「iPad」も壊れてしまったので、周りの人と一生懸命コミュニケーションを取って、わからないことは何度も聞き返して乗り越えました(笑)。

J
それは貴重な経験をしたね。帰国したらYさんが私たちの通訳をしてくれるまでに成長していましたね。

――Yさんが留学に出発した後から、同校ではサイエンス、音楽などの教科でイマージョン教育が始まっていました。イマージョン教育の中心人物となるのは、フロリダ大学出身のケイトリン先生です。

Caitlin Lochner先生アメリカ 南フロリダ大学出身。放課後はストーリーテリングのクラブを担当し、クリエイティブな文章の書き方を指導しています。

Caitlin Lochner先生
アメリカ 南フロリダ大学出身。放課後はストーリーテリングのクラブを担当し、クリエイティブな文章の書き方を指導しています。

C
私は英語の授業に加えて音楽も担当しています。イギリス人とアメリカ人の先生がいるので、異なる文化背景やさまざまな視点から社会を学ぶことになると思います。海外に行く環境があるなら、積極的に外へ出て人とコミュニケーションして、食事も文化も初めてのことに挑戦してみてほしいですね。

Y
留学先で瀧野川のブログを見て、イマージョン教育が始まったことに驚いていました。留学して、違う文化を持った人と学び合うことは本当に大事だと感じています。留学した日本人の友達が、5カ月経っても英語が上達しないと嘆いていたのですが、その理由はコミュニケーション不足にありました。せっかく外国人がいる環境ならば、積極的にコミュニケーションを取ることが英会話上達の秘訣だと実感して帰国しました。

 今後の目標として通訳をめざしてさらに勉強しますが、言葉だけでなく、違う価値観や文化も学んで、より質の高い通訳の仕事ができるようになりたいと思います。

(この記事は2017年11月に掲載しました。)

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