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私立高校 進学なび

2017

大学合格実績躍進校レポート
麻布大学附属高等学校

「生徒全員を手厚くケア」をテーマに充実の進路・受験指導を実践

今春「日東駒専」レベルの合格者が大幅増

 近年、難関・上位大学への合格実績を着実に伸ばし続けている同校。今春も大学合格者総数を順調に伸ばしています。昨年との違いは国公立大学の合格者を複数輩出したことです。また医学部や獣医学部、難関の薬学系大学・学部に合格者を出している点も注目。そしてもう一つ、日東駒専レベルの合格者数が大幅に増えたことです。進路指導部長の太田隼人先生は、今春の合格実績について次のように話します。

「難関・上位大学の状況はもちろんのこと、今回の結果で私たちがとくに注目しているのは、日東駒専レベルの合格者の大幅増です。本校は一部の進学校のように学力上位生を集中ケアするのでなく、中堅・下位の生徒も含め『生徒全員に手厚い進路指導を行う』という方針をとっています。それだけに日東駒専へ合格した生徒たちの頑張りに感動しました」

 そして中堅・下位の生徒の場合、「合格可能性が低いにも関わらず逆転合格を果たした」というケースが多く見受けられたことも注目ポイントです。これには同校が最近導入した大手予備校の「一般入試合格判定ソフト」(模試の結果をもとに全国の大学の合格可能性を判定するソフト)が威力を発揮したようです。

「近年の大学入試は非常に多様化しており、どの方式で出願するかで合格可能性が大きく変わります。このソフトを活用することでさまざまな入試方式に対し、従来よりも緻密な検討が行えるようになりました。そのため、生徒一人ひとりの合格可能性を広げる進路指導ができるようになったのです」

「7限セミナー」をはじめとする学習支援体制も万全

 合格可能性を高める進路指導だけで栄冠はつかめません。大学受験に対応できる確かな学力が備わっていることが前提条件です。そのため同校は次のような充実した学習サポート体制を構築して生徒たちをバックアップしています。

●7限セミナー

 通常授業が6限で終了する曜日の放課後に開講される特別授業。部活動と重ならないようにスケジュールが組まれ、学習と部活動を無理なく両立させられるのが大きなメリットです。次の4種のセミナーが用意されており、生徒一人ひとりが学力や目標に合わせて選択し受講するシステムです。

▼受験指導型─大学受験対応の実践的講座。英・国・数を中心として理・社もフォロー。

▼授業支援型─高1・高2を対象とした主要5教科プラスαの内容を学ぶ講座。

▼復習型─中学レベルの英・数に不安を感じる生徒をバックアップする高1対象の講座。

▼総合学習型─通常授業ではできない内容の講座を1回完結型で実施。全学年対象。

●全校朝テスト

 毎週、月曜日と木曜日に全校生徒を対象として語彙分野の朝テストを実施。英語と国語のテキストから10問程度出題されます。語彙力を高めるとともに、全生徒が一斉に取り組むことで向上心や競争心を喚起。受験学習に対するモチベーションを高めます。

●成績不振者対象の指名補習

 定期試験で成績が振るわなかった生徒をフォローするための補習。テストの1週間前からの5日間、授業終了後から午後5時まで校内で学習に取り組みます。また日常においても各教科担当が対象となる生徒を指名し、7限セミナーの時間を活用して補習や自習活動の参加を促します。

2020年の大学入試制度改革を視野に入れた取り組み

 大学進学に関して充実したサポート体制で取り組んでいる同校ですが、今後はそうした対応に変化を加えなければならない時期にきています。2020年に大学入試の内容が大幅に改革される予定だからです。

「本校は今まさに、その問題に取り組んでいる最中です。さまざまな関連の研修会に参加して検討を行い、アクティブ・ラーニング(主体的・対話的な深い学び)など、新たな大学入試に対応するための授業や取り組みを随時教育に取り入れつつあります」

 現行のセンター試験に代わり、2020年に導入予定の「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」。この新たなテストでは、思考力・判断力・表現力が従来以上に求められる内容になると言われています。それに対応できる学力を培うため、同校は日頃の授業にアクティブ・ラーニング的な要素を導入する、授業や定期試験で論述の機会を増加させる、といった取り組みを始めています。

「すでにセンター試験の問題も変わりつつあります。今後は単なる受験対策というのでなく、もっと幅広い意味での『真の学力』を培わなければ大学入試に対応できなくなるでしょう。そうした方向性を強く認識し、本校は今後も努力を続けていきます」

過去3年間の私立大学合格者数

2017年 2016年 2015年
合計 既卒 合計 合計
早稲田大学 2 2 4
慶應義塾大学 0 0 1 0
上智大学 0 0 0 1
東京理科大学 2 1 0 1
2017年 2016年 2015年
合計 既卒 合計 合計
明治大学 1 0 2 0
青山学院大学 2 0 2 2
立教大学 0 0 2 1
中央大学 1 0 3 4
法政大学 5 0 2 1
学習院大学 0 0 0 1
2017年 2016年 2015年
合計 既卒 合計 合計
日本大学
(薬以外)
16 3 10 5
東洋大学 14 0 5 1
駒澤大学 3 0 13 2
専修大学 13 1 14 6

(この記事は2017年11月に掲載しました。)

麻布大学附属高等学校  

〒252-0206 神奈川県相模原市中央区淵野辺1-17-50
TEL:042-757-2403

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