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私立高校 進学なび

2017 ウェブ版

ワールドワイドに活躍する生徒を育てる
トキワ松学園高等学校

海外の人々の価値観を知り、尊重し、理解を
「国際力教育」の取り組み

イギリス多文化研修の様子

イギリス多文化研修の様子

最注目はスペシャル授業
「グローバル・スタディーズ」

「国際力教育」は、トキワ松学園高等学校が教育の三本柱の一つに位置づけ、従来からとくに重視してきた取り組みです。この取り組みを主導してきた松本教頭はこのように語ります。

「本校が、英語教育・外国語教育ではなく『国際力教育』と呼んでいるのは、語学に限らずより幅広い能力を育成したいと考えているからです。『国際力教育』を通して、海外の人々の価値観を知り、尊重する力を育てたいのです。 “国際力” という言葉には、そんな思いを込めています」

 全学年で展開されているスペシャル授業「グローバル・スタディーズ」は、そうした思いを最も強く示している授業です。この授業は、現在世界で起きている問題や課題を取り上げ、その内容を分析して自らの意見を英語でまとめて発表する、という非常にハイレベルなもの。日本語でまとめることも難しいことがらを英語で表現する必要があります。高1での授業はクラスを2つに分け、10数名程度のグループを編成して進めます。このとき、グループそれぞれにネイティブ教員が1人ずつ担当となります。なお内容がより難解になる高2以降の場合には、ネイティブ教員と日本人教員のチーム・ティーチング制がとられます。

 これまで扱ったテーマでは、「児童労働問題」「人種差別問題」「フェアトレード」「海外に労働力を求める日本企業とその労働状況の実態」「各国の女性が置かれている立場」など、いずれも重大で解決することが難しい国際的な課題がズラリと並びます。

マレーシア研修 孤児院の子どもとの交流の様子

高3の生徒による「児童労働問題」についてのプレゼンテーション

「授業時はほとんど “オールイングリッシュ” の状態です。負担は大きいと思いますが、テーマの多くが日本や自分たちの生活に関わりがあるためか、生徒たちはみな興味と関心を高く示して授業に取り組んでいます。この授業に触発され、大学在学中や卒業後にさらに高度な研究や活動に取り組む生徒もいます」(松本教頭)

 「グローバル・スタディーズ」をはじめ、同校には自らがまとめた意見をクラスメートの前で発表する「プレゼンテーション」の機会が多くあります。また高3・特進コースには、集大成として生徒がテーマを選択して自分の意見を長い英文にまとめる「卒業エッセイ」というハードな課題があります。

 それ以外にも、さまざまな国の人々と交流する「インターナショナルアワー」(高1)、「イギリス多文化研修」「アメリカグローバル教養プログラム」「オーストラリアターム留学」(希望制)など、海外の人や文化に直接触れる機会は満載です。 「感性は『思考のスイッチ』だと私は考えます。海外のいろいろなモノを実際に見て、感じる。そしてじっくりと考えてみてほしい。すぐに理解し合うことは難しいかもしれませんが、少なくなくとも第一歩を踏み出したことになります。その第一歩が大切だと思います」(松本教頭)

高1で実施の「インターナショナルアワー」の様子

高1で実施の「インターナショナルアワー」の様子

高2の「グローバル・スタディーズ」の様子

高2の「グローバル・スタディーズ」の様子

(この記事は2017年7月に掲載しました。)

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