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私立高校 進学なび

2016

「学び」を楽しむアクティブラーニング
専修大学附属高等学校

アクティブ・ラーニングを促す授業で
生徒たちが主体的に学びを進める

杉山先生の授業の様子。その活動状況はtwitterやHPでも発信されています。

杉山先生の授業の様子。その活動状況はtwitterやHPでも発信されています。

「脳を働かせる」脳働的な授業で知的好奇心を刺激

 ここ数年、よく聞かれるようになったキーワードの一つに「アクティブ・ラーニング」があります。ごく簡単に言えば、「主体的・対話的で深い学び」のことで、生徒が積極的に主体となって学んでいく姿勢を育むとして注目を集めています。保護者世代が経験したような「教員からの一方向的な講義形式」で知識を習得するだけではなく、生徒たちが主体的に授業をデザインし、クラスメートと一緒に考えながら、与えられた課題を解決する未来志向型の力を養うのが目的です。

 同校でもここ数年、アクティブ・ラーニングを積極的に促して学習効果を上げています。自ら「杉山の日本史」と命名した生徒のアクティブ・ラーニングを促す授業を実践する地理・歴史科の杉山比呂之先生にお話をうかがいました。

「『杉山の日本史』の特徴は、何といっても学ぶうえでモチベーションを上げる工夫を授業の中に積極的に取り入れているところにあり、グループディスカッション、ディベート、プレゼンテーションなどを通して、生徒一人ひとりの知的好奇心をどんどん刺激していきます。つまり、授業中は頭を能動的(=アクティブ)にして、自分で考えることが楽しいからこそ周りの人にも教えたくなるというメリットが生まれます。自ら脳を動かし、自ら働きかけるという意味合いから、私は『能動的』ならぬ『脳働的』授業として力を入れています」

「日本史を学ぶ視点」から「日本史で学ぶ視点」へ進化

杉山先生が今、とくに力を入れている「12の学び」を表したマインドセット。「杉山先生が生徒たちに伝えたいキーワード」が一目瞭然にわかるものです。一見すると専門性の高い難しいアイテムばかりが並んでいるようにも見えますが、実は21世紀を生きる若者たちに必須のアイテムでもあるのです。

杉山先生が今、とくに力を入れている「12の学び」を表したマインドセット。「杉山先生が生徒たちに伝えたいキーワード」が一目瞭然にわかるものです。一見すると専門性の高い難しいアイテムばかりが並んでいるようにも見えますが、実は21世紀を生きる若者たちに必須のアイテムでもあるのです。

「杉山の日本史」の主体者は杉山先生ではなく、あくまでも生徒一人ひとりです。

「例えば、前回の授業の復習をするのも生徒たちで、KP法(=紙芝居プレゼンテーション)でその内容を振り返ります。私はその内容を評価した後、その日の授業の『問い』と『本日の授業で考えてほしいこと』を簡単に説明し、そのまま授業を見守っていきます。そもそもアクティブ・ラーニングを促す授業は、良質な問いがあってこそ成り立つものなので、教師の私がずっと教え込む必要はありません。自分の意見をしっかり伝えられる一人ひとりが教室にいるからこそ、授業の質が高くなり、活発になっていくのです」

「杉山の日本史」では、原則として学期の始まりで日本史の内容には触れず、今後のアクティブ・ラーニングを促す授業に欠かせない「チームづくり」や「プレゼンの練習」などをじっくりと行っていきます。

「生徒からは『どうして日本史をやらないの?』と聞かれますが、今後の授業の質を上げていくためにも、初めにオリエンテーションをしっかり行いながら、『杉山の日本史』ではこんな学力が身につくということを、事前に説明することが重要なことと捉えています。したがって、高校に進学して初めて積極的にアクティブ・ラーニングを促す授業を体験する生徒もまったく心配する必要はありません。事実、『初めは興味がなかった日本史がどんどん楽しくなり、気がつくと予習・復習の習慣が身についていた』といううれしい声がたくさん届くようになりました」

「日本史を学ぶ視点」から「日本史で学ぶ視点」へと切り替えることで、今まで見えてこなかった日本史の面白さを再発見できる楽しさが広がっていく注目の授業です。

日本史以外でもアクティブ・ラーニングを促す授業を実践中
「チーム作り講座」&『チーム・組織を考える』

「場を創り、場に価値を」がコンセプトの選択授業「チーム作り講座」&総合学習『チーム・組織を考える』。担当は杉山先生で、水曜日は高3、土曜日は高1と高2の希望者を対象に開講しています。

「大学生や社会人となった卒業生も参加するアクティブ・ラーニングを促す授業で、異なる世代と交流しながら、『コミュニケーション』『チームビルディング』『傾聴』など、新時代の学びに欠かせないスキルを楽しく磨いていきます」

『チームビルディング』とは、複数のメンバーがそれぞれの能力を発揮しながら、同じ目標に向かっていくためのチームをつくりあげていく手法のことで、国籍や文化の異なる人々と仕事をし、共に暮らしていくこれからの多様化社会に欠かせない力となります。

「『チーム作り講座』+『チーム・組織を考える』+『杉山の日本史』で、専大附属で送る高校生活がさらに充実することは必至です!」

 杉山先生の言葉に力が入ります。

(この記事は2016年11月に掲載しました。)

専修大学附属高等学校  

〒168-0063 東京都杉並区和泉4-4-1
TEL:03-3322-7171

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