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私立高校 進学なび

2017 ウェブ版

「学び」を楽しむアクティブ・ラーニング
かえつ有明高等学校

主体的に深く広く学ぶディープラーニング

「アクティブラーニング」というと、ディスカッションやグループワークが思い浮かぶかもしれません。これらは一つの授業スタイルですが、問題は「そこで何を学ぶか?」です。

 授業は前を向いて座って先生の言うことを聞いて板書を写すことに慣れてしまっている生徒に、かえつ有明では「学ぶ」ということを改めて考えるために、場所も・言語も普段とは離れたところで研修を行います。その場所がイギリスのケンブリッジです。

 この研修の目的は、知識を獲得し、整理して自分なりに考え、その考えを伝えるというミッションを遂行すること。つまり、これから始まる同校の学びを主体的にし、深く広く学ぶための、いわば「導入部分」です。

 同校の学びは、アクティブに学ぶというよりも、主体的をもって深く学ぶ「ディープラーニング」です。例えば英語の授業で文学を読み解く時には、作品の構造を分析し、作者や登場人物を理解しながらクリティカルな思考を積み重ねる「Language Arts」の手法が導入されています。その過程にはディスカッションをすることもありますが、内容のある議論をするための思考の組み立て方や、議論のマナーなどは、日々の学びの中でトレーニングされます。

テーマは自分たちで考える「プロジェクト科」

 ディープラーニングを実践する場として、「プロジェクト科」があります。これは自分たちでテーマを見つけ、ときには校外の人とも協働して行う「探求学習」です。

 今までの取り組みの例として、「2030年になくなる職業」があります。このテーマでは、授業の企画案から作成し、学外の専門家の意見も取り入れつつ、自分たちなりに導き出した結論を社会人に向けてプレゼンテーションをしました。また、社会の第一線で活躍する社会人の方々の協力を得て、将来のキャリア選択を考える「未来予想Café」にも取り組みました。さらに現在は、複数の企業がシェアする企業寮の「月島荘」プロジェクトに参加する生徒もいます。

 さまざまなプロジェクトを発案し、成功させるためには、あらゆる教科、すべての授業で身につける知識、教養、学力を総動員する必要があります。そこにかえつ有明の学び全体が「ディープラーニング」となる理由があるのです。

(この記事は2017年7月に掲載しました。)

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