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私立高校 進学なび

2017 ウェブ版

キャンパス見聞録
聖徳学園高等学校

『STEAM教育』に特化した新校舎

新校舎13号館の外観

新校舎13号館の外観

ICTで最適化された新校舎

 今年、聖徳学園高等学校の創立90周年記念事業の一環として完成した新校舎の13号館は、和室からスタジオまでをも備えた画期的な校舎です。

 新校舎の特徴は、『STEAM教育』の実践を想定した構造になっていること。SはScience、TはTechnology、EはEngineering、AはArt、MはMathematicsの略で、これらの分野を越えた探究型、教科横断型の教育をめざしています。

 1階の「アクティブラーニングフロア」には、Learning Commonsと名づけられた教室があります。この教室では、取材時、先生たちのワークショップの他に生徒たちが自習する姿が見られました。この教室はスペースを区切って利用することが可能で、最大4つに区切ることができます。さらに、4台の大型モニターが設置され、1台のパソコンから同時に各モニターに映像を流すことが可能。大きなiPadやパソコンを自由に使った探究学習ができます。

1階のアクティブラーニングフロアにあるLearning Commons
1階のアクティブラーニングフロアにあるLearning Commons

 2階の「クリエーションフロア」には、音楽室と動画の撮影・編集用のスタジオなどがあり、生徒たちが創造性を発揮するためのフロアです。音楽室では、合唱部が練習していました。完全防音で、音の響き方も計算された環境です。

2階のクリエーションフロアにある「スタジオ」
2階のクリエーションフロアにある「スタジオ」
2階のクリエーションフロアにある「音楽室」
2階のクリエーションフロアにある「音楽室」

 3階の「アカデミックフロア」には、美術室や理科の実験室、和室などがあります。美術室では、美術部員がiPadを用いて文化祭の準備を進めていました。

 和室は、18畳の広さで茶室の機能があるほか、日本文化を学ぶ国際交流の場としての役割も果たしています。

3階のアカデミックフロアにある「美術室」
3階のアカデミックフロアにある「美術室」
3階のアカデミックフロアにある「和室」
3階のアカデミックフロアにある「和室」

 地下1階は「プレゼンテーションフロア」です。90周年記念ホールがあり、最大300人の収容が可能な多目的ホールとなっています。学習の成果を発表する場として活用され、1/3、1/2に分割することもできます。

地下1階の「90周年記念ホール」は、最大300人の収容が可能です
地下1階の「90周年記念ホール」は、最大300人の収容が可能です

探究型、教科横断型の学習を可能に

 情報の授業を展開する品田先生に、取り組みの一例を紹介していただきました。

「本校の情報の授業は、タイピングやワードの使い方を学ぶ時間ではありません。さまざまなテーマについて研究や探究を行いながら課題をクリアすることが目的です。たとえば1学期のテーマは『火星に宇宙飛行士が取り残されたらどうするか』。チームのメンバーにNASAの長官、宇宙飛行士などの役割を割り当て、それぞれの立場での選択肢や考えを論じながら、課題をクリアしていきます。最終的にはNASAの声明文を書くのですが、グループのメンバーの意見をまとめなければ声明文を発表することはできません。このようなテーマ型の学習は探究型、教科横断型の学習と言えます。一年間で5つくらいのテーマに取り組む予定ですが、どれも完璧な正解はありません。自分たちが一番いいと思う解答にたどり着くために、探究し、議論し合うことが目的なのです」

 こうした学習を進めるために、ICTはフルに活用され、新校舎の各教室で多彩なレイアウト組みが効果を発揮しています。

(この記事は2017年7月に掲載しました。)

聖徳学園高等学校  

〒180-8601 東京都武蔵野市境南町2-11-8
TEL:0422-31-5121

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