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私立高校 進学なび

2016

世界を意識する生徒を育てる
國學院高等学校

世界に向けて日本を発信できる力を育てるため
充実した英語・国際理解教育を国内外で展開

カナダ高校研修(ビクトリアへ1日観光)。歴史的な建物や美しい港の様子に感動しました。

カナダ高校研修(ビクトリアへ1日観光)。歴史的な建物や美しい港の様子に感動しました。

海外語学研修のコースにカナダが仲間入り

カナダ語学学校研修(カナダプレイスで記念撮影)。大都会バンクーバーのダウンタウンで12日間を過ごします。

カナダ語学学校研修(カナダプレイスで記念撮影)。大都会バンクーバーのダウンタウンで12日間を過ごします。

「國學院大学は『もっと日本を。もっと世界へ。』というスローガンを掲げています。これは『世界に向け“日本”を発信しよう』という意味のフレーズであり、系列大と同じ意志のもと、英語・国際理解教育に力を注いでいます」
(英語科主任・豊住陽介先生)

 同校の国際理解教育の一環である海外語学研修の内容が、今年度よりさらに充実しました。これまで研修を行う国はオーストラリア(タウンズビル)のみでしたが、それにカナダ(バンクーバー)が加わったのです。そしてカナダにおいては研修を行う施設として現地高校と語学学校の2種を用意しているので、これで「2カ国、3コース」制へと規模が拡大しました。

「海外語学研修は高1と高2の希望者を対象としていますが、人気が高く、毎回定員枠を超える希望者が集まっていました。高1のときに参加して海外への興味・関心が高まり、高2で再び参加する“リピーター”も出るほどで、そうした状況を考慮して今回の変更となったのです」

 今年度はオーストラリアの高校研修が70名、カナダの高校研修が40名、カナダの語学学校研修に12名が参加しました。来年度は、さらに多くの生徒が参加できるように人数枠を広げることも予定しています。

 海外語学研修の開催時期は夏休みで、期間はオーストラリアが11日間、カナダが12日間。現地校での研修対象学年は高1と高2(主に高1)、語学学校での研修は高2が対象です。

 オーストラリアの現地校での研修ではウィリアム・ロス高校をはじめ、地元の3つの高校に分かれて研修に臨みます。

「生徒たちは『スクールバディ』と呼ばれる現地高校生の家庭にホームステイします。在校生とともに通学し、アドバイスを受けながら一緒に現地校の授業に参加します。スクールバディは研修生の、いわば“現地でのきょうだい”という位置付けなのです」

 英会話研修や現地校での授業参加のほか、スポーツや現地の自然・文化を体験する機会も用意されています。また現地の小学校を訪問し、子どもたちに折り紙や習字などを教えるというプログラムもあります。さらに最終日のイベント「フェアウェル・パーティー」では、生徒全員が浴衣や甚兵衛姿で東京音頭を披露するプログラムが毎回盛り込まれています。これらは豊住先生が冒頭で述べた「世界に向け“日本”を発信」を実践する取り組みと言えるでしょう。

「生徒たちは渡航までに特訓を受け、現地で披露する予定の技能を高めます。こうした活動で現地の人々との友好は深まっていき、最も親しくなったホストファミリーとの別れの際には涙の感動シーンも見られます」

 一方、今年からスタートした語学学校の研修はかなりハイレベルな内容です。世界各国から集まったさまざまな世代の人々と、少人数クラスで1日中英語の授業を受けます。単なる英会話ではなく、ディスカッションやプレゼンテーションが行える高度な英語力の養成を目的とした研修を実施しています。今年度参加した2年生の12名は英語力はもちろんのこと、自ら積極的に話しかける姿勢を持ち、最後には日本人同士でも英語を交えて会話する場面が見られました。

 海外語学研修の対象学年は高1と高2ですが、高3でも海外体験「3カ月間留学」を用意しています。主な対象は推薦などで進路が決定した高3生で、海外語学研修より長い3カ月間、オーストラリアのタウンズビルに滞在し、現地校の授業に参加します。

英検対策への取り組みをさらに強化

 海外での取り組みだけでなく、国内における英会話力養成のための取り組みにも力を入れています。高1ではネイティブ講師と日本人教員のティームティーチングによる英会話授業を実施。高2と高3のコミュニケーション英語に習熟度別授業を導入し、さらに英検対策にも積極的に取り組んでいます。

「近年、英検への取り組みをさらに強化しました。まずは生徒全員に対し『卒業までに英検2級取得を目標に年2回の受検』という必修課題を設定。その対策として年6回、外部の専門講師による対策講座を開講するという新たな体制を構築しました」

 このほか、長期休暇中にはネイティブ講師による少人数制の英会話講習、海外語学研修のための準備講座も開講されます。

 そして英語力養成に関する、もう一つの注目すべき取り組みが、高1を対象とする「英語キャンプ」と銘打った宿泊研修です。これは3泊4日の間、外部の宿泊施設に滞在し、ネイティブを含む数名の講師と“英語漬けの毎日”を送るという英語学習に特化した勉強合宿です。また、ここでも日本人講師による英検対策講座が開講され、英会話のみならず、4技能をバランス良く身につける総合的な内容となっています。

「このような国内外の取り組みを通し、海外に向けて日本の良さを伝えられる高度な英語力を培うことをめざし、今後も努力を続けます」

(この記事は2016年11月に掲載しました。)

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