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スクールポット高校受験版 - 首都圏学校情報検索サイト

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私立高校 進学なび

2017

独自の教育プログラム
女子美術大学付属高等学校

論理的な思考力や探究心、豊かな表現力を養い
世界で活躍できる女性を育てる

希望者に向け、「オーストラリア研修旅行」「パリ、イル・ド・フランス美術研修旅行」「イタリア美術研修旅行」が用意されています。

美術を入り口にさまざまな分野で自己実現を果たす生徒たち

 120年近い歴史を持つ女子美術大学。同校はその付属校として1915(大正4)年に誕生し、今年で創立102年目を迎えました。

 同大学の「我が国の文化に貢献する有能な女性を育成する」という建学の精神は、同校の教育目標に受け継がれています。「智の美」「芸の美」「心の美」の3つの柱です。特色ある授業で「智の美」を、多彩な美術関連行事で「芸の美」を、美術を通して自分と向き合う人間教育によって「心の美」を養っています。

 美術の授業は高1が週6時間、高2が週8時間、高3が週10時間あり、このほか高1では美術史の授業が週1時間あります。同校は普通科の高校として、美術とともに全教科を大切にしたカリキュラムを用意していることにも特色があります。

「2020年の大学入試制度改革では、思考力や表現力、判断力が求められていますが、本校は創立以来、美術を通してこれらの力を育んできました。社会人となった卒業生を見ても、美術を入り口にして、さまざまな分野で自己実現を果たしていることがわかります」(広報部主任・小島礼備先生)

 芸術家からクリエイターまで、卒業生は幅広いステージで活躍しています。海外へ羽ばたいていく卒業生もますます増えてきました。イタリアで起業した卒業生、アメリカやアジア諸国でデザイナーとして創造力を発揮する卒業生もいます。

女子美のほかに東京藝大や早慶上智に進学する生徒も

 同校卒業後は、生徒の約90%が美術系の大学に進学。そのうち60~70%が女子美術大学や同短期大学の各学部に推薦入学によって進学します。そのほかは東京藝術大学や武蔵野美術大学、多摩美術大学などです。東京藝術大学には今年2年連続で現役合格者を輩出しました。

 東京藝術大学のほか、東京学芸大学や筑波大学といった国立大学の美術教育系学部の場合は、女子美術大学の推薦入学の権利を手にしたまま安心して受験できます。

「美術系以外の進路は、早慶上智やMA RCHをはじめとする普通大学です。こうした難関大学に進学する生徒たちは美術が苦手で他大学を受験したわけではありません。美術が大好きで一生懸命に取り組んできた生徒ばかりなのです。興味深いのは、難関大学を卒業した生徒が、美術大学に進んだ生徒と就職先の広告代理店やテレビ制作会社で再び顔を会わせ、広報や企画といった同じ仕事をするケースが多いということです。

 最近では就職先として企業を選ぶ生徒も増えてきました。その理由は高度なプレゼンテーション力にあると思います。美術の授業では、必ず主題を自分で決め、文章にしてから作品づくりに入ります。そして作品について多くの人の前で発表します。美術で学んだことが、あらゆるビジネスで生かされているのです」

 また、1枚の絵を描いたり作品をつくったりするのにも、さまざまな国の作家の図録を見たり調べたりして、時間をかけて完成させます。作品の向こう側にはその生徒の探究心によって積み上げられた知識があるのです。

「美術は『アクティブ・ラーニング』と言えます。

 美術で身につけた協働力は行事にも発揮されています。生徒は行事を『作品』と呼んでいるほどです。

 例えば、運動会の応援合戦では企画から材料集め、衣装づくりまでクラス全員が一丸となって取り組みます。たった5分ほどのパフォーマンスの中で、一瞬ひもを引いただけで3回も衣装が変わるなど、そのしかけは見事なものです。演技するのは10名ほどで、ほかの30名のクラスメートが本番までの準備にあたっています。また、文化祭などの行事終了後は全員で反省点をまとめ、翌年の質をさらに高めようと努力します。勉強についても同じことが言えます。どの教科も計画して実行して改善する『PDCAサイクル(※)』ができあがっているのです」

(※)計画(plan)、実行(do)、評価(check)、改善(act)のプロセスを順次実行すること。

英語の4技能を磨くとともに美術国際交流も積極的に推進

 美術によって育まれた心と力をグローバル社会で開花させるために、同校は英語教育にも力を注いでいます。英語の授業は4技能を重視してネイティブ教員が指導。高3の「英語表現Ⅱ」では自分の作品に込めた思いなどを英語で伝えます。国際交流も積極的に推進。オーストラリアのサンタマリアカレッジの生徒や中国の中央美術学院の生徒と美術交流を楽しんでいます。

 このように多彩な美術教育を通じて世界で活躍できる女性を育てている同校。入学するためには、どのような勉強や準備が必要なのでしょうか。

「一般入試は、午前中が国・数・英で、午後は実技と面接です。実技は出願する際に『水彩』か『鉛筆デッサン』のどちらかを選べます。説明会では実技試験に向けた勉強の方法をお伝えしますので、ぜひご参加ください。

 毎年11月上旬に実施している『秋の実技講習会』は、水彩と鉛筆デッサンの講習会です。入試会場を再現して行いますので、お勧めです。

 また、10月中旬には『女子美祭(文化祭)』、11月下旬と12月上旬には『中学生・高校生美術展』、3月上旬には『高等学校卒業制作展』があります。生徒の作品をご覧いただければ、本校の教育がよりいっそうご理解いただけると思います」

高2になると「絵画コース」と「デザインコース」に分かれて学びます。高3では女子美術大学の講義も履修できます。

作品づくりには伝える力として論理的思考が必要。そこで、どの教科でも考える力を養うため、読解やディスカッションを大切にしています。

(この記事は2017年11月に掲載しました。)

女子美術大学付属高等学校  

〒166-8538 東京都杉並区和田1-49-8
TEL:03-5340-4541

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