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私立高校 進学なび

2016

私学トップインタビュー
工学院大学附属高等学校

最先端の双方向型授業やグローバル教育で
10年後、20年後に活躍できる人材を育成

平方 邦行 校長

平方 邦行ひらかた くにゆき 校長
工学院大学附属高等学校校長、工学院大学理事のほか、一般財団法人・東京私立中学高等学校協会・副会長、日本私立中学高等学校連合会・常任理事、一般財団法人・日本私学教育研究所・理事、東京都私立学校審議会・委員などを兼任。また、文部科学省の英語協議会の委員や高大接続関連の委員会にも所属。


生徒全員が学ぶ楽しさを共有でき 自己肯定感を持てる双方向型授業を行っています

イノベーティブな教育を積極的に推進

「挑戦する心を持った生徒に学んでほしい。そうした生徒の力を最大限に伸ばしたいと思っています」(平方校長)「挑戦する心を持った生徒に学んでほしい。そうした生徒の力を最大限に伸ばしたいと思っています」
(平方校長)

 本校では、イノベーティブな教育を積極的に推進しています。これから高校に入学する生徒たちは10代半ばですから、10年後、20年後に活躍できるようなスキルを身につけさせることが教育の使命だと考えています。

 社会の変化が著しい今、過去の経験や知識をあてはめるだけで問題が解決できる時代ではなくなりました。今でもそうですが、チームで協働して仕事や研究をする時代です。外国人を含め、多くの人たちと協働して何かをつくり上げたり解決したりする経験を、早いうちから生徒たちにさせたいと思います。

 こうした現状を踏まえ、文部科学省が大学入試制度改革を2020年度から始めようとしています。大学入試は1点刻みの選抜を止め、思考や探求のプロセスを評価する内容に変わるとしてスタートしました。

探求のプロセスを重視した授業

 従来の講義型授業は、教員が教える側で、生徒は教わる側です。そして教員は生徒に知識を理解させることに専念し、生徒は一つしかない答えを見つけるための授業を受けていました。これは正解主義、正解というゴールへ時間内にたどり着けないと、教員から◯をもらえません。これでは生徒が自己肯定感を抱けません。こうした一方通行型の授業では、思考力や探求心、問題解決能力を育むことは難しいと言えます。知識を活用して、創造的なものに変えていく力も生まれにくいでしょう。そのためには生徒が自ら学び取る「双方向型授業」が必要なのです。

 そこで本校では、2013年から生徒と教員がともに学ぶ双方向型の授業を実施しています。一つは生徒と生徒、教員や生徒との対話を盛り込んだ「PIL(Peer Instruction Lecture)」、もう一つは主体的・協働的に問題解決に取り組む「PBL(Project Based Learning)」です。どちらの授業も思考や探求のプロセスを重要視します。グループで学ぶため、ほかの生徒の意見がヒントになり、自分の考えが再構築されて新しい発想が生まれる場合が多々あります。

 また、今後は工学院大学との連携をさらに強めて「STEM教育」を導入したいと考えています。「STEM」とは「Science, Technology, Engineering, Mathematics」のことで、科学、技術、工学、数学を統合した教育です。オバマ大統領がこれらの分野の産業が増えていくことを予想して4年前に教育政策を打ち出しています。アメリカではスタンフォード大学流儀のデザインシンキングとモノづくりを融合させながら「STEM教育」を展開している学校がいくつもあります。また、土曜日の午後、工学院大学と連携し、プログラミングの講座を開講しています。こうした講座に「STEM教育」を取り入れて、さらに発展させていきたいと考えています。

ハイブリッドインターナショナルクラス

 生徒たちが10年後、20年後にグローバル社会で活躍できるように留学制度も充実させています。この地球にはさまざまな生活習慣や価値観を持った人々が暮らしています。しかし、このような現実は人から聞いた話やインターネットの動画からだけでは実感しにくいと思います。例えば海外へ行けば、飛行機から降りた瞬間に今まで体験したことのない空気を感じることがあると思います。嗅覚や触覚は映像から得ることはできないのです。そのため高1と高2の希望者に向けて、シアトル、ボストン、ハワイ、セブ島、インドネシア、ベトナムなどの海外研修を用意しています。3カ月間のオーストラリア短期留学もあり、参加者には東京都から補助金が支給されます。今後は半年間や1年間の留学プログラムを設けることも検討中です。さらに海外大学進学もサポートしていきます。

 また、現在、併設の中学にある「ハイブリッドインターナショナルクラス」を高校にも開設します。英語力の高い帰国生や留学生を核としてグローバル的な視野を持った受験生、グローバル的な視野を持つことを望む受験生(家庭層)でクラスを構成します。そして第二外国語として中国語の修得に努めます。

 このように21世紀型の教育を推し進め、人間力にあふれたグローバルリーダーを未来へと送り出すことが本校の願いです。

(この記事は2016年11月に掲載しました。)

工学院大学附属高等学校  

〒192-8622 東京都八王子市中野町2647-2
TEL:042-628-4911

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