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私立高校 進学なび

2017

高大連携教育最前線
文華女子高等学校

大学で学ぶビジョンを明確にするために2大学との高大連携協定を締結

開校100年を機に昨年改修された「家庭教育寮」。寮生活で体験する料理は調理の腕前を評価されるものではなく、食べる人への思いやりを学ぶことです。

女子栄養大学、東京経済大学との高大連携教育とは?

 昨年より、女子栄養大学、東京経済大学と高大連携協定を締結し、人、情報など、さまざまな面での連携がスタートしました。偏差値や大学のイメージではなく、自分のめざす将来に合った志望校選びをしてほしいとの思いから始まった高大連携。今年の5月末には、両大学の教授による出張授業が行われました。

 女子栄養大学の教授が担当した「おしゃれに栄養!」の講義では、カロリー計算などのダイエット法を通じて、大学で学ぶ栄養学の一端に触れました。

 創立当時から独自の家庭科教育を行い、「家庭教育寮」では宿泊行事を実施している同校の生徒たちにとって、栄養学は馴染みのある分野で、興味を喚起する講義となりました。

 さらに今年度から、女子栄養大学監修のもとに実施された「家庭科理技能検定」を高1生全員が受験し、全員合格することができました。これは将来、栄養系やライフデザイン、生活・家庭に関わる学部・学科をめざす生徒にとって有益な資格になります。

 東京経済大学の出張授業は「東南アジアに飛び出すAKBとジャパンブランド」というテーマでした。普段の私たちの生活が日本経済とどのように関わっているのか、あるいは世界経済にどのような影響を与えているのか、馴染みの深いアイドルから読み解く経済学は、高校生にとっても理解しやすく、興味深いものでした。近年、社会・経済系学部をめざす生徒も多いなか、大学での学問がよりイメージしやすくなりそうです。

 また、東京経済大学との高大連携によって、今後は同大学の図書館を自由に利用できるようになりました。大学の膨大な蔵書を活用できるとともに、大学生活を実体験できるチャンスでもあります。

 せっかく大学に進学しても、8人に1人が中途退学するという昨今、具体的に将来のビジョンを思い描いて進路選択するために、今後も多くの大学とつながり、さまざまな形で高大連携を進めていく予定です。

教員全員がチームとなって行うキャリア、進学、受験サポート

 同校の進学・進路サポートは、学力はもちろん、一人ひとりの性格や体力、そして家庭の希望や大学との相性まで、きめ細かな面談を通して行います。

 例えば高1から難関大学に目標を定める生徒には、高1の冬から「特進チーム」に選抜し、毎週土曜日に特別講座を実施しています。長期休暇中には1日10時間の集中勉強会を実施し、各教科の先生による個別指導もあります。

 昨年、早稲田大学教育学部に自己推薦で合格した卒業生は、英語小論文と英語面接の練習を、毎日何時間もかけて繰り返しました。サポートしたのは英語科の先生のみならず、全教科の先生方です。中学の頃には授業についていけず、勉強に自信を持てないまま高校生になった彼女が志望校に合格できたのは、皆に信頼される本人の人柄でした。ESS部でミュージカルに出演し、美化委員長を務めるなどして勉強にも自信が持てるようになり、高2では生徒会長に当選。早稲田大学の自己推薦で、生徒会長の実績が評価されたことは言うまでもありません。

 また、東京女子大学現代教養学部の「知の架け橋入試」で、特待生として合格した生徒もいます。この入試では、大学の講義を受けたノートが評価の対象になりますが、同校では普段からノートの取り方を指導する授業が多く、特別な対策は必要なかったと言います。さらに彼女のグループディスカッションや面接のための練習にも、ほぼすべての先生方が関わりました。

 中央大学の新設学科「人間総合理工学科」に合格した生徒は、ハンドボール部の主将として活躍していました。

「中央大学の自己推薦で挑戦することになってからは、朝・昼・放課後と、本人はもちろん、教員も一丸となって対策に取り組みました」(当時担任・清水目寛子先生)

 自己推薦の小論文、そして大学で研究したいことをプレゼンテーションする準備にも、先生方が積極的に関わりました。大学で研究したかったテーマは「人間と有益な菌が共生できる地域社会の構築」。4年生となった今、企業の内定も受けているそうです。

 同校には、生徒の数だけ大学受験に臨むストーリーがあります。共通するキーワードは“先生方総出のチーム戦”。それは少人数だからこそ可能な受験サポートなのです。

「家庭教育寮」の実習目標は、健全な家庭経営を学ぶこと。日本人が昔から営んできた生活を体験し、「和」の心を学ぶことも含まれています。

女子栄養大学の出張授業では、「おしゃれに栄養!」をテーマに行われ、大学で学ぶ栄養学の一端に触れました。

東京経済大学の出張授業では、「東南アジアに飛び出すAKBとジャパンブランド」をテーマに、経済学にアイドルを織り交ぜてわかりやすい授業を展開。

(この記事は2017年11月に掲載しました。)

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