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私立高校 進学なび

2017

ワールドワイドに活躍する生徒を育てる
開智未来高等学校

英語でディスカッションする力を身につける
「フライデー・セッション」の取り組み

日本の教員免許も持つALT(Assistant Language Teacher)のニック先生(左)によると「中学生もかなり英語が上達しているので、高2生はいい意味でプレッシャーがかかっているかもしれません(笑)」

日本の教員免許も持つALT(Assistant Language Teacher)のニック先生(左)によると「中学生もかなり英語が上達しているので、高2生はいい意味でプレッシャーがかかっているかもしれません(笑)」

国際社会に貢献する心豊かな創造型・発信型リーダーを育成

「ALPHA」は高2生、「OTHERS」は中2~高1生のこと。まず高2生がプレゼン予定内容を紹介(SHARE)し、それに対して下級生が「質問・確認(ASK)」、高2生が要約(SUMMARIZE)して全員で「DISCUSS」を行うのが「フライデー・セッション」の大きな流れです。

「ALPHA」は高2生、「OTHERS」は中2~高1生のこと。まず高2生がプレゼン予定内容を紹介(SHARE)し、それに対して下級生が「質問・確認(ASK)」、高2生が要約(SUMMARIZE)して全員で「DISCUSS」を行うのが「フライデー・セッション」の大きな流れです。

 今春の卒業生数は154名と少数精鋭ながら、今春を含めて3年連続で東京大学への現役合格者を輩出するなど、開校から6年目にして国公立大学の現役合格率は埼玉県内トップクラスを誇る同校。早慶上理ICU48名、GMARCH73名と難関私立大学への合格者数も順調に伸ばし、独自の教育理論に基づいた同校の学びは、多方面から注目を集めています。

 教育理念は「国際社会に貢献する心ゆたかな、創造型・発信型リーダーの育成」。そしてその目標に向かう学びの一つとして英語の授業に組み込んでいるのが「グローバリゼーション」をメインテーマとした「フライデー・セッション」(高2対象)です。授業の発案者である関根均校長先生にお話をうかがいました。

「コンセプトは受験英語を超越した、“教養を身につける英語の授業”です。英語をツールとしてきちんと使いこなし、英語でディスカッションできる力を身につけさせたいのです。しかし、いわゆる“帰国子女”のような能力を養うのではなく、日本人のメンタリティや言葉、文化といったロジックをしっかりと持ち、外国人の考え方や文化といった基礎知識を把握したうえで英語を扱い、自身の考えを発信して議論できる生徒を育てることが目標です」

「フライデー・セッション」を組み込んだ英語の授業は週3時間。月曜と火曜に行われる授業では、例えば「移民」や「環境」といったテーマを掲げ、その歴史的な背景などを教員から英語で学び、その中から気になった部分、興味・関心を持った部分を各自で調べる作業に取り組みます。そして、その内容について英語で語り合い、学び合いをしようというのが金曜日の7時限目に設定している「フライデー・セッション」です。ネイティブ教員のニック先生とスティーブン先生、そして廣瀬和美先生が授業を担当しています。

いい緊張感を与えてくれる後輩
知識や考え方を与えてくれる先輩

 現在、生徒たちが取り組んでいるテーマは「環境問題」。この日の授業では、最終プレゼンテーションの前段階として、自身の調査・プレゼン予定内容をグループ内で発表(=シェア)し、その中で気になったこと、さらに詰めるべき部分などを確認・共有しながら話し合い(=クエスチョン&ディスカッション)、最終的なプレゼンにつなげていく作業を進めました。1グループに高2生が2~3人、そこに中2から高1までの生徒3~4人が加わっていることも、「フライデー・セッション」の特徴です(月・火は高2生のみ)。

「本校はさまざまな場面で生徒たちに英語を使わせたい、触れさせたいと考えています。そして、そのためには環境が必要です」

 とニック先生が話すように、この授業は下級生にとって、生きた英語に触れる貴重な時間となっています。参加は任意ですが、毎回30~40名の意欲ある中2から高1までの生徒たちが参加しています。自ら進んで授業に参加しているだけあって、下級生は高2生の発表に対しても積極的に質問をぶつけます。

 高2生にとっては、純粋な疑問や質問をぶつけてくる後輩たちは「いい意味で緊張感を与えてくれる存在」(ニック先生)であり、後輩たちにとって高2生の発表は「自分たちよりも考えがもっと上の発想」(中3生)であるため、新しい考えを知ることができる刺激的な時間となっているようです。

 各グループのディスカッションでは、「有害物質は実際にどんなことに影響しているのですか?」「環境対策として私たちの世代が新しい技術を開発していくべきでは?」、あるいは「今から僕たちが心がけていけることって、どんなことが考えられる?」といったやりとりが、学年の垣根を越えて行われていました。その様子を見ながら関根校長先生は話します。

「世界基準で考えるべく、各テーマの論点について自分で焦点をあて、調べ上げる。そしてそこから自分の考えをつくってまとめ、発表し、疑問・質問について話し合いを行ったうえで、最終的にプレゼンにまとめ上げていく。こうしたプロセスを経て、きちんとした考え方や根拠を持ったうえで議論の仕方を学んでいく。その過程を英語で実施する『フライデー・セッション』の手応えは、かなり感じています。完成形にはまだ遠いかもしれませんが、グングンと伸びていますね。そして生徒が次第に積極的になり、学年を越えた広がりも出てきました。間もなく私たち教員を追い越していくのではないでしょうか」

 同校が展開する“白熱教室”は、今後もさらに熱を帯びていくことでしょう。

調べること、見識を広げることに始まり、それらをまとめて発表する力を“英語で身につける”のが開智未来の英語教育。

調べること、見識を広げることに始まり、それらをまとめて発表する力を“英語で身につける”のが開智未来の英語教育。

細かい表現や解釈の仕方などは日本語で確認し、必要に応じてニック先生、スティーブン先生、そして廣瀬先生と英語でのベストな表現法などについて確認を取りながら内容をまとめていきます。

細かい表現や解釈の仕方などは日本語で確認し、必要に応じてニック先生、スティーブン先生、そして廣瀬先生と英語でのベストな表現法などについて確認を取りながら内容をまとめていきます。

(この記事は2017年11月に掲載しました。)

開智未来高等学校  

〒349-1212 埼玉県加須市麦倉1238
TEL:0280-61-2021

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