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私立高校 進学なび

2017

独自の教育プログラム
千葉英和高等学校

英語の4技能とともに思考力や協働性を養い
新しい時代に対応する英語教育を実践

「英語科」の生徒は全員がオーストラリア修学旅行へ。また希望者に向けたオーストラリアやオレゴンへの海外英語研修も用意されています。

明治学院大学やノースウェスタン大学と連携

 2016年3月、同校は同じキリスト教主義を掲げる明治学院大学と教育連携協定を結びました。今後は指定校推薦の枠がさらに広がることが考えられます。また、アメリカのイリノイ州にある名門私立大学で、同じくキリスト教主義に基づくノースウェスタン大学との連携も進められています。ノースウェスタン大学には「ESL」で教える資格を取得するためのコースもあります。「ESL」とは、英語を母国語としない留学生のための語学学校です。

「今年の夏休みからノースウェスタン大学のESLコースの先生が本校に来校し、英会話の講習を担当してくださっています。さらに同大学の単位を来年度(予定)からインターネットを使って国内で取得できるようにしたいと考えています。その対象となるのが『英語科』の生徒たちです」
(教務部主幹教諭・石井昭弘先生)

 同校には英語を重点的に学ぶ「英語科」があります。海外留学や海外大学進学にも対応できる英語の実践力を養成する科です。

英語で考え、英語で発表する新授業「英和パスウェイズ」

「英語科」の英語授業は、2人のネイティブ教員のほかに3人の日本人教員が担当。

「単位を取った『英語科』の生徒たちを、将来的にはノースウェスタン大学に進学させたいと考えています。
 アメリカの大学は学費が高いのですが、先に国内で単位を取ってしまえば卒業するまでの年数も短くて済みます。また、アメリカの大学の単位取得は高度な英語力の証明にもなります。単位の互換性のあるほかの海外大学に進学する際も有利です。夏休みの英会話の講習は、ノースウェスタン大学の先生方に本校の教育をよく知ってもらう目的もあるのです」
(石井先生)

 この講習の対象は「英語科」の生徒だけではありません。「普通科」の生徒も参加できます。

「普通科」には国公立大学をめざす「特進選抜」、難関私立大学をめざす「特進文理」、一人ひとりの進路選択に対応した指導をする「総進文理」の3コースがあります。

 同校では「英語科」「普通科」ともに2020年度の高大接続改革も視野に入れ、英語の4技能を磨く取り組みが積極的に進められているのです。

「英語科」では高1・高2は「英和パスウェイズ」、高3は「アカデミック・イングリッシュ」という授業を設けています。自分の考えを英語でプレゼンテーションしたり、論理的な文章を書いたり、文献を読んだりできるようにする授業です。「普通科」の英語の授業でも英語で考え、発表することをさらに重視していきます。

「大学入試の英語に民間の検定が採用されていることを受け、『英語科』では放課後にTOEFLやTOEIC、IELTS(※1)の対策講座を用意しています。また、パソコンを使うGTEC CBT(※2)の受検も勧めています。これらは国公立大学センター試験に代わる英語の検定です。中高生向けのGTEC for SUTUDENTS(※3)に関しては『英語科』と『特進選抜コース』の全員が、ほかのコースは高3生全員と、高1・高2の希望者が受検します」
(教頭・木村次郎先生)

(※1)TOEFL(Test of English as a Foreign Language)トーフルは非英語圏の出身者のみを対象とし、英語圏の高等教育機関が入学希望者の外国語としての英語力を判定するための試験
TOEIC (Test of English for International Communication)トーイックは英語を母語としない者を対象とした、英語によるコミュニケーション能力を判定するための試験
IELTS (International English Language Testing System) アイエルツは海外留学や海外移住の際に必要な資格のひとつで、英語力を判断するための試験

(※2)GTEC(Global Test of English Communication)ジーテックは使える英語力を絶対評価で測定するスコア型の英語4技能検定。「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能の英語力を測定する試験
CBT(Computer Based Training)コンピューターを利用して行う試験の総称。紙を利用した試験とは異なり、受験者ごとにランダムな問題を出せる、利用者の好きなタイミングで受験できる、瞬時に採点できるといった利点がある。

(※3)中高生向けのスコア型英語検定(国内最大の受検者数を誇る)

各教科で90分授業を行い知識の定着や思考力の育成を図る

ロボット作成とプログラミングに取り組む「ロボット演習」でグループワークをする生徒たち。

 現在の中学3年生が大学受験に臨む年から新たな大学入試がスタートします。それが「高大接続システム改革」です。そこで検定試験の対策だけでなく、「大学入学共通テスト(仮称)」で問われる思考力や表現力、協働性を養うための取り組みに力が注がれています。

 その一つが「英語科」や「普通科」の各教科で実施されている90分授業。45分授業と45分授業を1セットにした授業で、グループワークやディベートなどのアクティブ・ラーニング型授業にも適しています。

「私が担当する生物の授業では、実験をするうえで大きなメリットがあります。
 本校の電子顕微鏡は接眼レンズをのぞかなくても、付属のタブレットで観察することができます。その映像を電子黒板に映し出してクラス全員で共有できるのです。90分の授業時間であれば実験の準備や後片付けだけでなく、こうした観察や意見の交換などにも時間をかけることができますから、知識の定着をよりいっそう図ることが可能なのです」
(木村先生)

 石井先生の歴史の授業では、前半を講義形式で進行させ、後半で映像や画像を観た後に演習問題を解いていきます。後半を学び合いやディスカッションにあてる先生も多いと言います。

「10年後には今の職業や企業も変わるでしょう。思考の巡らし方、問題意識の持ち方、ほかの人たちと力を合わせて新しい課題を解決する力などが求められます。そうした新しい時代に求められる力を、授業を通して養っていきたいと本校では考えていました。こうして生まれたのが90分授業なのです。
 今後、さらにこの授業の質を高め、生徒一人ひとりの強みを活かして伸ばしていきたいと思います」
(石井先生)

(この記事は2017年11月に掲載しました。)

千葉英和高等学校  

〒276-0028 千葉県八千代市村上709-1
TEL:047-484-5141

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