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私立高校 進学なび

2016

イチオシ! 新コース誕生
駒込高等学校

国際教養コース

グローバル社会で活躍できる人材を育てる
高1では日常を離れた2泊3日の「比叡山での修行体験」に全員が参加します。

高1では日常を離れた2泊3日の「比叡山での修行体験」に全員が参加します。

英語力とともに探究力や論理的思考力を養う

 グローバル社会と言われる現代、世界で活躍できる人材の育成に特化した「国際教養コース」が今年の春に誕生しました。国際部主任であり、担任でもある西村郁美先生は次のように話します。

「現在、1クラスの27名が学んでいます。帰国生や中国からの留学生もいますが、ほとんどが国内生です。このコースの一期生である生徒たちは知的好奇心が旺盛で、疑問に感じたことを『なぜですか?』と目を輝かせて質問してきます。授業をしていて楽しいですね。相手の意見を受け入れる姿勢も備わっています。こうした生徒たちが学び合うことで、クラスの絆も強まり、教室は明るい雰囲気に満ちています。
 このコースから生徒会役員に立候補・当選した生徒が2名いて、英語とフランス語で立会演説をしました。積極的に自分から学んでいくので、教員はファシリテーター (参加者の心の動きや状況を見ながら、プログラムを進行していく人)として、生徒たちの主体性を大切にして授業を進めています」

同コースの進路目標は、東京外国語大学や国際教養大学、ICU(国際基督教大学)、早慶上智などの難関大学、有名大学の外国語系や国際系の学部などです。また、海外の大学への進学も視野に入れています。

 同コースでは、IB(国際バカロレア)的要素を兼ね備えたカリキュラムを導入しています。IBとは、知識活用力や探求力を養う国際的な教育プログラムで、めざす学習者像に「考える人」「コミュニケーションができる人」「挑戦する人」などを掲げています。このIBを意識して、一人ひとりの論理的思考力とプレゼンテーション能力を高める教育を展開しています。

全員が第二外国語として英語でフランス語を学ぶ

 カリキュラムの特色は、外国語や地歴公民、国語に関する授業を数多く設定していることです。高1の英語の授業は週7時間。ネイティブの教員による「コミュニケーション英語」のほか、「英語表現」「異文化理解」などがあります。

「異文化理解」の授業はクラスを2つに分け、一方がディベート、もう一方が時事英語を学びます。教えるのはネイティブの教員と日本人の教員です。高1で英語の4技能の基礎を固めた上で、高2からは「実用英語」という授業でTOEFL対策に取り組みます。

高1の希望者は、数学や理科、音楽などの他教科を英語で学ぶ週1回の「イマージョン講座」も受講できます。

 また、第二外国語が必修となっていることも、このコースの大きな特色です。フランス語を英語で学ぶ授業が高1から高2まで週1時間あり、定期試験も行われます。

 社会は高1で世界史、日本史、政治経済を同時に学ぶほか、「現代世界論」という授業を高2まで学びます。いずれも電子黒板などのICTを導入し、教員や生徒同士で意見を交わす双方向型の授業を展開しています。

「『現代世界論』の授業では、主にプレゼンテーション能力を養います。インプットした知識をアウトプットするのです。例えば、二人一組になって宗教を調べ、みんなの前でその宗教がどのようなものかをアピールし、最後に全員でどの組のプレゼンテーションに最も説得力があったかを投票します。
 また、『国際教養』というコース名が示す通り、このクラスでは豊かな教養を身につけることもめざしています。そこで3年間、全員が芸術科目を学びます。高1が美術、高2が音楽、高3が書道です。高2では『日本文化概論』という授業もあります。このコースがめざすのは、グローバルな日本人です。豊かな教養と高度な英語力で、日本の文化を世界に向けて発信できる人材を育てたいと思っています」

比叡山研修、修学旅行、留学と多彩な体験プログラム

 同校では全員が高1で「比叡山での修行体験」に参加します。座禅や写経、比叡山の峰を約30キロ歩く回峰行かいほうぎょうなどの厳しい修行を体験する恒例行事です。

 高2では全員が「シンガポール・マレーシア修学旅行」に参加。現地校の生徒と交流、農村家庭を訪れてアジアの生活を実感します。こうした体験も、国際社会に貢献する上で役立つことでしょう。さらに希望制(高1・高2対象)で3カ月間、または1年間の「オーストラリア・ニュージーランドへの留学制度」も実施。「留学でさらに伸びる」という生徒に参加を勧めています。

「考えることが好きな生徒、勉強を楽しみたいという生徒に入学してほしいですね」

「イマージョン講座」では数学や理科など、さまざまな教科をすべて英語で学習します。

「イマージョン講座」では数学や理科など、さまざまな教科をすべて英語で学習します。

「オーストラリア・ニュージーランドへの留学制度」では、現地校の生徒と一緒に授業を受けます。留学中の単位が認められるため、帰国後は同級生と同学年での進級・卒業が可能です。

「オーストラリア・ニュージーランドへの留学制度」では、現地校の生徒と一緒に授業を受けます。留学中の単位が認められるため、帰国後は同級生と同学年での進級・卒業が可能です。

(この記事は2016年11月に掲載しました。)

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