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私立高校 進学なび

2017

イチオシ!新コース誕生
駒込高等学校

「国際教養コース」に続き「理系先進コース」が誕生

「国際教養コース」1年次の英語の授業は週8時間。ネイティブ教員による「コミュニケーション英語」「英語表現」などがあります。

IB的な要素を兼ね備えたカリキュラムを導入

 世界に貢献できる人材の育成に特化した「国際教養コース」が、2016年春に誕生しました。このコースにはIB(国際バカロレア)的な要素を兼ね備えたカリキュラムが導入されています。

「IB」とは、知的活用力や探究力を養う国際的な教育プログラム。この「IB」を意識したカリキュラムによって、論理的思考力とプレゼンテーション能力を高めていきます。さらに英語や社会科、国語、芸術科目の授業が多いことも大きな特色です。

 現在、このコースで学んでいるのは高2が29名、高1が27名。コースの進路目標は、海外大学を含め、早慶上智といった難関私立大学の外国語系や国際系の学部です。

「今の中学3年生が大学受験を迎える2020年に大学入試制度改革がスタートします。英語に関しては英検準1級などの上位級に合格していれば、国公立大学や最難関私立大学の入試において有利になります。

 そのために『国際教養コース』では『英検準2級レベルの力がある』ことを出願基準の一つに設けています。準2級を入り口として英語の4技能を学んでいけば、準1級は到達しやすい目標です。しかも早期に英検の上位級に合格できれば、ほかの科目の学習に多くの時間を割くことができます」
(教頭・T.A先生)

 このコースではクラスメートの意見を取り入れながら、自分で研究し、タブレット型端末や電子黒板を活用して発表する機会を数多く用意しています。例えば「異文化理解」の授業では英語でさまざまな文化や社会について、また「現代世界論」の授業では日本語で時事問題についてディベートします。こうした取り組みを通じて、記述式問題の増加などで新たな大学入試で問われる表現力も育まれていきます。

フランス語を英語で学び
教養や探究心も養う

「国際教養コース」が誕生して2年目を迎えた現在、生徒の学習姿勢にどのような変化が見られているのでしょうか。

「教員の投げかけに対して、生徒たちは積極的に意思表示しています。黙って授業を聞いている時間が短いですね。こうしたコミュニケーションができれば、留学しても海外の学生たちと対等にディベートできるのではないでしょうか」

 フランス語が必修科目になっていることも「国際教養コース」の特色。授業では英語でフランス語を学びます。

「フランス語を通して、英語とフランス語の違いや類似性も知ることができます。こうした学びからヨーロッパの歴史に興味を持つ生徒が増えてくることも考えられます。一地方言語だった英語がどのように世界中に広まったのか、ファッションや料理の用語にフランス語が多いのはなぜか。探究心も広がっていくでしょうし、イタリアやドイツへの関心も芽生えるでしょう。こうした取り組みを通して他校の生徒とは違った知識や感性、視点が養われ、大学や大学院、そして社会でリーダーシップを発揮できる存在になれるはずです」

埼玉大学と連携したSTEM教育を実践

 文系の「国際教養コース」と双璧をなすのが、今春誕生した「理系先進コース」です。現在、34名の一期生が学んでいます。このコースでは世界教育の「STEM教育」を基盤に、AI時代に即した「考える授業」を展開。数学・理科の専門的な学力を伸ばしていきます。

「STEM教育」とは「Science(科学)」「Technology(技術)」「Engineering(工学)」「Mathematics(数学)」を統合した教育のことです。その一つがプログラミング教育であり、埼玉大学STEM教育センターによる特別講義を開催しています。国立大学と高校が連携したSTEM教育は日本初なのだそうです。

「土曜日に埼玉大学の先生方が来校して生徒たちを指導してくださっています。講義の様子を見てみると、生徒たちがレゴブロックで扇風機をつくり、それに自分のパソコンをつないで扇風機の動きを制御していました。生徒たちは目を輝かせて取り組んでいたのが印象的でしたね」(企画広報室・H.S先生)

 ほかにもクラス内でチームをつくって各種コンテストに参加することもあります。今後はこうして学んだ成果はタブレット型端末を使ってほかの生徒と共有しながら、研究やものづくりに発展させていく動きも生まれるでしょう。

「理系先進コースの進路目標は、東京工業大学をはじめとする難関大学の理系学部です。将来、科学者や技術者として平和な未来づくりに貢献できる人材の育成をめざしています」

 このコースは1年次に「科学と人間生活」という授業を実施します。科学は扱う者の心構え一つで核兵器を生み出すマイナス要素も内包しています。そこで早期から倫理観を養うためにこの授業を組み入れているのです。

 本校は仏教主義に基づく人間教育を行っています。その一つが最澄の言葉にある『忘己利他』の実践です。『自分のことは後回しにして、ほかの人たちに役立つことをしよう』という意味です。こうした精神にあふれた心豊かな科学者を育てていきたいと思っています。それが“駒込らしさ”と言えるのです」
(T.A先生)

「理系先進コース」では埼玉大学STEM教育研究センターの野村准教授の指導のもと、特別講義「STEM領域と問題解決」を学びます。

「理系先進コース」では1年次で数学の授業が週10時間あり、なかでも「実践数学」は理科との関連性と実用を意識して学びます。

(この記事は2017年11月に掲載しました。)

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