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私立高校 進学なび

2017

独自の教育プログラム
栄北高等学校

アクティブ・ラーニング型授業とキャリア教育で
主体的な学習姿勢を身につけて飛躍する

「フォーサイト」と呼ばれるスケジュール手帳に記入するうえで重要なのは、自主学習のスタート時間を書くこと。それによって自己管理がスムーズにいくようになります。

教育改革によって整えられた教育の3つの柱

 2015年から開始した教育改革の柱は3つあります。それは「アクティブ・ラーニング型授業」「キャリア教育」「基礎学力の向上」です。

「アクティブ・ラーニング型授業」は、授業に限らず、学校生活のさまざまな問題を生徒自らが解決する能動的な教育が基本です。例えば、従来は先生が行っていた講演会の司会も生徒が担当し、ときには朝のホームルームから自由な意見交換が始まることも。その雰囲気が授業に波及し、協働しながら主体的に学ぶ授業が、各教科の特性を生かした形で展開されます。

「キャリア教育」では、地域社会の問題に主体的に関わる体系的な学習プログラムが用意されています。伊奈町をフィールドにして、伊奈町役場や観光協会、商工会や地域の企業と連携して課題解決型学習に取り組み、将来の「市民性」を養います。

 また、同校は「課題解決型学習プログラムに係る実践研究」における文部科学省の研究指定校になっています。「アクティブ・ラーニング型授業」と「キャリア教育」を支える根幹が「基礎学力の向上」です。揺るぎない基礎学力を定着させることで、自分の思い描く将来を実現させることが可能になります。

「Plan Do See」のサイクルで基礎学力を定着させる

 基礎学力の定着は、自主的に学習計画を立てることから始まります。

 生徒たちが活用するのは、「フォーサイト」と呼ばれるスケジュール手帳です。日々の学習の予定を立て、実際に取り組んだ内容と時間を書き込むのはもちろんですが、「高1で大事なのは自主学習のスタート時間を書くこと」と進路指導主任の尾畑明先生は話します。

「スタート時間が一定しているということは、自主学習が習慣づいてきたことを示しています。そこで年度の初めに『フォーサイト』の活用方法をガイダンスするときに、学習開始時間を固定するように指導しています。

 さらに学習時間だけでなく、スマートフォンを見ている時間やゲームをしている時間も記入させます。そのようにして初めて生徒たちは驚くほど多くの時間をゲームなどに費やしていることがわかります。記入させるのは、教員が叱る材料にするためではなく、生徒自身に『無駄な時間を使ってしまった。これではいけない』と気づかせるためです。そして、そこに気づいたとき、無駄な時間が徐々に減っていきます。同時に学力が伸びていることも実感できます。実際に成績のデータと比較したとき、学習時間の増加と学力伸長の相関関係は明らかです」

「フォーサイト」は二者面談でも活用されるため、高1段階で先生は少なくとも週1回チェックします。学年が上がるにつれてチェック回数は減りますが、生徒が自己管理できるようになるため、学力も自ずと伸びていくのです。

 定期試験に臨むときにも、学習計画は重要なポイントになります。「フォーサイト」には試験の時間割から学習計画、そして自分の目標とする点数も書き込みます。

「試験で目標点に達することも大事ですが、最も重要なのは振り返りです。そこで自分の弱点や目標に達しなかった原因は何だったのかが明確になり、次の学習計画につながるのです」

「フォーサイト」の活用は、月ごとに目標やテーマを設定する「目標設定・計画・Plan」、やるべきことをいつやるかを明確にして取り組む「実行・Do」、1週間、1カ月、3カ月単位で行う「振り返り・See」を繰り返す「Plan Do See」のサイクルで行われています。

 目標に到達したことは自己肯定感を生み、試験などの結果が成功体験となって、次の学習への意欲を高めます。そうして基礎学力が定着していきます。

中学の復習の上に積み上げる確かな学力

「高校の学習は、中学で学んだことの基礎の上に成り立っています。大学入試の7割は中学の内容であるというデータもありますし、中学の内容をないがしろにして高校の内容は理解できません」

 と話す尾畑先生。そこで「リメディアル教育」によって中学の復習を行います。

 復習は「学習積み上げ型」の教科を中心に実施しますが、理系・文系、両方のポイントとなる英語は必須です。高1の1学期は週6時間のうちの1時間は復習の時間になります。実際に高1では、関係代名詞などの中学で学ぶ文法事項が理解できていなかったという結果でした。1学期間、集中して復習することで、安心して次のレベルに進むことができます。

 他教科では、早朝学習によって基礎学力の定着を図ります。高1の数学は週1回の小テストを実施。高2はクラスの類型に応じて英単語や数学の小テスト、理科の授業などが実施されます。

「基礎をしっかりと学ぶことで、主体的な学習サイクルが生まれ、『アクティブ・ラーニング型授業』や『キャリア教育』にも派生していきます。将来、志望大学への合格はもちろん、大学の研究活動に困らないレベルの学力を身につけさせたいですね」

高1の数学では週1回の小テストを実施。ここでも基礎固めをしっかり行います。

高1では英語以外の教科で早朝学習を行い、基礎学力の定着を図っています。

(この記事は2017年11月に掲載しました。)

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