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私立高校 進学なび

2016

独自の教育プログラム
桜丘高等学校

海外の人たちと心を通わせる喜びを知る
充実したプログラムの海外留学制度

Mさんのホームステイ先の一つは、世界的な企業の副社長を務める家庭。その企業などを見学させてもらいました。

Mさんのホームステイ先の一つは、世界的な企業の副社長を務める家庭。その企業などを見学させてもらいました。

留学後は耳が慣れ英語のヒアリングができるように

 グローバル教育に力を注いでいる同校は、アメリカとオーストラリアに4校の姉妹校があります。その中で高1・高2の希望者を対象とする交換留学制度を設けており、高1は1月から3月、高2は夏休み中の3週間から10週間の日程で留学ができます。学費や宿泊費はかかりませんが、希望者全員が参加できるわけではありません。参加者は現地の家庭に一人でホームステイし、ホストファミリーの子どもとバディを組んで姉妹校へ通います。

 今回、高1で3週間のアメリカ留学を体験したMさん(高2)と、これから1カ月間のオーストラリア留学を体験するFくん(高2)に話を聞きました。

「私が留学したのはカリフォルニア州シリコンバレーの南にある、ロスガトスという街の学校です。ホームステイ先は1週間ごとに変わるので、全部で3つの家庭にお世話になりました。どの家庭も日本語はまったく通じず、英語が聞き取れなかった最初の3日間は衝撃的でした。授業で当たり前のように使っている単語さえもわからず、『アメリカに来たのだ』ということを実感しました。それでも4、5日が経過すると耳が慣れてきて、ホストファミリーや姉妹校の生徒と会話ができるようになってきたのです。現地の学校ではなんとか授業内容が聞き取れるようになりました。ユニークな科目がたくさんあり、楽しかったです」(Mさん)

大学受験のためだけではない英語をもっと学びたい

Mさん(高2・写真左)とFくん(高2・写真右)。Mさんは医療関係、Fくんは音楽関係の道に進みたいと話します。Mさん(高2・写真左)とFくん(高2・写真右)。Mさんは医療関係、Fくんは音楽関係の道に進みたいと話します。

 Mさんは帰国後、英語との向き合い方が変わったと話します。

「それまでは長文読解でわからない単語があると、『ダメだ』と弱気になっていましたが、今はわかる部分を探して全体像がつかめるようになりました。わからない単語だらけで諦めていたら、アメリカでは前に進むことができないからです。
 私にとって英語はテストで点数をとったり、大学に進学したりするために学ぶものでした。帰国してからは海外の人たちと心を通わせるためにもっと英語を勉強したいと強く思うようになりました。今度は長い期間で本格的に留学したいですし、アメリカの大学へ進学する道もあると考えています」

 今年の6月に、アメリカの姉妹校の生徒たちが交換留学生として同校を訪れました。Mさんは留学で親しくなった生徒たちと再会し、うれしさと懐かしさでアメリカに「帰りたい」と思ったそうです。

 Mさん一家は、交換留学生の一人をホームステイ先として受け入れました。両親は留学生と楽しそうに会話するMさんの姿を見て驚いていたと言います。

 Mさんが留学を希望したのは、自分を変えたいと思ったから。その願い通り、Mさんは変わりつつあります。

 

自分の力で問題を解決
生徒は大きく成長して帰国

「アメリカの生徒から日本の文化について聞かれて答えられないことがたくさんありました。『節分』はその一つです。日本の文化をもっと学ぶ必要性を痛感しました」(Mさん)「アメリカの生徒から日本の文化について聞かれて答えられないことがたくさんありました。『節分』はその一つです。日本の文化をもっと学ぶ必要性を痛感しました」(Mさん)

「生徒たちの自立を促すことも、留学プログラムの目的の一つです。教員は現地には同行しません。成田空港まで見送ったら、生徒は一人で飛行機に乗ります。現地ではさまざまな場面で自分の力で問題を解決する必要があります。そのため留学した生徒は本当に大きく成長して帰ってきます」

 こう話すのは、英語科副課長の湯川佳成江先生です。湯川先生も高校時代に留学経験があり、その経験を活かして留学を希望する生徒の相談に乗り、アドバイスをしています。

 湯川先生やMさんの話に、これからオーストラリアへと旅立つFくんは熱心に耳を傾けていました。

「出発が待ち遠しくなりました。小さい頃からアメリカの映画や音楽に親しんできたので、ずっと海外に憧れていました。今年の3月には高1の生徒がハワイへ行く『Hawaii Fieldwork Trip』に参加しました。日本とはまったく違った街並みを初めて目にして、オーストラリア留学への期待がさらに膨らみました。
 ハワイでの1週間は大勢のクラスメートと一緒でした。今回の留学では1カ月間、一人で外国の人たちの中に飛び込んでいかなければなりません。その分、本当の異文化を体験できるはずです。姉妹校では現地の高校生になったつもりで勉強してこようと思います」(Fくん)

(この記事は2016年11月に掲載しました。)

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〒114-8554 東京都北区滝野川1-51-12
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