LINEで送る

スクールポット高校受験版 - 首都圏学校情報検索サイト

ツイッター フェイスブック

私立高校 進学なび

2017 ウェブ版

学校歴史探訪
京華高等学校

創立120周年を迎え
脈々と継承される創立者のDNA

現在地(白山)に竣工した校舎

現在地(白山)に竣工した校舎

京華に集う一人ひとりこそ
天下の英才

学園の創立者 磯江 潤先生

学園の創立者
磯江 潤先生

 京華中学・高等学校、京華商業高等学校、京華女子中学・高等学校の「京華三校」を運営する京華学園は2017年11月に、創立120周年を迎えます。「東京に 燦然さんぜんと輝く学校」になれという大きな期待を込めて「京華」と命名したのは、松下村塾で学んだ元長州藩士である品川彌二郎子爵でした。

 京華学園の創立者は磯江潤先生。建学の精神は「天下ノ英才ヲ得テ之ヲ教育ス」というものです。創立者は「英才」という言葉について、「英才とは、いわゆる秀才にあらず。固き材木の材、社会、国家に有用の材をいう」と述べました。つまり、誰もが野や山にある松や杉のような存在ではあっても、いずれも将来、立派な建材として役に立つ重要な材木であり、京華の門をくぐった生徒は皆、松や杉のようにその才能や資質を、社会のためにいかんなく発揮することができるという激励の言葉でもあるのです。

明治30年当時の校舎

明治30年当時の校舎

優れた英材を京華の名のもとに集め、教育し、社会・国家に役立つ人材として育成することこそ、120年の時を超えてもなお継承されている創立者の願いなのです。

生徒手帳のルーツは
京華学園にあり

 京華学園の校訓は「ネバー・ダイ」。困難や障害を乗り越え、途中で投げ出すことなくやり抜き、それぞれの目的や目標のためにやり通す不屈の精神を言い表しています。

 ところで、今ではすっかりお馴染みになっている「生徒手帳」ですが、実は今日の生徒手帳に相当する「生徒必携簿」を、生徒に配布し携帯を義務付けた人物こそが、磯江潤先生と言われています。つまり、生徒手帳の起源(始まり)は京華学園にあるということなのです。

 現存する生徒必携簿は、中学・商業・女学校合わせても10部にも満たず創立当時のものは残っていませんが、今から99年も前になる大正7年度のものは現存しています。「本簿ハ毎日携帯スヘシ」「本簿ニハ保證人自署捺印スヘシ」などの注意事項からも京華学園の歴史を感じることができます。

旧制中学「生徒必携簿」の表紙

旧制中学「生徒必携簿」の表紙

「生徒必携簿」の保證人欄と勅語の一部および校訓

「生徒必携簿」の保證人欄と勅語の一部および校訓

(この記事は2017年7月に掲載しました。)

進学なび2017年ウェブ版
紹介する学校
共学校 共学校   女子校 女子校   男子校 男子校
この号のトップに戻る 進学なび一覧を見る
ページトップ